会話力が無くてなかなか人と仲良くなる事ができない、会話力が無くて人間関係でいつも苦労をしている等会話力に関する悩みを持っている方はいませんか?
ここでは、とっさの会話力を向上させる方法についてご紹介します。
挨拶は必ず言うようにする
会話力が無い人は、声をだす事そのものがあまり好きでは無いという人が多いです。
そして、そういう人の多くが挨拶すらできていないケースがとてもが多いです。
挨拶は、人としての基本です。
そして、挨拶がしっかりとできている事で多少会話力が拙なくても周りの人は「挨拶がしっかりとできているから、多少会話が苦手なだけでいい人なんだろう」と好意的にあなたの事を思ってくれるようになります。
いい人だと思ってもらう事で、多少会話がぎこちなくなっても相手から話題をふってくれたり、なかなか次の言葉が出なくても相手が上手にフォローしてくれるようになります。
そして、相手からフォローにしっかりと答える事ができるようになる事で自然ととっさの会話力を向上させる事ができます。
また、挨拶をするとほとんどの場合、相手も挨拶を返してくれます。
そうする事で人と会話をする事が徐々に怖くなくなります。
会話力が無い人で挨拶もしっかりできていないという人は、まず「おはようございます」「お疲れ様です」等の挨拶をしっかりと言えるようになりましょう。
それだけでも随分違います。
挨拶は、会社や学校の人はもちろん、バスや電車の運転手の方やお店の店員の方にもきちんとするようにしましょう。
とにかく自分から知らない人にもきちんと挨拶で会話をする事が大切です。
「お店の人に挨拶をするのは緊張する」という人は多いですが、お店の人は挨拶をしてもらうととても嬉しく思う人が多いです。
ですので、きちんと挨拶をする事を心がけるようにしましょう。
誰にでも自然と挨拶ができるようになった時、自然と会話力が上がるでしょう。
結論を急がず、会話そのものを楽しむ
特に頭の回転が速く、問題はすぐに解決したいという人は相手の会話をよく聞かずにアドバイスをしてしまいがちです。
頭の回転が速い人は、問題はすぐに解決した方がいいと思ってしまうからです。
ですが、実はこれは間違いです。
相手は、悩み等を話しかけた時に実はアドバイスを求めているわけでは無く、ただ話を聞いて欲しいという人が多いからです。
ですので、返事は拙くても大丈夫ですので、まずは話を良く聞く事から始めましょう。
タイミング良く「うん、うん」と相づちを打ったり「それは大変だったね」と相手の立場にたって物事を考え、会話をする事で相手はあなたともっと楽しく会話をする事ができます。
そして、この会話の方法はとっさの時にこそ役に立ちます。
とっさに誰かに話しかけられた時、人は緊張してしまいがちですが、相手がアドバイスを求めているか、ただ話を聞いてほしいだけかどうかを見極める事でとっさの会話に対応する事ができます。
アドバイスを求めている場合、人は素直に「どうしたらいいと思う?」と言う人が多いので、その一言が無い場合は話を聞き、相づちを打つだけに留めておきましょう。
これを覚えておくととっさの会話に対応できる事はもちろん、会話そのものが随分楽になります。
常にニュース等をチェックする
とっさの会話力が無くて困っているという人は、常にニュースをチェックするようにしましょう。
ニュースの中には会話のネタになるものがたくさんあります。
特に流行に関するものはしっかりと覚えておくようにしましょう。
そして相手がもし流行しているものを見に付けていた時「それ、いいね。
今流行ってるんだよね」「あなたに良く似合ってるね」等褒めるようにしましょう。
そうする事で相手は喜んでくれます。
また、会話の定番である「たちつてとなかにはいれ」はメモをして人に会う前にチェックできるようにしておくととっさの会話に困らずにすみます。
ディベートを学んでみる
とっさの会話力をすぐに鍛えたいなら、ディベートを学んでみましょう。
ディベートを学ぶ事でとっさの会話力はもちろん、論理的思考や人の話を聴く力、相手に自分の話を聞いてもらうための会話力等会話に関する全ての実力をアップさせる事ができます。
今、そんなディベート学ぶ人がとても増えています。
ディベートは色々な場所で学ぶ事ができます。
ディベートを学びたい人は、自分と同じく会話に自信が無い人が多いです。
同じ仲間たちと一緒に勉強をする事でどんどん会話に自信を持てるようになるでしょう。
とっさの会話力を向上させよう
とっさの会話力を向上させる方法についてご紹介しました。
他にも、とっさの会話力をつけるために自分と会話をするという方法もあります。
今日一日あった事を日記にして、感想を書いて自分と会話をします。
そうする事で色々な事を記憶する事ができるので、とっさの会話力が上がります。
とっさの会話力を上げる方法はたくさんあります。
上記を参考にたくさん会話をする事を覚えて、とっさの時も楽しく会話ができるようになって下さいね。
「とっさの会話力を上げる方法とは」への感想コメント一覧
聞き上手とは言われるのですが、自分から話をしないといけない状況になった際に、緊張してしまい、上手く言葉にできない事が多いので、自分と会話したりして、慣れていければいいなと思いました。
身内に吃音(どもり)で悩んでいる人がいます。
やはり会話が苦手なので、結論を急ぎがちですし、うまく話せないことがコンプレックスや不安材料になって、より話せなくなってしまうという悪いスパイラルにあるようです。ディベートを学んでみるというのはたしかに良い手かもしれませんね。
人との会話は以前から悩んでいます。なにを話したらよいか分からなくて
会話が途切れてしまします。
ディベートを学ぶなど努力も必要なんですね。
すぐに実践できる事として「自分と会話する」から取り組んでみたいと思います。
「問題は、解決することを目的としない」姿勢は、大人になってその重要性に気付きました。そもそも愚痴りたいだけで解決を望んでいない人はけっこういるようですね。