ブライダルチェックって何をするの?費用や内容を知っておこう

恋愛最終更新日:2015年1月13日

「ブライダルチェック」をご存じでしょうか。
結婚前に、自分の健康状態や妊娠の可能性等について調べることですが、これが最近,「結婚前のマナー」とまで言われており、大変話題になっています。

このブライダルチェック、いったいどんな内容で、どのようなことをするのでしょうか。
気になるブライダルチェックについてご紹介します。

1.ブライダルチェックの目的

ブライダルチェックとは、結婚前に病院等にて、自分の健康状態や、特に妊娠の可能性等について検査し、調べることです。
このようなことが言われ始めたのは、今、不妊が大きな社会問題となっており、妊娠できない、またはしにくい夫婦が増えていることが背景にあります。
結婚後、なんだか妊娠しにくい、と思ってはじめて病院に言ってみると、実は自分が妊娠できない(しにくい)体質であることがわかった、ということになると、それが夫婦の不仲の原因になったりして、お互いに辛い思いをする可能性があります。

そこで、このようなトラブルを事前に避けるために、ブライダルチェックということが提唱され始めました。
もちろん、不妊以外にも、結婚後実は難病にかかっていた、などということがないように、健康状態全体を検査しておく、という意味合いもあります。

2.ブライダルチェックって何をするのでしょうか

では、このブライダルチェック、いったいどのようなことをするのでしょうか。
これは、おおむね以下の内容のものが行われます。

①まずは問診です。
主に月経や妊娠についての内容を聞かれます。
具体的には、初潮の年齢、月経周期、最終月経日の確認が行われ、妊娠・出産・流産・人工中絶の経験の有無も聞かれます。
今までにかかった病気や持病、アレルギーがあるかどうか、夫や近親者の持病、などについても問診があります。

さらに、生理痛や下腹部の痛み、性交痛、排便時の痛みなどについて質問されるでしょう。

②次に内診です。
具体的には、膣や子宮口に異常がないかをチェックし、子宮の形や卵巣の異常などについても調べます。

③性感感染症検査も行われます。
これは、主にクラミジアの感染について調べます。
クラミジアは、卵管炎や子宮外妊娠、流産の原因になることがあるからです。
さらにおりものなどもチェックされます。

④HIVやHBsの抗体検査も行われます。
いわゆるエイズについての調査です。

⑤超音波検査があります。
これは、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮頸がん、子宮体がん、子宮や膣の奇形などがないかどうか、チェックするものです。
これらは、不妊や流産の原因になるものだからです。

⑥さらに、血液検査があります。
これは主に、貧血や感染症、性感染症などがないかどうかをを調べるものです。

⑦最近特に問題となっている風疹抗体検査も行います。
妊娠中に風疹にかかると、障害を持った子が生まれやすくなったり、赤ちゃんが生まれてもすぐ死んでしまったりするので、るなど、各種の問題が起こるので、とても重要です。

⑧尿検査も行います。
これは、尿たんぱくや糖、膀胱炎などの検査をします。
糖尿病がある状態で妊娠すると、赤ちゃんに奇形などの影響が出ることがあると言われているので、重要な検査です。

⑨さらに病院によって異なりますが、これ以外にもオプションとして、女性ホルモン分泌検査妊娠のタイミング指導、卵巣予備能検査(卵子の数に関するホルモン測定)、乳がん検査なども受けることができます。

3.ブライダルチェックにかかる費用はどのくらい

ブライダルチェックの費用は、基本検査だけですと、全部合わせておおむね2万円~4万円くらいが相場のようです。

ただ、これは、病院によっても異なりますし、オプションをどれだけつけるかによっても相当異なってきます。

オプション検査は、項目ごとに数千円の費用がかかりますので、費用と必要性に応じて、どれを受けるか検討するのが良いでしょう。

4.ブライダルチェックは男性も受けるべきでしょうか

ブライダルチェックは、ともすれば女性だけのものと考えられがちですが、実は男性にとっても重要なものです。
男性が原因で子供ができない夫婦もたくさんあるからです。

では、男性のブライダルチェックは、どのようなことをするのでしょうか。

①まずは、精子精液検査を行います。
精子の色や量、濃度や運動率、奇形率、受精能力などを調べる検査です。
精子は、子供ができるかどうかにとって、もっとも重要な要素ですので、必須の検査です。

②貧血検査、生化学検査、糖尿病検査(血液検査)なども行われます。

糖尿病検査は、女性でも項目としてあげましたが、これは、大変合併症が多く、また、他の病気を併発しやすい病気です。
男性側にも糖尿病がある状態で、妊娠すると、赤ちゃんにも先天性異常が出る可能性が高いと言われているので、検査は必須でしょう。

糖尿病については、確かに 会社などで定期検診が行われていることがありますが、それらは簡単な項目に限られるの場合が多いので、一度、きちんと詳しく調べておく方が良いです。

③血圧測定、尿検査(糖、蛋白、ウロビリノーゲン、潜血)もオプションで行われます。
ただ、これは、通常、会社などの定期検診の検査項目に含まれていますので、最近受けたことのない方だけで良いでしょう。

結婚後のトラブルを避けるためのブライダルチェック

以上、最近話題になっているブライダルチェックの費用や内容についてご紹介しました。

結婚後の無用なトラブルを避けるためにも、事前に受けておくことがおすすめです。
特に年齢が高くなると不妊のリスクも高まりますので、晩婚カップルは、男女ともにブライダルチェックを受けると良いでしょう。

 

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