暗記のポイント。覚えられない人が覚えられる様になる方法

最終更新日:2015年8月1日

勉強の一つの関門になるのは「暗記」ですよね。

どんな分野でも必ず「暗記」しなければならないことはありますし、学生だけでなく社会人になってからもいろいろ覚えなければならないことがたくさんあります。

もともと物覚えが悪くても、歳を重ねて物覚えが悪くなったとしても社会では覚えなけれないけません。

そこで今回は物事をすぐ覚えられない人のための暗記のポイントをご紹介します。

1.声に出して読む

効率よく暗記するためには五感をフルに使って暗記するのがポイントだと言われています。

五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことで、暗記をするのに活用できるのが「視覚」「聴覚」「触覚」の三つです。

視覚は普通に暗記するときと同じように暗記しなければならない単語や文章を目で見て黙読することで覚えようとします。

聴覚は、一番のポイントで「声に出す」こで自分の声を聴いて目で見て覚えながらそれと同時に声で聴いて覚えます。

触覚は覚えるべきものに指を添えたり時には書き出してみて指先に刺激を与えます。

このように指先でも筋肉を動かすことで脳が活発になって暗記をしやすくなるといわれているそうです。

「視覚」「聴覚」「触覚」を使った暗記は「視覚」を使っただけの時よりも早く、多く、長く覚えることができるようですので物覚えに自信のない人は一度試してみてはいかがでしょうか。


2.時間をかけないで覚える

人間の脳は自然と忘れてしまうもの。

有名な学者さんの説によれば30分に40%ものことを忘れてしまっていることもあるようです。

そのため、暗記しなければならないことがある場合はできるだけ短時間で集中して覚えるようにしましょう。

また、忘れてしまうのが早いのなら暗記事項が2つ以上ある場合、一つに時間をかけるよりも1→2→3→…のように一つを一回ずつ順番に頭に叩き込む方が忘れずらいようです。

ですので暗記を早く効率よくするポイントとしては短期間で一つの事項を覚えるのではなくすべての事項を順番に繰り返すことでしょう。

ずるずると寝るまで・時間が来るまで行うのではなく「1時間以内に覚える」「30分後テスト」などのように区切りを決めて行うとさらに効率よく集中して暗記することができるでしょう。

暗記が苦手な方は暗記する時間スケジュールを紙に書き出すことからはじめてみてはいかがでしょうか。

3.寝る前に行う

脳は眠っているときに、その日の記憶を整理すると言われています。

必要のない情報を消去(忘れ)たり、重要な情報を整理して脳に深く刻んだりしています。

そのためには平均で6時間から8時間程度の睡眠が必要だそうです。

そのため物覚えの悪いと感じる人は睡眠が足りておらず、脳が必要な情報・記憶をうまく刻んでいない可能性があるのです。

その眠るという行為の前に暗記したい事項を脳に叩き込んでから眠ることで脳に記憶を刻みやすくなるようです。

そのため、暗記が苦手な人がやりがちな徹夜や一夜漬けは逆に脳に記憶を刻めないので覚えにくくなってしまうということになります。

ですから、物覚えが悪いなと感じる人はまずは睡眠時間を6時間から8時間しっかりと取り、暗記は眠る前に集中して行えば暗記が効率的に脳に深く刻まれるでしょう。


4.関連づけて覚える

「いい国作ろう鎌倉幕府」「納豆ねばねば平安京」など年号は数字をごろにしてまったく関係のない物と関連付けで覚えた人が多いかと思います。

特にこのようにすでに作られたものでなく、自分で勝手に作ってしまうと愛着がわいてもっと覚えやすくなるでしょう。

物覚えの悪い人は自分の好きな食べものや人などとうまくゴロ合わせや関連付けなどをして暗記をすると効率的に覚えることができ、ゴロが良ければよいほど忘れにくくなるので、暗記事項を工夫して自分だけのゴロ合わせ・言葉遊びなどを作ってみてはいかがでしょうか。

癖になってくれば早く簡単に覚えられるようになるかもしれませんよ。

5.自分に合った方法で

暗記を効率的に早くする方法は、科学的なものや脳科学・心理学から考えられる説など様々な研究がありますが、やはり「個人差」というものは存在するようです。

いくら、静かな場所で覚えるのがいいと言われていても、リビングのようなガヤガヤしたところの方が思い出しやすい人もいるでしょうし、夜眠る前よりも朝早起きして覚える方がよく暗記できる人もいるでしょう。

そのため、無理に合わせるよりも自分にあった暗記方法で暗記するほうが実は効率的に暗記できることもあるようです。

ネットや本などに書かれた暗記方法の要素を取り入れながら自分が一番覚えやすいと思う方法を模索するといいのかもしれませんね。

暗記はトレーニングで向上することも

以上、5つをご紹介しました。

物覚えが悪くても普段の脳トレーニングなどの訓練で脳の引き出しを増やすこともできるようですので、暗記力に自信のない人は行ってみてもいいかもしれません。