「違う」が口癖となっている人の心理とは

最終更新日:2017年3月20日

他の人と意見が食い違った時には、様々な反応があることでしょう。

他人の意見を否定する、素直に受け入れる、納得はしていないがとりあえず黙っておくなど、その反応の方法は千差万別です。

なかには「違う」と言って相手の意見を否定し、自分の意見を押し通そうとする人もいることでしょう。

では、このような人は、どのような心理をしているのでしょうか。

今回は「違う」が口癖な人の心理をご紹介していきます。

1.固定観念にとらわれている

「違う」が口癖の人は、固定観念にとらわれていることが多くあります。

1つの意見しか考えることができないので、その意見と異なる考え方に過剰に反応してしまいます。

自分が正しい、この考え方が正解だと考えていると、異なる意見に対して「違う」と反応してしまうことでしょう。

このようなタイプの人は、違った価値観を認めることが出来ない人ともいえます。

ひとりひとり考え方が違うのは当然のことですが、その事実を受け入れようとしていません。

そのため、自分と違う価値観を受け入れることができず、相手の意見を否定することから始まってしまいます。

もし、固定観念にとらわれてしまっているのであれば、自分の視野を広げることが必要になります。

自分が正しい、この意見が正解だと決めつけるのではなく、様々な意見や正解が存在することを、心に留めておきましょう。

2.自分が否定されているように感じる

「違う」が口癖の人は、自分が否定されているように感じていることがよくあります。

意見が違うことが悪いことではないにも関わらず、自分の意見が間違っている、否定されていると感じてしまいます。

意見が否定されることは、自分自身が否定されていることと同じだと考えているので「違う」といって相手を非難してしまいます。

しかし、意見が異なっているからと言って、自分が否定されているわけではありません。

人それぞれ考え方が違うので、意見が異なることは当然のことだといえます。

このことを理解していない人は、意見の異なりを人格否定と捉えてしまい、過剰に相手の意見に対して反応することになるでしょう。

このようなタイプの人は、自分と相手は違うことを認識することが大切です。

自分と意見が違うからと言って反対せず、相手の言うことを素直に聞いてみましょう。

それぞれの良さを大切にすることで、相手の意見を受け入れることができるようになります。

3.自己中心的である

自己中心的な人は「違う」が口癖であることがよくあります。

そもそも相手の意見を受け入れるつもりがなく「違う」と言うことを前提に話をしてしています。

周囲にはイエスマンしか必要なく、自分と異なる意見は間違いである、必要ないと考えています。

また、自己中心的な考えをしている人は、他人の意見に興味がありません。

自分の意見の正しさだけをアピールしたがっているので、相手の話の内容にかかわらず「違う」と否定してしまいます。

相手の意見に一理あったとしてもそのことを認めず、否定することが前提となってしまっているでしょう。

まずは話を聞くことが必要となりますが、自己中心的なので、話を聞くことはあまりないといえます。

このようなタイプの人に対しては、言い合いにならないようにしましょう。

否定することが前提になっているので、言い合いはエスカレートするだけです。

どちらもヒートアップしてしまい、ただのケンカになることも多くあります。

必要なのは冷静になって相手の話を聞くことであり、基本は自己中心的な考え方を受け入れてあげましょう。

そのうえで、細かな部分を提案していくことで、話を受け入れてもらえるようになっていくことでしょう。

4.話を聞かない

「違う」が口癖の人は、話を聞いていないことがよくあります。

内容を聞く前に、話し始めた瞬間に「違う」と否定する人はこのタイプです。

とにかく自分の意見を言うことだけに集中しているので、他の人の話を聞く余裕がありません。

そのために、口を開けば「違う」といった言葉が出てきてしまいます。

このようなタイプの人は、ほとんど自分が話していることでしょう。

周囲の言葉を遮ることが多く、話しを聞くことはほとんどありません。

そのため、人の意見を受け入れることはできないことはもちろん、意見を知ろうともしていません。

非常に厄介なタイプであり、こちらの意見を受け入れてもらうことは大変です。

基本は相手に同調し、話を聴いているアピールをしながら、要所要所で口を挟むのが良いでしょう

「違う」は拒絶のサイン

「違う」という言葉は、拒絶のサインです。

相手からは譲れない意見であるため、相手を否定しようとしています。

そのような時に、こちらもヒートアップしてしまえば、冷静な話し合いが出来ないことでしょう。

そのため、自分自身だけは落ち着くことが大切です。

「違う」が口癖の人の心理を知ろう

「違う」が口癖の人には、話を十分に聞いてあげることが大切です。

言いたいことをすべて言ってしまえばスッキリし、おとなしくなることもよくあります。

そのスキを見計らって、自分の意見を伝えてみるといいでしょう。