雨の日は普段の晴れの日と比較して、テンションが下がってしまうことがありますよね。
特に外に出る時には注意が必要です。
普段であれば問題ないファッションで、雨だとマズいこともあります。
そこで今回は雨の日に避けた方が良いファッションをご紹介します。
白い服、白い靴
雨の日に避けた方が良いファッションは様々ありますが、その中でも最も避けるべきなのは白い服と白い靴。
傘をさしていても、風で傘の中にまで吹き込んでくる雨や傘から落ちる滴から服が濡れてしまうことってよくありますよね。
色の濃い服だと水滴のあとが目立ってしまうから、あえて水滴の目立たない白を選ぶのは逆効果。
白い服は、水分を含むと素肌に張り付き素肌があらわになったり、下着がすけてしまったりします。
すぐに乾けば問題ないですが、乾くのに時間がかかる場合は透けてしまっているまま過ごさなければなりません。
白い服に続いて避けるべきなのは白い靴。
小雨程度でも地面には水分だらけです。
水分を含んだ地面は芝生でも砂地でもアスファルトでも、靴に跳ね返りがついてしまいます。
エナメルや革製の靴でも雨や泥の跳ね返りは落としにくいですし、布地の靴は跳ね返った汚れが雨と一緒に染み込んでしまいます。
こうなると、水洗い、こすり洗いで汚れを落とすのも一苦労です。
丈の長いズボン、丈の長いスカート
雨の日の地面からの跳ね返りは、目視で見えるよりもずっと広範囲に広がります。
雨の度合いでは足元だけではなく、ふくらはぎの高さまで跳ね返ることもあります。
そんな時に丈の長いズボンやスカートをはいていたら、裾は絞れるくらいに水分を含んでビショビショです。
それだけではなく、水分を含んだ衣服は素肌に纏わりつきます。
歩きにくいし、歩きにくさを気にしているうちに転びやすくなります。
そんな重たい汚れた裾を引きずりながら1日を過ごすハメになるのは誰しも不快ですですよね。
ペタンコ浅い靴、おろしたてのスニーカー、ミュール、サンダル
雨の日に一番悩むのは衣類よりも靴でしょう。
レインブーツなどがあればよいのですが、誰もが必ず持っているアイテムではないですよね。
雨の日に避けるべき靴は底の低い、側面の浅い靴。
底が低いと歩いた道々の水分をそのまま靴が吸収してしまいます。
側面が浅ければ、足元をガードするものがないので靴の中まで水分が浸透するのが早くなります。
浅い靴に続いて避けるべき靴はおろしたてのスニーカーです。
一般的なスニーカーは歩きやすく、しっかりとした作りなので雨の日に選びやすいでしょう。
ですが、おろしたてのスニーカーは雨などの水分を含むと、履いている人の足の形に馴染む前から型崩れをおこし、色落ちしてしまいます。
せっかく新しい靴を買ったのに、これではもったいないですよね。
そして次に、ミュールやサンダルといった素足に履く場面が多い靴です。
雨の日に、跳ね返りを気にしてヒールのある靴を選ぶ女性は意外と多いでしょう。
確かに、ヒールは他の靴に比べて地面と接する部分が少ないため、地面からの跳ね返りは少なくなります。
ですが、ハイヒールやパンプスのように足事態を囲う部分が多いヒールとは逆に、ほとんど素足が出てしまうミュール、サンダルは跳ね返りは避けれても降ってくる雨で濡れてしまいます。
濡れた後は素足と靴だけ拭けば良いので楽といえば楽ですが、濡れたことにより足元から冷えやすくなるので過ごしにくくなってしまうでしょう。
リュックサック
雨の日のカバン選びも悩みますよね。
濡れては型崩れしたり、色落ちしたりするカバンもあると思いますが、雨の日に避けるべきはリュックサックです。
傘から落ちる滴を直に受けてしまいます。
かといって、リュックが濡れないようにとリュック側に傘を向けると今度は体が濡れやすくなってしまいます。
そして、何よりリュックは荷物が取り出しにくいのです。
雨の中、傘をさしながら歩いている途中に必要な荷物をサッと取り出したくても、ハンドバックやショルダーバックのように空いている片手ですんなりと取り出すことはできません。
そうなるとわざわざ立ち止まって、傘をたたんで、リュックを下して荷物を出して、と手間ばかりかかります。
雨の日は一刻も早く室内に入りたい心理を足止めすることになってしまいます。
雨天兼用の傘
日傘と雨傘とどちらでも使用できる傘は多くありますよね。
どちらでも使えて大変便利なのですが、雨天兼用の傘は非常に傘の布が薄いのです。
ですから、長時間の雨に打たれたりすると布が水分をはじき切れず、布自体から雨が染みて水滴が落ちてくることがあります。
雨を避けたくて傘をさしているのに、そこから水滴が降ってくるなんて元も子もないですよね。
雨の日にNGなファッションを知ろう
雨の日に避けた方が良いファッションをご紹介しました。
梅雨の時期なので、外出するたびに雨だなんてこともあります。
そんな時には、どんな服、どんな靴が便利で良いだろうかと考えてみるのも、雨で億劫な気分を変えてくれるきっかけとなるかもしれませんし、雨の日のお出かけが楽しくなってくるかもしれません。
お手持ちのアイテムを駆使して、雨の日対策に備えてみましょう。
「雨の日に避けた方が良いファッションとは」への感想コメント一覧
おしゃれは我慢などと言いますが、雨の日なりのおしゃれを楽しむべきですよね。丈の長いスカートを履いて出かけた時は本当に失敗でした。