彼氏と別れを決意したなら、後腐れなく別れたいものですよね。
しかし、付き合っていた2人が別れるというのは簡単なことではありません。
どちらかが納得いかないままずるずると引きずるような後悔のある別れは、トラブルの元になる可能性もあります。
後々ストーカー化したりあることないこと吹聴されたりと、面倒なことにもなりかねません。
そこで今回は、後悔なく後腐れない形でお互い納得して別れる方法について解説します。
はっきりと彼氏に別れを告げる
彼氏と別れたいと思っても、なかなか「別れたい」と言い出しづらいですよね。
ケンカになる可能性がありますし余計な体力は使いたくないものです。
しかし、後腐れなく別れたいならば別れの際は区切りをしっかりと付けるべきです。
あなたの別れたいという気持ちをはっきりと彼氏に伝えましょう。
自然消滅で別れることがどうしてダメなのかと思う人もいるかもしれませんね。
しかし、自然消滅は一番危険な別れ方です。
あなたは別れたと思っていても相手が別れていないと思ってしまうことがあるからです。
そうするとあなたに新しい彼氏ができたりなどした時に、裏切られたと感じてストーカー化するかもしれません。
また、相手のためにも自然消滅はオススメできません。
スッパリと別れてあげた方が相手も踏ん切りがつきますし新しい恋にも進めますよね。
自分のためにも相手のためにも、自然消滅は出来るだけ控える方がいいでしょう。
なにより自然消滅はお互いにスッキリしません。
どうしても彼氏と顔を合わせると「別れたい」と言い出せない人もいるでしょう。
そんな時は直接会わなくても大丈夫です。
大切なのはあなたの別れたいという思いをしっかり伝えることなので、メールやLINEなどで連絡を取りましょう。
文章にしておけば、あなたが別れたいと思っていた証拠を残すことができるので、後々トラブルが起こった時にも便利ですよ。
とは言え一番いいのはやはりお互いがとことん話し合ってスッキリさせることです。
相手の意見にも耳を傾けてあげることが大切です。
彼との思い出の品は捨てる
彼氏との付き合いが長ければ長いほど、2人の思い出の品も増えていきますよね。
彼からのプレゼントや彼と一緒にうつっている写真などなど、色々なものがあるでしょう。
あなたが彼氏と別れたいと思っているなら、そういった2人の思い出が蘇るようなものは全て捨ててしまいましょう。
例えば彼氏からもらったネックレスを、別れた後もあなたが身につけ続けているとします。
その姿を見た彼はどんな気持ちになるでしょうか。
例えあなたに復縁の意思が全くなかったとしても、もしかしたらまだ自分のことを好きでいてくれていると思うかもしれません。
彼氏との付き合いを後腐れなくキッパリと終わらせたいのなら、彼氏との思い出の品を取っておくことは辞めましょう。
思い出の品を捨てるということは、あなたのためにもオススメです。
モノを捨てるという行為にはストレス発散の効果があるので、彼氏と別れた後、新しい気持ちで新しい人生を再スタートさせることができますよ。
中には彼氏からもらったモノだからということに関係なく、お気に入りだから捨てたくないというものもありますよね。
もしあなたに彼への未練が全くない場合には、割り切って使ってしまっても良いでしょう。
しかしその場合は、彼氏の目や耳には絶対に入らないようにすることが大切です。
2人の写真を入れるために買ったフォトフレームなど、家の中で使えるものなら人に見られる可能性がないので問題ありません。
時計や財布、アクセサリーなどは人に見られる可能性があるので処分しましょう。
思い出そのものを消し去ることはとても難しいことです。
早く良い思い出として昇華できるように、思い出の品の処分を考えてみてください。
別れたら彼氏の連絡先を消す
彼氏と別れた時に一番大切なことは、彼氏の連絡先を消してしまうことです。
連絡先を残したままでいるとふと弱気になったときに、再び頼ってしまうかもしれません。
そうするとあなたも気持ちの整理ができませんし、相手もまだチャンスがあるのかもしれないと思ってしまう可能性があります。
何度も別れては付き合ってという負の連鎖を繰り返さないためにも、一度別れたら連絡は二度としないようにしましょう。
そのためにも携帯電話から彼のアドレスを消すだけではなく、SNSでの繋がりも切っておくことに越したことはありません。
できればブロックをかけることをオススメします。
SNSでは友人関係でいると、自分が意図しない時に相手の近況がわかってしまうことがありますよね。
そうすると思い出したくないのに彼のことを思い出してしまってあなたが辛い思いをするかもしれません。
また、相手にとっても同じであなたの近況を聞いて、気持ちが高ぶってしまう可能性がありますよね。
別れても友人でいたいから連絡先は消さないという人もいるかもしれません。
別れる際に2人がしっかりと話し合った結果友達として関係を続けようということになったのなら、そのまま連絡先を残しておいても問題はないでしょう。
しかし、あなたが一方的に友達としては繋がっていたいと思っているのなら、注意が必要です。
相手のためにも別れた後の関係性ははっきりさせておいてください。
ただこれだけは覚えておいてください。
男女間の友情は基本的には存在しません。
あなたと彼が友達として成立するのは、どちらかにまだ未練があるからです。
あわよくば元鞘に戻ろうとする予防線が、別れたあとの友人関係には潜んでいます。
彼と後腐れなくするには、きっぱりと別れることが大切
彼と後腐れない形で別れるためには、とにかくはっきりと区切りをつけることが重要です。
そのためにも、彼氏に自分の気持ちを伝えて、彼と関係のあるものは全て断ち切ってしまいましょう。
そうすることが、あなたにとっても、相手にとっても最善です。
気持ちというのは目に見えないものだからなかなか整理することができるものではありません。
スッキリと別れたと思っていても、ふとした瞬間に思い出して、後悔したり切なくなったりすることもあるでしょう。
そんな時に、彼との関係が曖昧なままだと、ずるずると連絡を取ってしまったり気持ちを引きずってしまいます。
お互いがそれぞれの新しい未来に向かって一歩を踏み出せる状況を自分で作り出すことが大切ですよ。
また、別れた直後はショックから塞ぎ込んでしまうこともあるでしょう。
何もしたくないと家にこもったりと、消極的になってしまうこともあるかもしれませんね。
しかし、心が痛い状況だと、彼との楽しい思い出ばかりが蘇ってきてしまうものです。
そうすると、なかなか彼のことを忘れるということができなくなってしまうので危険です。
そんな時は、一人で抱え込まず、親しい友人などに自分の気持ちを話してみましょう。
言葉にすることで自分の気持ちを整理すれば、彼への気持ちを後腐れなく昇華させることができますよ。
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