せっかく何日も前から楽しみにしていたデートを、あろうことかドタキャンされた経験はありませんか?そんな事態になったとき、どんな対応をするでしょうか。
今回は、デートをドタキャンされたときに取るべき対応法についてご紹介します。
まずは、深呼吸して冷静になろう
ドタキャンの連絡が来たら、恐らく誰でも、ガッカリよりも前に、怒りの方が先に込み上げてくることでしょう。
ですが、その怒りを相手にぶつける前に、一旦深呼吸して、何か飲み物でも一口飲んで落ち着きましょう。
メールでの連絡の場合は、すぐにかけ直したり返信したりする前に、一度お手洗いにでも行って、冷静になって下さい。
電話で連絡が来た場合は、怒りを鎮める時間を持てないので、手が離せないふりをして、一度切って落ち着いてからかけ直しましょう。
このように一度心を落ち着けないと、やむを得ない理由でのドタキャンだとしても、怒りに任せて余計なことを言ってしまい、修復不可能になってしまう可能性があります。
それを避けるために、まずは、冷静になることで初めて、後に引かないような対処ができるのだと覚えておいて下さい。
相手にドタキャンの事情を聴取する
冷静になったら、ドタキャンの理由を彼にしっかり聴取しましょう。
責めたい気持ちもわかりますが、ここは冷静に、相手に寄り添う態度で聞いてみて下さい。
下手に苛立ちを見せると、その場だけ丸く収めようと、相手に嘘をつかれるかもしれません。
そうなっては後々こじれるだけですから、まだ事件が起こったばかりのうちに、正確なドタキャン理由を聞き出せる環境を作って下さい。
この理由が、仕方のないこと、そして嘘ではなさそうだと思ったら、広い心を持って、許してあげましょう。
今後、自分もいつ、やむを得ない事情でデートに行けなくなるかわかりませんから、お互い様の精神で受け止める気概が大事です。
ただ、「気が乗らない」とか、「他の人に誘われたから、そっちを優先したい」などという、利己的な理由でのドタキャンなら、これは彼との交際自体を考え直した方が良いかもしれません。
平気で遅刻する人と、小さな理由でドタキャンする人は、いつまで経ってもその癖を直そうとしませんから、それを受け入れるつもりが無いなら、苦労するだけです。
許せる理由なら、埋め合わせを約束させる
もしも、事情を聴取した上で、相手を責められない理由だった場合には、可能であればその場で埋め合わせを約束させましょう。
ドタキャンの理由によっては、長時間ゆっくり話すこともできないかもしれませんので、これはケースバイケースです。
話し合う時間が持てそうなら、次のデートの日付まで、その場で決めてしまって下さい。
そうしないと、まだ交際に至っていない関係の場合は、ドタキャンがきっかけになって自然消滅してしまう恐れがあるからです。
既に交際が始まっていたとしても、日が浅いなら、やはりギクシャクしてしまう可能性があります。
また、次の約束が決まっていれば、あなたも怒りが小さくなるでしょうし、彼の方も、罪悪感を少なくすることができます。
その日行くはずだったコースを一緒に回ってくれる相手を探す
彼氏とのやり取りが終了したら、その日をどう過ごすか、ご紹介します。
こんな時は、自宅で悶々と過ごすのはオススメできません。
せっかく遊ぶつもりで迎えた日ですから、相手が彼でなくても、遊んでしまいましょう。
デートコースによっては、既にチケットを買ってあったり、予約を入れている可能性がありますよね。
それを無駄にするのも勿体ないですから、当日でも誘える暇そうな友人を見つけて、その友人と一緒にデートコースを回るのが、良い気分転換になります。
同じ場所でも、恋人と行くのと友人と行くのでは、楽しみ方も感じ方も変わります。
次のデートの下見のつもりで、気分を新たに出かけてみることをオススメします。
彼氏と一緒ではできないことをする
また、デートのドタキャン後は、彼と一緒ではできないようなことをするのも、良い方法です。
例えば、男性とは入れないお店に行くこと。
エステサロンや下着店、女性だらけのスイーツショップなど、彼氏を同行させられないような場所に行き、「彼がいなくて良かった」と、気分をプラスに持っていくのです。
または、彼に内緒の趣味を満喫すること。
例えば、アニメやBLなど、彼に言い難い趣味があるなら、その趣味に没頭したり、それ系のお店に繰り出したりしましょう。
または、彼が一緒だと集中して見られないような、自分だけの趣味に合わせた映画を見に行くものオススメです。
このように、彼が同行しないことを逆手にとって、その日を楽しめば、ドタキャンされたことが嫌な思い出として残らなくなります。
デートをドタキャンされても悪い思い出にならないようにしよう
デートをドタキャンされた時の対応について、順を追ってご説明しました。
まとめると、ドタキャンされた時に必要なのは、「悪い思い出を残さないこと」です。
ドタキャンを重く受け止めすぎると、今後の関係にしこりが残りますし、彼への不信感にも繋がります。
そうならないために、ドタキャンされた日こそ、楽しく過ごすことを意識してみて下さい。
「デートをドタキャンされた時の対処法。ドタキャンされても楽しもう」への感想コメント一覧
怒ってばかりじゃ楽しい人生は生まれませんからね。
相手のことを決めつけず事情を聴いてあげられる正しい判断力と、どんな状況になっても自分にあった楽しい過ごし方を見つけられる柔軟性を持つことが幸せの秘訣といった所でしょうか。
怒りに任せて余計なことを言ってしまう・・・あるあるですね。どんな時でも余裕を持ちたいものです。
デートならおしゃれもしているでしょうし、彼氏と一緒では出来ないことを楽しんで、デートではないけど楽しい1日を過ごせたと思えたら、素敵ですね。
ドタキャンされても一旦冷静に…喧嘩にならないための鉄則ですね。怒りに身を任せず、あまりストレスをためずにどんなときもプラス思考でいこうと思います。