手荒れとストレスには関係性がある。心も健康になって手荒れを改善しよう

日々の生活最終更新日:2015年3月28日

女性なら誰でも、手荒れに悩んでいるもの。
高価なハンドクリームを使っても、炊事用の手袋をきちんとつけていても、いつまでも治ってくれない。
どうしてかしらとストレスになることもありますが、実はそのストレス自体が、手荒れを引き起こしているかもしれないのです。

そこで今回はストレスと手荒れの関係についてご紹介します。

1.ストレスで手荒れになる?

女性の多くが手荒れに悩まされているのは、家事をすることが多いから。
お掃除をしたり、お洗濯をしたり、お食事を作ったり。すべて水仕事が関係していますから、どうしても素手で水に触れる機会が多くなります。

手の表面を覆う皮膚にとっては、洗剤の刺激だけでなく、水に触れることそのものが負担です。
濡れた手が乾くときに水分が蒸発していくのですが、その蒸発が皮膚に負担をかけるのです。

ですから水仕事が終わったらすぐに手を拭いたり、はじめから手を濡らさないよう手袋をして家事をすると良いのですが、
それだけでは手荒れが防げないことがあります。

身体にはターンオーバーによって、肌をキレイに保つ働きがそなわっています。
ストレスで体調が変化すると、ターンオーバーにもトラブルが生じます。つまりストレスによって、皮膚を回復する働きそのものが不調となることがあるのです。

2.小さなストレスも手荒れの原因となる

手荒れの原因には、洗剤や空気の乾燥など、環境からくるものがあります。
そのほかに、ストレスによって身体全体が不調となり、肌の健康を維持する力を失ってしまうことがあるのです。
肌を作る身体が元気を失っているのでは、どんなにお手入れしても、肌が回復できません。

いろいろなハンドクリームを試したけれど、合うものが見つからない。
炊事でもお掃除でもきちんと手袋をしていて、水に触れていないのに手が荒れる。
そういったときは、なにかストレスを抱えていないか、考えてみましょう。

自分のストレスについて考えるときは、何日も落ち込んでがっかりしたとか、大きな出来事ばかり探してしまいます。
ですが、自分では気にしていない小さなストレスが、手荒れのきっかけとなっていることもあるのです。

実際に、日ごろやっているストレス解消法をちょっと変えただけで、手荒れが治ったという人もいます。

3.手荒れは病院で治しましょう

手荒れくらいで病院に行くのは大げさなこと。そこまでのトラブルではないと考える女性が多いのですが、そんなことはありません。

手荒れの治療は、見かけだけキレイになったら終わりではありません。
皮膚が手荒れから完全に回復したかどうかは、医師でないとわからないことがあります。

手荒れが治っていくときは、しだいに皮膚がなめらかになっていき、いったん皮膚の表面がきれいになります。
ですがこの段階では、まだ充分ではありません。傷などが治ったように見えても、皮膚には目に見えないダメージが残っているからです。

見えないダメージもすっかり治って、本当の意味で手荒れが回復するまでには、一年くらいかかります。
手荒れくらいと思わず、皮膚科で専門医と相談しながら治していきましょう。

4.ストレスはどこから来るのか

ストレスは、なんらかの原因で自律神経が乱れることをいいます。

身体がスムーズに活動できるのは、自律神経がコントロールしているからです。
自律神経の働きが乱れると、行動すべきときに元気が出なかったり、眠って休息しないといけないときに、なかなか寝つけなかったり。

特に睡眠に影響するほどのストレスがあると、身体が回復するタイミングを失ったまま、日々の生活が行われることになります。
こうなると頭痛や肩こりや、お腹が痛くなったり、心身のあちこちに不調が起こります。もちろん皮膚の回復力もダメージを受けてしまうのです。

なにをしても手荒れが治らないときは、ストレス解消の方法を見直しましょう。
忙しくてストレス解消どころではないなら、なおさらです。一日数分でもよいので、好きなことに夢中になる時間をつくりましょう。

5.睡眠と食事がストレスの解消に大切

ストレス解消にもっとも重要なのは、睡眠だと言われています。
眠れないときでも、ゆっくり横になっているだけで、心身の休息に役立つものです。

また、ストレスを解消して睡眠を充分とったとしても、食事が不規則だったり、食べるものが偏っていたりすると、手荒れは治っていきません。
肌の健康を回復する材料となるのは、バランスの良い食事に含まれた栄養だからです。

それに、肌にとっては水分も重要です。
化粧品などで保湿することも大切ですが、肌を作り出す身体が水分を充分に取っていないと、肌に必要な水分を補いきれません。
良質なミネラルウォーターをこまめに飲む習慣をつけるだけで、手荒れだけでなく、ニキビなど全身の肌トラブルがおさまっていくことがあります。

ストレスを解消して手荒れを改善していこう

手荒れは身体の症状のひとつですから、心と身体が健康かどうかは、すぐに影響してきます。

洗剤を変えても、ハンドクリームをつけても、きちんと手袋をしていても手荒れが治らない。そういうときは、ストレス解消の方法を工夫してみましょう。
ライフスタイルを少し変えるだけで、手だけでなく、お肌全体がきれいになってくれるかもしれません。

 

    「手荒れとストレスには関係性がある。心も健康になって手荒れを改善しよう」への感想コメント一覧

  1. 1. リコリス2018/06/13(水) 16:01

    手荒れがストレスに関係しているとは思いませんでした。ハンドクリームを塗るなどしてもあまり効果が出ない時は、食事や睡眠時間などを見直してみようと思いました。

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