恋愛をするのが大好きで、いつも片思いばかりしている女性は多いでしょう。
片思いをしている最中は恋する乙女といった感じで毎日が輝いて見えるのに、いざ彼が振り向いてくれるとなんだか冷めてしまって長続きしないということも。
ですが、恋は実らなければ意味がないのです。
そこで今回は相手が振り向くと冷めてしまう理由をご紹介します。
片思いをしている自分が好き
片思いをしている自分に酔っている状態が好きな場合は、彼が振り返って両想いになってしまうと片思いが終わってしまうので恋愛をする気が冷めてしまいます。
確かに、片思いをしている最中というのは、少しのことでも喜んだり、悲しんだりして彼の行動一つで一喜一憂するような感情の動きがあります。
努力すれば努力するだけ成果が出たり自分がキレイになって褒められたりして、女性にとってはいいことづくしで毎日が充実していくものです。
恋愛に執心するのではなく「片思い」という状況を好きになってしまっているのかもしれません。
このような場合は、恋の相手である男性でさえも、片思いできそうな相手なら実は誰でも良く、付き合うことよりも片思いすることを無意識に重視してしまっているのかもしれません。
彼をよく見ていない
片思いをこじらせてしまうと、彼のすべてが良く見えてしまうものです。
特に、彼がかっこいい先輩で一目ぼれ、話したことは数回しかない…などといった場合、彼に対する片思いの中で彼のイメージがどんどん良くなっていき本物の彼を女性の妄想が追い抜いてしまいます。
そうなると、彼が振り向いたときに「あれ、理想とは違う」「彼ってこんなにダサかったっけ??」と本物の彼とのギャップにびっくりしてしまいます。
片思い中の彼のイメージと本物の落差によって彼に対する恋心が冷めてしまい結果的に付き合った後にうまくいかなくなってしまうのかもしれません。
片思いというのは、文字通り片側の面でしか相手を思っていません。
幼馴染や同僚など中身を知っている場合は除外されますが、一目ぼれや深いかかわりがない場合などは女性側の身勝手な理想に彼を当てはめてしまうのです。
恋は盲目というように、片思いを終えて冷静になって彼を見てみると実際はそこまで格好よくなかったり、顔だけで好きになったので性格は最悪だったりとほころびを見逃してしまうのかもしれません。
付き合ってから彼の内情を知った
友達や知り合いに見せる顔と、恋人や家族に見せる顔というのは違うものです。
恋人というのは友達よりも一歩踏み込んだ存在になるのでリラックスした姿や本性をみせたり、恋人になる女性に対してある程度のマナーを求めたりするものです。
そのため、顔想いをしていた完璧な彼が、付き合ってみたら実は、甘えん坊のマザコンだった・お金に細かい男だった・乱暴な言葉遣いだった・浮気っぽい男だった…などマイナスな彼の内情を知ってしまうこともあります。
そんな、マイナスな面を持っている男性を見てしまえば冷めてしまうのは当然でしょう。
両想いと違って片思いの場合は彼からのアプローチがないので彼の本性や内情を見抜くことができないので、いざ彼が振り返ってみるとなるとやっぱり嫌な男だったというケースが多いのかもしれません。
達成感を感じてしまった
片思いは大恋愛になればなるほど、多くの時間と労力を必要とします。
そうなると、負けず嫌いな女性はやっきになって彼を手に入れようとするでしょう。
そのため、絶え間ない努力を惜しんで彼を振り向かせたとき、女性の中で様々な目標を達成してしまうのです。
片思いの人の目標は彼を振り向かせること・彼を惚れさせること。
その目標を達成してしまうと一種の燃え尽き症候群のような状況になってしまい、彼を振り向かせた・惚れさせたとしてもその後の目標は定まっておらず片思いが成功した達成感で恋人とラブラブする気力が少なくなってしまいます。
登山家が一つの山を登り終えるとより高い山を目指すように、片思いも大きければ大きくなるほど達成感の次に現れるのはもっと、いい相手に片思いをして手に入れたいという欲望なのかもしれません。
特に、結婚を考えていない学生や若者の場合は頑張って振り向いてもらった彼でも結婚までは考えていないのですぐに別れても痛くもかゆくもないので、次の難関へ挑みたくなってしまうのかもしれません。
それが「彼女もちの男性」「奥さんのいる教師」など浮気や不倫をして彼女や奥さんから奪う…といったケースに発展しやすいので達成感を感じて相手に冷めてしまう場合は注意した方が良いでしょう。
相手が振り向くと冷める理由を知ろう
いざ振り向いた相手が思っていた人と違う場合や自分自身に酔ってしまっている場合など様々な理由があります。
片思いをして振り向いたら冷めるというのは男性を深く傷つける行為なので恋愛トラブルにならないように注意しましょう。
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