長男の恋愛傾向とは?お兄ちゃんだからこその恋愛観がある

人は育った環境によっても性格や恋愛での特徴が大きく異なります。

兄弟がいる人は、自分の置かれた立場によって考え方も異なり、同じ家庭で育った人間でも、思考やパターンといったことが違います。

ではもし長男だった場合、どういった恋愛の特徴が見られるのかご紹介します。

正義感が強く、頼りになる男性が多い

長男として育った男性は、常に下の兄弟たちの援助をしたりと助けてあげる機会が自然と多くなります。

中には両親から「お兄ちゃんなんだから」と、下の子たちの面倒を見るように言い聞かせられてきた男性もいるでしょう。

このような環境で育つと、自分より下の立場の人を自分が守ってあげなければならないという意識が強くなり、それが当たり前のことだと思うようになります。

恋愛においても同様で、女性は男性より立場的に低いと思っていたり、力では弱いという認識を持っていると、自ずと今までの教訓を活かした恋愛になります。

女性が悩んでいたり泣いているといった場合、自分が必死で守ろうとする行動が多く、正義感が強いと感じられます。

一緒にいる女性もその正義感に頼もしさを感じ、頼りにすることも多くなるでしょう。

やってあげているという感覚より、するのが当たり前という感覚を持っている為、自然な意識なのかもしれません。

束縛や干渉が好きではなく、一人の時間を好む傾向に

長男で育つと、幼い時自分一人の時間が少なからずあったはずです。

そこにどんどん下の子が生まれてくることによって、自分のペースを乱されたり、自分の好きなようには出来ず、一人の空間や時間を欲しいという気持ちが湧いてきます。

兄弟がいることによって、何かをしても自分が犠牲になったり、下の子に合わせる行動が増えてしまう為、大人になってからは自分の時間というものを非常に大切にします。

恋愛においても価値観は同じで、女性の束縛や干渉によって自分の行動を制限されることを嫌い、自分の好きな時間、趣味に使える時間を確保したいと思う男性が多いです。

このような男性との恋愛では、出来るだけ制限しないであげることや、男性の意見を尊重してあげることが大事。

男性のことを好きなあまり、束縛などが強くなってしまうと、自分のペースが崩されたと思い、破局に繋がるケースも少なくありません。

恋愛をしながらも自分の時間はきっちりと確保するタイプが多いと言えるでしょう。

亭主関白タイプの人が多い

長男の場合、母親にとても可愛がられ、なんでもしてもらっていた可能性があります。

この環境で生まれる精神は「やってもらって当たり前」という感覚。

母親に身の回りのことを全てしてもらっていたり、叱られることが少ないまま育ってしまっているので、自分に甘く他人に厳しいという一面を持っていることもあります。

恋愛においては、女性と母親の立場を重ねて考えることが多くなり、亭主関白のような人に見えることが多いでしょう。

女性はこうであるべき、女性はこうするもの、といったように、自分の価値観を押し付けてくる恋愛が多くなることも。

その時によって柔軟な対応をするというより、自分の意見や考えがあっているという意識が強い為、意見を曲げたり相手のことを考えたりということが少ないと感じられるでしょう。

外面はいいけど二人になると豹変する場合も

長男には両親や親戚などから大きなプレッシャーを与えられることが多いです。

「こんな子であってほしい」「これくらい出来るだろう」という思いが、周りの大人からかけられてしまい、努力をして自分を奮い立たせてきたタイプの男性も少なくありません。

周りの期待に応えようとする反面、心の中には沸々とネガティブな気持ちを抱いたり、怒りの感情を持っていた可能性もありますが、正義感も強いためにそれを隠してひたすら生活してきたケースもあります。

そうなると、外では良い顔をして家に帰ると発散する、という行動が多くなり、結果外面が良い人間が出来上がります。

恋愛で外面が良いとなると、二人きりになった時と、周りに人がいる時では大きく態度や言葉に違いが出て、女性の立場から見ると二重人格のように見えてしまうことも。

外では明るくて笑顔の多い男性だと思っていたのに、二人になると口数が少なくなったり口調が荒くなったりということはよくあることです。

実は寂しがり屋で愛情を求めている長男

兄弟がすぐに生まれてしまった場合、どうしても長男として寂しい思いを強いられることがあります。

甘えたいと思っている時に甘えられない、素直になりたいけどなれないといった状況が出来てしまい、寂しい思いをずっと隠していることもあります。

素直になることが悪いことだと思い込んでしまっている為、上手く女性に伝えられなかったり、遠回しな伝え方になってしまうことも。

会いたいと思ってもなかなか言えなかったり、まだ一緒にいたいと思っていてもわがままだと思って黙ってしまったりと、自分の気持ちを表に出さないことが増えてしまいます。

結果的に誤解を与えてしまうこともあり、不器用に感じる女性も多いでしょう。

甘えても良い、素直になっても問題ないということを時間をかけてあげることで、安心して関係を良好に持って行けることでしょう。

長男で育った彼の恋愛傾向を知ろう

長男という立場で育った場合、他の兄弟にはない感情を持つことがあります。

周りからのプレッシャーによって作り出されてしまった思いや、兄弟の為に我慢しなければならない思いを持ち、恋愛に不器用になったり奥手になってしまうこともあります。

長男だからこその恋愛の特徴を把握しておくことで、カバーしたり気持ちを汲み取ってあげたりという工夫は出来るでしょう。

 

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