「確かに」が口癖な人の心理とは

最終更新日:2017年3月21日

人には様々な口癖が存在しますが、相手に同意する意味として用いることが多い「確かに」を頻繁に使う人も多いのではないでしょうか。

「確かに」が口癖な人にはどんな心理が隠されているかを知ってみると、意外性を知れたり、その人の深い考えまで知ることができ、一つの情報として活用できるものです。

どんな心理があるのかご紹介します。

1.納得している

「確かに」の言葉を用いる人に一番多い心理は、納得しているというものでしょう。

「あなたの言っていることはごもっともだ」「あなたの言い分は正しい」という心理で「確かに」を用いる人は多くいます。

これを口癖のように使っている人には、人から教わることが多く、自分の意思や考えが浅いと感じている人に多く見られるものです。

「確かに」と言いながら、そんな考え方もあるのかと、一つ学んだ様子が伺えるでしょう。

このようなタイプの人には、純粋で素直な性格の人が多いです。

他者からの意見や考えを受け入れることができ、また認めた上で納得していることが分かる為、頑固な性格ではないと考えられます。

2.自分で考えるまでではない

例えば何か問題が起きた時に「面倒くさい」「関わりたくない」と思う人もいますよね。

そこで自ら意見を出したり、トラブルに巻き込まれるようなことは避けたいと思う人は、相手に従う意味を込めて「確かに」を使用します。

同意をするという意味で使う「確かに」を使用するだけでも、表面上意見を述べたことと同じように周りは解釈してくれます。

「同意したということは、この人もそう思っている」と相手は感じ、ただ意見を言わずに見ている人、巻き込まれないようにと避けているだけの人に比べたら、きちんと向き合っているかのように映るでしょう。

ただ実際は面倒だとか関わりたくないというのが本音です。

「確かに」で同意はしたものの、それ以上の言葉を発したり、考えたりする気持ちはないと言えます。

「とりあえず言っておこう」「この場をやり過ごすため」と、自分で考えるまでではないものの、何かしら意見を言わなければならないという責任の末「確かに」で片づけていることが考えられるでしょう。

3.事実や本物を見極めている

「確かに」が口癖の人は、自分が目にしていることや耳にした情報が正しいかを判断していることが多いです。

少しでも「あれ?」と気になることがあれば、矛盾点を確認したり、疑問に思うことを相手に聞いたりと、追究する姿勢を見せるでしょう。

その人にとって大事なのは、目にすること、耳にすることが事実であるか、本物であるかです。

例えばこうしたタイプの人が、噂話の段階で人の悪口を耳にした時「本当かまだ分からない」「自分は見たことがないし」と少し疑問に思い、信じることはできないでいます。

ただそこに証拠となるものがあれば、その噂話を事実だと認識し「確かに」が出てくるのです。

相手を疑っている訳ではないものの、事実なのか本物なのか分からない状態で鵜呑みにはしない性格の人と言えます。

疑いやすい面を持ちつつも、大きな証拠や事実を目にすると、一気に信じ込み、そこから思いが揺るぐことはありません。

自分が納得いく証拠や事実、本物である確信を持てた時に「確かに」と発言することから、疑いを持ちつつ正確な情報を集めている状態と言えるかもしれません。

4.孤立したくない

「確かに」を使うことで、孤立することを避けている人もいるでしょう。

特に女社会の場合は、グループで活動することが多く、派閥化している職場や学校もあるものです。

そんな中、自分だけが違う意見を持ち、そのグループから浮いてしまうようなことがあれば、集団の中で孤立してしまう可能性があります。

このことを恐れている人は「確かに」が口癖になってしまっていることもあります。

実際違う意見を持っていたとしても「確かに」を使えば、相手に不快な思いをさせることなく「自分は違うことも思ってたけど」という意味合いを込めることができます。

ただ「私は違う意見です」と強く主張するのではなく、遠回しに、気付かれにくく伝える方法なのです。

集団の中で孤立を避けて生きていくには、明言を避けなければならないことがあります。

となると「確かに」と「私にも意見はあるけど、あなたの言っていることも分かるよ」という姿勢を見せることしかできなくなるかもしれません。

その上「確かに」には同意する意味も込められているため、仮に「何か違う意見?」と相手の反感を買ったとしても「いやいや私は同意したでしょ」と逃げることもできます。

コミュニケーションをとる上でも、グループという中で生きなければならない人の中でも、上手に立ち回れる「確かに」が口癖になってしまったことが考えられるでしょう。

「確かに」が口癖な人の心理を知ろう

決まったフレーズが口癖となっている場合は、そこに意味自体を持ち合わせていないケースも多々あります。

「はい」や「いいえ」と同じような感覚で口癖になるワードを用いている場合は、ただ流して聞いているだけのこともあります。

ただ「確かに」は、相手の意見に納得している、そして同意しているという意味をも持つため、自分自身の一つの意見にも変わる言葉です。

もし自分が「確かに」を頻繁に用いている場合は、本当にそう思っているか、自分自身に一つ一つ確認しながら返すようにすると良いかもしれませんね。