よく『夢で起こる事は、自分の深層心理を表している』と言われています。
では、友人や好きな人と手を繋ぐ夢はどんな事を表し、暗示しているのでしょうか。
手を繋ぐことを嬉しいと感じた場合はその人と良い関係を築きたいと感じている
手を繋ぐ夢には、2種類の意味が有ります。
それは、手を繋ぐ夢を見た時にどんな印象を受けたのかによって異なります。
まず、手を繋いだ時に嬉しかったり、良い印象を感じたり、目覚めた時の気分が良い感じを受けた時は、周囲の人々とより良い関係を築きたい願望があります。
人間関係に対する、自身の前向きな気持ちを表す、いわゆる吉夢です。
こういった夢を見た時は、積極的に周囲へ働き掛け、コミュニケーションを取っていく力がみなぎっているのです。
そして、それが上手くいきやすい時でもあります。
手を繋ぐ夢では、特に恋愛によるものが多く、もっと近付きたい、仲良くなりたいという強い想いが有ると考えられます。
手を繋ぐ事を嫌だと感じた場合は自分が嫌悪感を感じている
次に、手を繋ぐ夢を見た際に、嫌悪感を感じたり、不快に感じたりする時です。
こんな時は寝覚めも悪いと感じるでしょう。
これは、自分が迷っていたり、戸惑っいたり、優柔不断になっている気持ちが表れています。
自身が後ろ向きになっている気持ちを表す、いわゆる凶夢です。
こんな時は派手な行動を避け、トラブルが起こらない様に注意する必要が有るでしょう。
しかし悪い夢を見たからといって、必要以上に慎重になったり、卑屈になったりする事はありません。
普段の生活で、少し気を付ける程度で充分だと思います。
友人と手を繋ぐ夢はもっとその人と仲良くなりたい
友人と手を繋ぐ夢は、その友人と、もっと仲良くなりたいと思う気持ちが表れています。
もしも、ギクシャクした仲になっていた友人と手を繋ぐ夢を見た時は、その悪い関係を修復出来る暗示でもあります。
こういう時は、相手を思い遣る気持ちが高まっているため、素直に謝罪が出来たり、楽しい会話が出来る傾向にあります。
異性の友達と手を繋ぐ夢は、誰かに愛されたいという、強い恋愛願望を表します。
恋愛の相手を探すのに、丁度良い時期である事を暗示しているのです。
しかし、この時は恋愛をしたいという気持ちが非常に高まっており、気を付けないと良くない相手に引っ掛かってしまう事もあり得ます。
相手を選ぶ際は注意しましょう。
また、友人ではなく、全く知らない人と手を繋ぐ夢を見た時は、今まで自分でも知らなかった、潜在的な能力を見つけようと努力している状態である事を表しています。
好きな人と手を繋ぐ夢はもっとその人と近づきたい気持ち
好きな人と手を繋ぐ夢は、その相手ともっと近付きたい、もっと仲良くなりたいという気持ちが表れています。
できればお付き合いしたいと思っている事も多いでしょう。
近付きたいけど上手くいかないと言う焦りの気持ちが表れている場合もあります。
どちらにしても、手を繋いだ相手と、より一層のコミュニケーションを取りたいと言う心理が表れています。
そして、繋いだ手を相手に引っ張られたりする夢は、2人に新しい展開が起こることを暗示しています。
手を繋いでデートをする夢にはこういったシチュエーションが、多いと思います。
しかし、手を繋いで空を飛ぶ夢は、相手との関係に限界を感じていて、これ以上の発展は望めないだろうという想いが表れて居るのです。
左右どちらの手で繋いでいたかにも意味が
夢の中で、左右どちらの手を繋いでいたのかによっても、その意味が違ってきます。
右手で繋いだ場合は、相手と、今後もご縁が有るという暗示です。
どんどん近付き、仲良くなれるでしょう。
逆に左手を繋いだ場合は、残念ながら今後、ご縁が薄れていく暗示です。
また、繋いだ手を自ら振り払った場合は、その相手との関係にストレスを感じている証拠です。
実は相手を苦手だと思っているのかも知れません。
繋いだ手を振り払われた時は、その相手と何らかのトラブルが起こる暗示です。
手をつなぐ夢は人とのコミュニケーションを表している
人が見る夢には様々な意味があります。
誰かと手を繋ぐ夢は、大まかに考えると、人とのコミュニケーションを表しています。
相性の良さや、気持ちの通じ合い、以心伝心を表す事もあります。
しかし、手を繋いでいるシチュエーションによっては良い夢でない事も有るのです。
でも、悪い夢を見たからと言って、直ぐに何らかの被害が降りかかる訳ではないと思います。
そのため、良い感じのする夢を見た時には、積極的に信じ、悪い感じのする夢を見た時は、その警告に注意するようにすれば良いでしょう。
「友人や好きな人と手をつなぐ夢の意味とは?手をつないで嫌と思うか良いと思うかで意味が変わる」への感想コメント一覧
手を繋ぐ夢を見て、目覚めたあと、気分がいいことしかないので、自分にとって、これは吉夢と捉えてもいいのだと思うと嬉しくなりました。