カバンやバッグなんて一つあれば十分という人もいれば、クローゼットが一杯になるほど持っていても、また新しいものを買ってしまう人もいます。
ではなぜ新しいカバンを次から次へと買ってしまうのでしょうか。
今回は、カバンをたくさん買ってしまう人の心理や、性格についてご紹介します。
ファッションに合わせてバッグも変えたい
オシャレさんは、カバンやバッグの類をたくさん持っている印象がありますよね。
それはその通りで、着ている洋服や靴に合わせてバッグも持ち替えたいというこだわりがある人は、少なくありません。
その日のコーディネートを完璧にするために、形、色、テイスト、素材などが違うものを、各種取り揃えているのです。
そして、自分がしたいコーデに合うバッグが無いとなると、すぐに合うものを探して購入してしまうわけです。
こんなオシャレな人は、セルフプロデュースする力に優れていると見受けられます。
でも、カバンだけではなく靴や洋服も多種類持ちたいタイプであることが多いので、お金がかかりそうですね。
飽きっぽい性格
毎日同じカバンを使うと愛着が湧いてくるという人がほとんどだと思いますが、中には「飽きてしまう」という人もいます。
カバンは、洋服などに比べると流行の変化が遅く、そして素材によっては長持ちしやすいものですが、その「変化の無さ」に耐えきれず、新しいものに目移りして、こまめにカバンを新調してしまうということですね。
まだ使えるのに飽きたからと新しいものに買い替えるのは、見方によってはもったいないように思えますが、本人としては、きっと新しいカバンに替えるたびに、新鮮でワクワクする気分を味わえているのでしょう。
でも、こんなタイプは、異性の目移りも激しいと言います。
好きになった人がこんな性格だったら、少し注意した方が良いかもしれません。
カバンを多く持つことでステイタスを求めている
セレブのお宅訪問番組などでは、クローゼット一杯に並べられたハイブランドのバッグを映されることが多いですよね。
このように、高級バッグはお金持ちの象徴、つまりステイタスの一つだという考えが、未だに根強くあります。
バッグをたくさん買う人の中でも、ウン十万もするようなものばかりを買い集めているような人は、一部のお金持ちを除いては、間違いなくステイタスを求めています。
高価なバッグを持ち歩くことで、自分の価値も高くなったような気分に浸れるのなら、もしかしたら安い出費なのかもしれません。
でも、身の丈に合っているならまだしも、ボーナスを全てつぎ込んだり、月給を節約してまで高価なバッグをいくつも買うのは、ちょっと計画性が無いように見えますね。
このような「ステイタス信者」は、友達付き合いも恋人付き合いも、価値観がぴったり一致する人でなければ難しいようです。
また、恋人に対しても、バッグのように高級感がある人を求める傾向がある人が多いのだとか。
ジャストサイズのカバンにこだわる
高級なものばかりではなく安いものも、大きいものから小さいものまで、革のものから布のものまでと、幅広い範囲でカバンやバッグ、ポーチなどを買いそろえる人もいます。
これは、カバンの本来の用途「荷物を入れる」という目的に合わせて、常にピッタリなものを持ちたいというタイプの人によくある行動です。
この行動は、例えば、財布とスマホくらいしか持ち歩かないなら極小サイズのバッグ、仕事道具も入れるならA4書類がジャストに入るトートバッグ、一泊の出張に合わせたボストンバッグ、二泊三日ならキャリーバッグ……と、入れるものによってカバンも変えたいという心理から起こります。
また、カジュアルなお出かけなら帆布のバッグ、フォーマルなお席ではラメやエナメル素材を……と、場面によってもカバンを使い分けたいので、ますます必要なカバン数は増えていくばかりです。
「大は小を兼ねる」というタイプとは真逆の心理ですが、常にカバンの空きスペースを作らず、荷物をかさばらせたくないという合理的な考えの持ち主であることは確かです。
理想のカバンに出会えていない
最後は、理想のカバン像はあるのに、未だそれに巡り合えていない「カバンジプシー」のパターンです。
「このカバン、使いやすそう」と感じて購入しては、自分が思ったものとは使い勝手が違ってまた新しいものを探しに歩く……を繰り返すうち、買ったはいいが使う気になれないカバンがクローゼットに溜まって行ってしまいます。
こんな人はカバンに対する理想が高く、そして長く使うものだからこそ妥協を許すことができず、ずっと運命のカバンに巡り合えるまでさまよい続けるのです。
何だか、理想が高い人がいつまでも結婚に踏み切れない心理に似ていますよね。
きっと、恋愛の相手も「一生添い遂げたい」と思う人が現れるまで探し続けるのでしょう。
バッグの使い方は恋人への扱いに似ている
以上のことからわかる通り、カバンをたくさん買う心理は、その人の恋愛への姿勢をうかがい知ることができるという、面白いものです。
また、カバンは長く使うものですから、恋人への扱いに通じる部分もあります。
気になるお相手がいたら、カバンの買い方や使い方を観察してみてはいかがでしょうか。
「カバンを沢山買ってしまう人の心理とは?なぜ一杯あるのにまたバッグを買うのか」への感想コメント一覧
何故に自分は、カバンばかり欲しくなるのか悩んでましたが、上記の心理が意外にも当たっている気がしました。何だか納得致しました。
ジャストサイズのカバンにこだわるってのはあると思います。
あと好きなブランド(1万以内)の同じ形の色違いまで揃えて、服の色に合わせるということもします。
恋人には目移りしたことがありません。でもカバンは同一ブランドが24個、他ブランドは5個。やっぱり多い??かもしれません。
勉強になりました。カバン大好きで沢山持っています。が少し今あるのを整理して使ってみたいと思います。
私は男性だが、アパレル業界で働いているので
バッグにはとても気を使う
その中で1番はジャストサイズのバッグを使い分けるという心理が1番正確かもしれない
同じブリーフケースでも複数のサイズや色味が欲しい
どうせなら同じブランドで統一したいと気づいたら多種多様なバッグが家のワードローブに揃ってしまう。
決して飽きたわけではないが探求したいと思ってしまう
きっとバッグを使い分けるという心理が1番私に合っていると思う
数種類に該当するように思いました。既婚者ですが、「恋人に目移り」の心理もあるとのこと、気を付けなくてはと思ったりしました。
自分としては、ぴったりの鞄がまだ見つかっていないように感じました、
これだと思ってもしばらくすると、不具合と言うか(不満まではいきませんが)
なんか納得できないという気になるのです。
最大公約数的な鞄が存在しないように感じるこの頃ですが、今月も2個買ってしまいました。