電話中、会話が途切れてしまって困った経験はありませんか。
沈黙が長く続いて気まずいけれど、なんだかそのまま電話を切るのも失礼だし…とどうしていいかわからず、楽しい電話の時間のはずが、なんだか途中ぎこちなくなってしまったことは誰にでもあるか思います。
今回は、電話中にそんな電話中に沈黙が続くときの対処法をご紹介します。
無理に今までの話を続けず、話題を変える
話が続かず、沈黙してしまったとき、どう話をつなげていくか困るでしょう。
しかし、その話題が続かず自然と沈黙してしまったのですから、無理に同じ話題で会話を続けようとする必要はありません。
沈黙したのを機会に、話題を転換することは、いろいろな話で盛り上がることができるので、かえって長時間話を盛り上げることに繋がります。
沈黙が来ても焦らず、その話題は終わったのだと処理しましょう。
そうすれば自然と会話は続いていくものです。
相手が興味ある話題を振る
例えば少し話すことに疲れてしまい、沈黙することもあるでしょう。
電話をやめたいわけではないけれど、そんなに話す元気もないというときは、仲の良い友人や恋人と長電話を重ねていて時たまあることです。
そこでもし沈黙してしまったときは、自分よりも相手にとってホットな話題、興味がある話題を振ることが良いでしょう。
お互いに興味ある話題でももちろん良いですが、大事なのは誰より相手が最も興味ある話題です。
興味ある話題が来たら、人はつい饒舌に喋ってしまうものです。
なので、自分は聞き手に回るようなかたちで、相手にたくさん喋ってもらうようにすると、会話がスムーズにつながります。
少し話し疲れたときや、沈黙にあせったときは、このように相手に話し手を委ねるのも一つの手です。
仕事や恋愛などの鉄板の話題を振る
仕事や恋愛の話は、誰でも興味がありますし、当然少なからず話のネタをいくつか持っているものです。
電話中に沈黙し、困ったときに話題を変えるとします。
けれど、どんな話題に変えたらいいかわからないときは、仕事や恋愛などの鉄板のネタに話を持っていくのが一番でしょう。
仕事が忙しくて大変な状況なら愚痴で盛り上がることもあるでしょうし、恋愛の話なら、好きな人や彼氏の話、もしくは別の友人の恋愛の話など、花を咲かせられる話題はたくさんあるはずです。
これは直接の会話に困ったときでも使えることではありますが、電話だとお互いの声しか聞こえない状態なので、会話を途切れさせない空気作りというものは非常に気になるところです。
なので、このように誰もが盛り上がることができる話題で空気を保ち沈黙を防ぐのはとても有効です。
時事ネタで盛り上げる
誰もが話せる話題として、もう一つあげられるのが時事ネタです。
最近起こっている事件や、芸能ニュース、天気の話など、今現在社会で起きていることは誰でも話題を振られれば話すことはできるでしょう。
電話中に沈黙して困ったら、このような時事ネタを振るのも十分ありですね。
今朝見たニュースでも良いですし、もしその日天気が悪かったなら「今日雨すごかったね」などの簡単な話でも良いでしょう。
もしかするとその話題自体はあまり長くは続かないかもしれませんが、次の話題に繋げるための沈黙対策としては簡単に出せる話題なので、困ったときは実践してみると良いでしょう。
そこから意外とすんなりと別の話題に話が発展して盛り上がっていくこともあるものです。
沈黙したことをあえて笑いのネタにする
沈黙したら話題を転換することが一番ですが、やはり沈黙して気まずいなか、焦ってしまって話題がどうしても見つからないということもあるでしょう。
一つ覚えておくと良いそのときの空気を和ませる方法として、沈黙したことをあえて笑いのネタにしてしまうことがあげられます。
沈黙し、微妙な空気が流れたら「沈黙しちゃったね」と正直に笑いながら言うことで、その場の空気は和むものです。
沈黙して気まずいと感じているのは自分だけではないことが多いので、お互いにその気まずさを笑いながら共有することで、嫌な思いをすることは無くなります。
そこから「こういう場面でいろいろなところであるけど、どうすればいいか分からなくなるよね」「分かる、分かる」などと話をつなげていけば自然と会話は盛り上がります。
繰り返しになりますが、ここで重要なのは沈黙を気まずいと感じているのはお互いなのだということです。
その気まずさを変に隠そうとして失敗するよりも、正直に伝えて笑い話にする方が得策といえるでしょう。
電話中の沈黙をなくしていこう
電話中の沈黙に困ることは誰にでもあることなので、焦らずに対処するように心掛けましょう。
できればその沈黙を機に話題を転換して話を盛り上げていくのがベストです。
変に焦ってしまって沈黙が余計に長引いてしまうことは、さらなる気まずさを生んでしまいます。
沈黙が気まずいのは皆一緒ですので、焦らずに対処して、二人の電話の時間を楽しいものにしていきましょう。
「電話中の沈黙への対処法とは?気まずい沈黙の時間を解消しよう」への感想コメント一覧
電話中は相手の表情も見えないので沈黙してしまうとなかなか次の一言が出なくなっていたけど、この項目を少しでも覚えておくと緊張しないで次の一言が言い出せそうです。特に沈黙をネタにするのはすぐできそうなので試していきます!
電話中でも、実際に会っての会話でも、沈黙はふいに訪れて、確かに気まずくなります。焦ってアイデアを絞り出そうとするより、相手の興味のあることに話を振るのは、効果的ですね。今度困った時は、それを取り入れてみようと思います。