子供が産まれると必然的に関係が出てくるママ友。
そんなママ友の世界では、子供の年齢が一緒でも、ママの年齢にかなりの幅があることが現実に起きてしまいます。
周囲のママ友よりも若いママであった場合、デメリットとメリットはどんな所が考えられるのでしょうか。
若いために体力があることがメリット
保育園や幼稚園に通うようになると、何かと行事があり、ママが参加することも多くなります。
遠足や運動会といった行事では、ママの役目となる出番がある所も多く見られるのです。
例えば運動会では、親子リレーなどがあり、その際に若いママであると体力がある為に、早く走ることが出来て子供に自慢が出来ます。
こうした体力面では、やはり年上のママ友よりも大きな差をつけて自信を持てることでしょう。
また、仕事をしながらの育児のために、子供と一緒に遊ぶとなると意外と体力が必要になります。
目一杯子供と遊ぶことができて、ことども自身も満足でき、またママとしては体を動かすことでリフレッシュすることが出来ます。
お互いにとって体力があるということはメリットに繋がります。
若いママであるからこそ遊べる、体を使った遊びなども大いに取り入れることが出来るのがメリットとなるでしょう。
若いママだと周囲に羨ましがられる
子供にとっても若いママというだけで自慢になることが多いです。
高齢出産の場合、場合によってはママなのか祖母なのか区別がつかないといった事態が起きてしまうこともあり、周囲は困惑してしまいます。
若いママであると、子供が年齢を重ねるごとに趣味を共有したり、行動を共にしながら友達のような感覚で親子の関係を築くことが出来ます。
そうした関係性を周りが羨ましく思うことも実際多いのです。
自分が幼少期の時のことを思い出してみると分かりやすいですが、やはり授業参観などに若いママが来てくれると自慢できるし嬉しく感じるもの。
周囲よりも若いママであることで、子供の立場としてメリットが大きくなります。
経験が浅いと思われ見下されることも
年齢が若いことによって懸念されるのが、経験の浅さです。
年齢に比例して社会での経験は積まれていくもの。
そのため、若いママであると、常識がないのではないか、社会のことを知らないのではないかというイメージを持たれがちです。
実際に、社会経験が不足していて、周囲に迷惑をかけていることに気付かない若いママも存在するため、そういったイメージがもたれてしまう原因となっているのでしょう。
本当は常識人でも、周りに合わせられる人であっても、年齢が若いというだけで変な誤解をされてしまうことも。
これらを払拭するにはやはり付き合いを良好に保つことが理想的です。
相手のママ友の年齢を考慮して話題を合わせたり、相槌を打ったりすることで、同じ立場であることを主張していくのです。
子供が同じ年齢だと関わる機会が増え、会話をする機会ももちろん訪れます。
そんな時にどういった話題が適しているのか、相手の年齢によっても変えてみると良いかもしれません。
訳ありの子供ではないかと疑われることも
かなり若い段階で子供を持つと、誤解されることも多く、勝手にイメージを持たれたり想像されることも多いです。
何か分け合って子供を産んだのではないか、シングルマザーなのかなといったように、周囲のママ友の中で想像が先行していくことも。
実際には周りと変わらない状況で夫婦仲睦まじく、家族が良好な関係であっても、イメージから変に思われてしまうこともあります。
仕事をしたら家計が苦しいのではないか、仕事をしていなかったら社会に出ることが出来ないのではないかといった理不尽な考えをされることもあります。
こうした問題には、自分からプライベートを軽く話したり、会話の中で取り入れることによって誤解を解く必要があります。
若いからといってしっかりしていないという印象を持たれるのはとても理不尽で、ママにとっても不快でしかないでしょう。
年齢を超えて仲良くなるためには、こうした誤解を解くことも必要。
訳ありなんかではないことを知ってもらうことも重要なポイントとなります。
年齢を重ねたママ友たちにとっては、少し気が引ける相手になっていることもあるので、自分から積極的に関わったり、仲良くしたいというアピールをすることで、自然と輪の中に入れるようになるでしょう。
若いママでも上手に生き抜こう
若いママだからといって引け目を感じる必要は一切ありません。
子供にとって若いママというのはとても嬉しいもので自慢できるもの。
しかしママの立場になると、ある程度年齢がいっているママ友と付き合うことにためらいを感じてしまうものです。
若いママであることをマイナスに考えるのではなく、自ら行動してイメージや想像を覆してしまえば良いでしょう。
若いからといって常識がない、ルールが守れないというイメージを持たれることはとても辛いことです。
しかし付き合っているうちにその人の性格や内面が分かって来れば、年齢関係なく接することが出来るようになるでしょう。
「若いママでいることのメリットとデメリットまとめ」への感想コメント一覧
長女が幼稚園入園の頃、20代だったので、周りからは若い、若いと言われていましたが、確かに今思うと、やや浮いていたのかもしれません。話しかけるにもおどおどしていたような気がします。それに、今、30代後半、3番目の子が幼稚園ですが、若いママを見ると昔とは反対に若いママに何の話題を振ればいいのか分かりません。お互い、気を使いあっているのかもしれませんね、でも、私が思う程、周りはそう感じていないのかも、と思ったり。日常の会話から少しずつ仲を深めていくしかないのでしょうね。今じゃ、煩わしくて話しかけようとも思わなくなりましたが・・・