アダルトチルドレンから脱出する方法。根気強く改善していこう

最終更新日:2016年3月10日

家庭環境が原因で生きづらさを感じてしまうアダルトチルドレン。

自分がそうだと気づいてもどうしていいか分からず、社会に溶け込めない自分を責め続けている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回はアダルトチルドレンから抜け出し、前向きな姿勢で人生を歩んでいくための方法をご紹介します。

1.自分の現状を受け止める

アダルトチルドレンになってしまったのは、自分が育ってきた家の環境が原因です。

そのため、何の問題もない子供時代を過ごせなかったという過去を嘆き、親を恨む人もたくさんいるでしょう。

ただし、どのようにしても過去を変えることができないのも事実です。

昔の環境や家族を恨んだとしても、今の自分が改善していくわけではありません。

アダルトチルドレンから抜け出すために大切なのは、自分の現状をきちんと受け止めること。

今までの過去をしっかり認めた上で、これからどうしていくのかを考えることです。

どうしても気持ちが割り切れずに過去や親を呪ってしまうという人は、出さない手紙を書くのがオススメです。

便箋と封筒を用意し、今まで胸に押し込めてきた家族への思いを存分に書き殴って下さい。

どうせ出さない手紙なので、どれほどひどいことを書いても大丈夫です。

自分の気持ちを吐き出したら、少しは胸がスッとするはずです。

この方法を繰り返すうち次第に自分の気持ちに収まりがつき、未来へと目を向けることができるようになりますよ。


2.ネガティブな感情の原因を探る

アダルトチルドレンの特徴として、自分を否定する考えが強いことが挙げられます。

しかし、そう考えてしまう原因を追究しないまま、苦しい気持ちを抱えて生きている人がとても多いのです。

否定的な考え方がなぜ生まれたかを考えることは、アダルトチルドレンから抜け出す糸口です。

少しでもこの生きづらさを克服するために、マイナス感情の出所を分析する癖をつけましょう。

「生きている価値なんてない」「自分はダメな人間だ」。

これらは、アダルトチルドレンの人が陥りがちな思考と言われています。

では、なぜそんな風に思ってしまうのでしょうか。

冷静に分析してみると、それは自分だけの思い込みであることが多いことに気が付くはずです。

ずっとネガティブなことを考え続けるのではなく、どこかでストップをかけ、その上で原因を探ってみましょう。

落ち込んだ時に活用していくことで、確実にマイナス思考で固まった頭をほぐし、立ち直りが早くなっていくでしょう。


3.無条件に自分を愛す

愛情をくれない家族の気を引くため、本来の自分を殺して優秀な子供になるよう努力していたというのは、アダルトチルドレンになってしまった人によく見られる過去です。

そのため大人になっても偏った考え方が抜けず「何もできない自分には価値がない」と考えてしまう人が多くいます。

とはいえ、それは完全に本人の思い込みです。

その生きづらさを解消するためには、まず自分を愛す条件を付けることをやめてみましょう。

どんな自分でも無条件に愛してあげて下さい。

何か成し遂げなければ価値がないなんて、そんなことはありません。

一日に数えきれない人が死んでいくこの世界で、今息をしているだけでも素晴らしいことです。

毎日自分で自分を責めている人は、それをやめてしっかり愛してあげるべきです。

本当の意味で自分を心から愛してあげられるのは、他でもない自分だけですよ。


4.実家暮らしの場合は家を出る

家の環境が強く関わっているアダルトチルドレンにとって、実家暮らしという環境は脅威です。

せっかく考え方をポジティブな方向に持っていっても、家族が本人に悪影響を与える存在であれば、一緒に暮らしている限りすぐ元通りになってしまいます。

実家暮らしをしていてそれを苦痛に感じている人は、家を出ることがアダルトチルドレンを治すひとつの方法です。

残念な話ですが、自分以外の人間を変えるのは難しいもの。

特に親という存在は「自分は子供よりも偉い」という意識があるため、子供の訴えを聞いてもあまり性格を改めない場合が多いのです。

家族という存在を重荷に感じ人生に絶望している人達は、そこから逃げる方法もあるということを知りましょう。

1人暮らしを始めて、自由を他に入れてからアダルトチルドレンを治していった方が、実家にいるよりも治りが早いのは確実です。

自分の人生を家に縛られ、苦しみながら生きていく理由はどこにもありません。

家族から逃れるために家を出てしまうのも、明るく今後を生きていくために必要な戦略です。

アダルトチルドレンから抜けだそう

アダルトチルドレンを自分で治すのは難しいように思われがちですが、これらの方法を続けることで確実に克服することが可能です。

ただし、偏った考え方が身についてしまったのは、何年も続いた家庭環境が原因と考えられます。

2、3日続けたところですぐに改善が見られるものではありません。

直るまでに早くても数か月、長くて数年はかかりますので、焦らず気長に回復していって下さいね。