いつかしたいと口に出しては言うものの、なかなか手が進まず口だけになっている人いますよね。
そのため「こいつは口だけだ」と言われてしまうケースもあります。
ではなぜ「いつかしたい」と言うだけになってしまうのでしょうか。
その心理や理由についてご紹介します。
言うだけで満足してしまう
口に出したその瞬間、満足の絶頂度を迎え、後は右肩下がりにやる気が落ちていく人がこのような傾向にあります。
そもそも最初から強い意志は抱いておらず言葉を言いたいだけで、口に出すことでストレス発散を行なっていることもあります。
そのような人の言葉は、こちら側はあまり強く受け取らず相槌をうってあげるだけで相手は承認された気持ちになるので満足度がより高いものへと変化していきます。
なんでしないんだろうとこちら側がモヤモヤする必要はなく、軽い気持ちで返答を返してあげる方法が一番適切で波風が立ちにくくなります。
本当にやる気がある場合、今にでも行なっているので、いつかとは言いません。
口癖だよね、と相手を刺激する言葉も避け、なるべく肯定する気持ちで返事を返してあげるのが適切です。
マイペースな性格である
この言葉を口にしやすい人は真面目と正反対のマイペースな性格のことが多くなります。
真面目な人はいつかしたいという言葉に対しても責任感を感じて、実行に移すのが早くなりますが、口癖になっている人は自分本位で物事を考えやすくなります。
マイペースを保てるということなので、人の言葉に敏感になったり、振り回されにくいのでとても生きやすい性格でもあります。
明日になれば自分が発言した言葉も徐々に忘れていくので、こちらもマイペースな気持ちで受け取るようにしましょう。
なんでしないのと強気に出てしまうと、ケンカになってしまうこともある為、十分に気をつけるようにしましょう。
好奇心旺盛で何事にも一生懸命
好奇心旺盛な人は何にでも興味を示し、一生懸命に行動しています。
ですが全ての物事には意識を向けるのが難しいので、ある程度の興味のものには気のないそぶりをします。
好奇心旺盛な人は色々な物事に対しても吸収しやすい体質ですが、長続きしにくいです。
いつかしたいが口癖の人は、好奇心旺盛なのですが一つの物事に対して興味が薄く、でも本能では知らないことが気になる為、口先がつい滑って出てしまいがちです。
なのでいつかという単語を使い、相手には曖昧にうつるものを、自分用に変換すると、物事に対してどんな形でも突っ込んでやったという形で締めくくります。
口癖を繰り返し行い、本当に興味があるものは実行するので心配しなくても大丈夫です。
世の中の出来事をよく知っている人
世の中のイロハをわかっているからこそ、行動に上手く移せないこともあります。
失敗するのが見えているから、いつかという言葉を使ってにごしていたり、こういう人は心の中では諦めてしまいがちになっています。
世の中を知りすぎてしまった人は挑戦するのを本能的に辞めてしまい、でも興味があるからこそ口に出すものの、結局行動に移せないことがあります。
こういうパターンの人は、周りの人が優しくサポートを行うことで相手に自信を取り戻すことができ、いつかしたいから、今からやってみように変わります。
時には背中を押してあげることも大切で、相手はどのようなタイプの人なのか早めのうちに察知して、察知した上で適切な行動しましょう。
それにより喜んでくれたり行動を変わらせることができます。
世の中を知るということはとても大切ですが知りすぎてしまうと生きにくさを感じてしまうこともあります。
自分の限界がわかっていない
いつかしたいと口に出す時、本当にしたいと思っているけど、いつ始めればいいのか配分や自分の限界がわかりにくいというケースもあります。
今始めてしまうとワクワクする気持ちが減ってしまうのではないかと不安に思ってしまうのです。
自分に必要のない情報まで簡単に頭の中に吸収してしまうため、気持ちがいっぱいいっぱいになり行動に移せなくなります。
このようなタイプの人は目の前の出来事をまず片付けるように促す必要があります。
目の前の問題が片付いてから始めるように勧め、相手の限界をこちら側がきちんと理解した上で助言を言うことで物事がスムーズに進みやすいです。
いつかしたいを、問題が片付いてたから無理なく範囲でやろうに返してあげることで気分を害すことなく相手を助けられます。
「いつかしたい」が口癖な人はマイペースで好奇心旺盛
このようにいくつかパターンはありますがマイペースで好奇心旺盛な人がこのような傾向になります。
聞き手側が真面目に捉えイライラするのはなるべく避け、相手の心理や性格を理解することでコミュニケーションも円滑に行うことができます。
軽い気持ちで出来たらいいねと返事を返すことで相手も満足度が高まり、二人の関係も良好になります。
好奇心旺盛な人は様々な出来事を自分の知識として受け入れ面白い、タメになる話をしがちな長所も持っています。
そのため、いつかしたいと言われてもまたかと呆れたりせずなるべく受け止めてあげ、相手の性格を理解してあげることが大切です。
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