愛情に飢えている人に見られる特徴とは

最終更新日:2017年6月9日

愛情に飢えている人は、常に心が満たされない状態のままで人と付き合います。

そのため、どこか偏った付き合い方やものの考え方をしてしまい、それが原因で人とトラブルになることがあります。

では、愛情に飢えている人には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

1.人を試すような行為をしてくる

愛情に飢えている人は、人からの愛情を受け取った経験が乏しいので、自分に好意を寄せてくる相手や優しくしてくれる相手の心を、素直に受け取ることができません。

どんなに人から良くしてもらっても「何か下心があるのではないか」と疑ったり「今は良くしてくれても、いつかは自分から離れてしまうかもしれない」と心配したりします。

彼らは「優しさや愛情には、必ず条件が付きまとう」と思い込んでおり「見返りなく優しさや愛情を与えてくれる人などいない」と考えてしまいます。

そのため、自分に良くしてくれる相手に対して、わざと冷たくしたり、駆け引きのような行為をしたりして、相手を試す行為をすることがよくあります。

あえてそのような行為をして「ここまでひどいことをされても、本当に自分に対して優しさや愛情を与えてくれるのだろうか」ということを見極めようとします。

しかし、人を試すような彼らの行為に嫌気がさし、最初は彼らに良くしてくれた人も、本当に愛想をつかして離れてしまう結果になることも多くなります。

2.感情を暴走させやすい

愛情に飢えている人は、冷静な自分を保つことが苦手で、何かあるとすぐに感情を暴走させやすい傾向があります。

今までの人生において十分な愛情を受け取ってきた人は「人から愛情を受け取ることによる安心感」というものを体感してきています。

そのため、心を穏やかに保つことができます。

しかし、愛情に飢えている人は、その安心感をあまり経験していないため、常に孤独や不安と隣り合わせの人生を送ってきています。

そのため、心が満たされない状態であることが多く、冷静な精神状態を保つことが難しくなってしまいます。

その結果、つらい出来事や困難な状況に遭遇すると、途端に自分の精神をコントロールできなくなり、感情を暴走させてしまうようになります。

心を冷静な状態に保つことのできる大人になるためには「人からの愛情を受け取る経験」というものがとても大切であると言えるでしょう。

3.自分が気に入った相手に依存しやすい

愛情に飢えてる人は、友達でも恋人でも、自分が1度気に入った相手にとことんまで依存してしまう傾向が高いようです。

今まで人からの愛情を受け取った言葉ない場合、そのような自分に初めて本当の愛情を与えてくれる人が現れると、彼らはその相手に対して「この人なら、自分の全てを受け入れてくれるだろう」と安心してしまいます。

そしていつしか「自分に愛情を与えてくれるこの人なしでは生きていくことができない」という気持ちになってしまいます。

この段階にまで達してしまうと、その相手に完全に依存し「この人を絶対に離したくない」と相手に対する強い執着心が生まれてしまうようになります。

その結果、相手を束縛するような行為をしたり、暇さえあれば相手を追いかけまわしたりするような行為に走ってしまいます。

4.極度に自己主張が強い傾向がある

愛情に飢えている人は、心の中に常に「誰かに自分のことをわかってもらいたい」という思いが存在しています。

そのため、人と話をすると、自分をわかってもらいたいあまり、ついつい自己主張が強くなってしまうということが大きな特徴です。

彼らの激しい自己主張に嫌気がさしてしまうという人も少なくありませんが、彼らは決して、その相手とケンカをしたいわけではないのです。

「ただ自分のことをわかってもらいたいだけなのに、どうやったらそれが相手にきちんと伝わるかどうかがわからない」という状態に彼ら自身も苦しんでおり、そのやり場のない思いが、激しい自己主張や物言いに繋がってしまっていると言えます。

しかし、そんな彼らの気持ちを深く理解し、粘り強く寄り添って彼らを理解しようとしてくれる人が現れると、彼らの自己主張の強さも徐々に落ち着いてくるようです。

5.自分が1番にならないと気が済まないという傾向がある

愛情に飢えている人は「身近な特定の人から、1番大切にされる」という経験が少ないため、その欠乏感を埋めるために、あらゆる場所で「自分が1番になること」を求めます。

「人から、1番大切にされる」という経験が豊富にある人は「1番になること」に対してそれほど執着を見せませんが、愛情に飢えている人は、どんな場においても、自分が1番でなければイライラして気が済まないのです。

そのため、時には人を蹴落としてでも自分が1番になろうと奮闘することもあります。

しかし、これが周りの反感を買い、最終的に敵が多くなり、彼らを大切に扱ってくれる人がいなくなって結果になります。

愛情に飢えている人の特徴を知ろう

愛情に飢えている人は、心の奥底では「どうにかして人から大切にされる経験をしたい」と強く願っている人です。

しかし、人からの愛情の受け取り方や、自分から相手に心をまっすぐ開く方法を知らないため、どうしても偏った行動に走ってしまいがちです。

そのため、周囲の人を困惑させてしまい、なかなか人と心を通わせることができないということが、彼らの大きな悩みです。

しかし、もし彼らに粘り強く愛情を与え続け、大きな心で寄り添ってくれる人が1人でも現れれば、彼らの心も徐々に落ち着き、素直に人と心を通わせることができるようになるでしょう。