有給をとりたい時に使える理由5つ。無難な理由で有給をとろう

今度旅行に行きたいから休みたい、今日はどうしても会社に行く気がしないので休みたいなど、休みたい理由は様々あるでしょう。

皆忙しいので有給を取って休むのは申し訳ないと思うこともあるでしょう。

そんな時にはこんな理由で休んでみてはいかがでしょうか。

本人の体調不良

体調不良はよくある理由ですが「無理してでも出勤しろ」という会社はそんなに多くはないでしょう。

もちろん本当に体調不良の場合もありますので、その時は遠慮なく休みましょう。

ただし、あまり回数が多いのも考えものです。

体調管理が出来ていないと、会社側に見られてしまう可能性もあります。

会社で上を目指す方にはあまりオススメ出来ない理由です。

また前日まで元気であれば疑われてしまうことになりかねませんので注意が必要です。

当日に連絡をする際は、思いっきり声のトーンを下げて、体調の悪さをアピールしていきましょう。

そして出勤後もしばらくは体調の悪さをさり気なく出した方がいいですね。

2日くらいは元気を出すのは避けましょう。

家族の体調不良

子供のいる家庭であればこれも良く聞く理由です。

子供が熱を出した、ケガをした、誰かにケガをさせたなど理由は様々です。

子供には、自分では解決できない問題がたくさんありますので、あまり疑われることもないでしょう。

子供が理由の場合は、ほとんどが当日急にといったことが多いようですので、周りに迷惑をかけない様に仕事を前倒しで進めていく必要があります。

自分でスケジュールをコントロールし、急に休むことになっても周りに迷惑をかけないような心がけが必要です。

また介護をされている方もこの理由が当てはまります。

普段会社で家族の状況を話していれば、ある程度は融通をきかせてくれる可能性があります。

「介護出来るのがほぼ自分しかいない」と話しておくのもいいでしょう。

また、介護ではなくても高齢の両親が健在であれば「病院に連れていく」という理由でも大丈夫でしょう。

女性特有の体調不良

生理痛や貧血、妊娠中のつわりなど、女性特有の体調不良は様々あります。

これは、上司が男性の場合は申請がしづらい理由かもしれませんが、男性にはしんどさが分からないため、以外に理由としては最適です。

生理の場合には「レディースデーの体調不良で…」と話せばあまり突っ込まれることもありません。

ただし反対に「女性はこれだから」と、あまり理解のない上司の下では話しづらい理由かもしれません。

上司に色々言われても、右から左に聞き流すくらいで丁度いいでしょう。

生理痛は薬で和らいでも、多血となる仕事に集中出来なくなってしまいます。

もし生理が順調であれば早めに有給の申請が出来ますし、仕事に影響のないようにスケジュールを組むことも出来ます。

気もそぞろで仕事をするよりも、有給を取って体を休めることをオススメします。

家事の手伝い

実家などで農作業をしている場合には、農作業の手伝いを理由に休むことも出来ます。

これはだいたい時期によって予定が決まっていますので、事前に有給を申請することが可能です。

田んぼであれば、苗代・田植え・稲刈りなど、年に4回くらいは休むことが出来ます。

リンゴであれば収穫時期や薬かけなど、他にも様々な手伝いがあります。

実家で農作業が無ければ親戚のところの手伝いでもいいでしょう。

この理由のいいところは、雨で農作業が出来なくなったとしてもそのまま休めるところです。

当日の天気は当日でなければ分かりません。

もし本当に農作業が出来なかった時は、思いっきり羽をのばして遊ぶのもいいかもしれませんね。

温泉だったり、買い物だったり。

とても得をした気分になりませんか。

実際に手伝いをした時は、出勤後に「体が痛い」アピールをすることをオススメします。

皆「大変だったね」と優しく言ってくれるでしょう。

遠い親戚の不幸ごと

これは回数に限りがあります。

ある程度常識的な回数に留めたほうがいいでしょう。

遠方での親戚となれば日程にもよりますが、3日間くらいは休むことが出来るでしょう。

ただし祖母など近い親戚では、慶弔見舞金制度がある会社などでは見舞金が支給される場合があります。

あくまでも遠い親戚での葬儀や手伝いのために行くくらいにしておいたほうが安心です。

友人の家族の不幸ごとであれば「友人に寄り添ってあげたい」ということで休むことも出来るでしょう。

友人と一緒に出掛けているところを職場の人に見られても「気持ちが落ち着いてきたみたいだから、友人を元気づけるために一緒に買い物に行ったよ」と話すことも出来ます。

ただし、常識的な回数に留めないと疑われてしまうのでご注意を。

上手な有給の理由を用いよう

本来は事前に有給を申請するのがマナーですが、当日「どうしても今日は休みたい」ということもあるでしょう。

同僚に迷惑をかけないようにうまく有給を取りましょう。

有給後の出勤の際は、上司や同僚に「休ませて貰ってありがとう」の一言を添えましょう。

きっと次回はスムーズに申請が出来るはずです。

また、同僚が有給を取る時は喜んで取らせてあげましょう。

協力しあうことが重要なポイントです。

 

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