友達が変わってしまった時の対処法5つ

友達と久しぶりに会うと、なぜかイライラしている、前のように笑顔がない、発言がキツイ、激痩せ激太りしているなどという経験は、一度くらいはみなさんにもあるのではないでしょうか。

そのように変わってしまった相手とどう接したら良いか困ってしまいますよね。

ここでは、友達が変わってしまったと思った時の対処法をご紹介します。

自分だけの思い込みではないか、共通の知人などに確認する

まずは、友達が変わってしまったと思っているのは自分だけではないか、周りの共通の友人などに、その友達の変化について確認を取ってみましょう。

特に、1年以上会っていなかったりする久しぶりの再会だった場合は、自分自身が多少勝手に友達のイメージを作ってしまっているかもしれません。

「あんなに大人しくて怒らなかった子なのに、今日はよくイライラしてるな」や「前はこんな洋服着ていなかったのに、派手になったな」や「前より口調がきつくなったな」などと思ったとしても、数年前に友達と会った記憶がたしかではなく、曖昧な友達のイメージの可能性があります。

共通の知り合いがいない場合は、友達と撮った以前の写真や友達とのメールやラインのやりとり、または友達の以前のSNSの投稿などを見返してみるのも良いでしょう。

変わってしまったと思ったのは、単なる自分の勘違いということもあります。

友達に、嬉しかったことや楽しいことなど最近の生活を聞く

やはり、友達は変わってしまったと思った場合は、さりげなく友達に最近のあった出来事や楽しいことや嬉しかったことを聞いてみましょう。

友達が変わってしまったと思い、なんとかしようと焦って、最近の悩みや悲しかったことや辛かったことなどを聞いてしまうと、友達も構えてしまい、自分の気持ちを話しにくいかもしれません。

また、嬉しかったことや楽しいことを聞くことで、それらの出来事の中に意外にも友達が変わってしまった原因がある可能性も多いにあります。

例えば、年上の恋人との恋愛が楽しいや新しい趣味を見つけて楽しいや仕事が忙しいけどやりがいがあるなど、友達にとって楽しいことによって、友達自身が変わってしまった場合もあります。

友達に、最近の悩みや悲しかったことや辛かったことを聞く

人が変わってしまうのは、やはり悩みや悲しいことや辛いことが原因であることが多いです。

友達もなかなかすぐには話しにくいと思うので、まずは自分の最近の悩みなどを友達に話してみましょう。

自分の悩みや弱みをさらけ出すことで、相手も悩みなど心の内を話しやすくなります。

また、友達が悩みを話し出したときは、アドバイスや「大丈夫」などという励ましの言葉をかけることは、極力避けた方がよいです。

友達が悩みを話している間は、親身になり相槌を打ったり話を聞くだけで良いでしょう。

それだけで、友達は安心して話せ、本音を打ち明けてくれる可能性があります。

友達自身に以前と変わってしまったことを、きちんと伝える

友人の話を聞き終わった後、すぐ以前と変わってしまったことは伝えず、少し時間を空けた方が良いでしょう。

3日から1週間くらい経った後に、改めて友達と会い、以前と変わってしまったと思うと伝えてみると、友達も少し落ち着いて受け入れられます。

その際に大切なことは「本当にあなたのことを大切に思っていて、心配している」ということを一番に友達に伝えることです。

「変わってしまった」ということだけ伝えると、友達は少し突き放されたように感じてしまうかもしれないからです。

大切に思うからこそ、以前とは変わってしまってとても心配している、手助けができるなら何か役に立ちたいときちんと伝えてみましょう。

友達の気持ちを確認し、歩み寄る

変わってしまったと思っていることを友達に伝え、友達に自分自身はどう思っているか聞いてみることが良いです。

友達自身が自分が変わってしまったことに気づいていれば、以前の自分に戻りたいかどうかを聞いてみましょう。

友達が変わってしまった自分が嫌で、以前の自分に戻りたいと思っているのであれば、友達として最大に手助けをしましょう。

友達自身が自分が変わったことに気づいていなければ、そっと事実を伝えてあげ気づかせてあげることが良いでしょう。

友達自身が変わったことに気づいていて、その自分を好きなのであれば、友達が変わってしまったことで今後困ったり、最悪、命にかかわったりしないのであれば、変わってしまった友達を受け入れてあげることも大切です。

友達が変わってしまっても友達に変わりはない

友達が変わってしまったと思ったら、まずはすぐに何とか以前の友達に戻そうなどと焦らずに、友達とゆっくり接することが大切です。

何らかの理由で変わってしまっても、友達には変わりありません。

自分の考えや価値観を一方的に押し付けるのではなく、友達の考えや価値観などにもしっかり耳を傾け、友達にそっと寄り添いましょう。

その優しさが、友達にとっては一番嬉しく安心します。

 

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