鼻毛が出ているのを上手に指摘する方法

ふと見上げたときに、相手の鼻からひょろっと一本鼻毛が伸びていた。

気にしないようにしても、どうしても気になる鼻毛。

そんなときあなたなら、どうしますか?

今回は相手に失礼のないように指摘する方法をご紹介します。

鼻を意識させる

鼻毛が出ている相手と一緒にいるときには、できるだけこちらがアクションを取らずに相手に気づいて欲しいものです。

そんなときには、まず自分の鼻を触りましょう。

一対一で座っているときなどは、どうしても相手のしぐさが気になるものです。

気づいたときには相手を同じ同じようなポーズを取っているという経験があるという人も多いはず。

もし、一緒にいる相手が何度も鼻を触っていると、どうしても自分自身も鼻を意識してしまうはず。

そのとき、指が鼻毛に触れればこちらが気まずいことを何も言わなくても、相手は自分の鼻毛が出ているということを自分で発見してくれるでしょう。

スマホを見せる

一対一ではない場合や、こちらがいくら鼻を触っても相手が気にしない場合は、別の手段をとる必要があります。

大事なのは相手に「自分が鼻毛が出ている」と見つけさせること。

こちらも気まずいことを言わずに済むなら、それに越したことはありません。

そういうときに便利なのがスマートフォンです。

と言っても、相手の鼻毛を撮影してそれを見せるというのも失礼な話です。

それに、話の途中にいきなり相手の顔を撮影すると、鼻毛どころではなく怒られてしまう可能性もあります。

これを避けるには、話の流れに乗ってスマホを見てもらうということが必要です。

「この間、有名なレストランで美味しいものを食べたんですよ」「先日、有名な観光地に行ったんですが」。

そんな話になったら「写真あるんですけど」と言ってスマホを差し出しましょう。

この時スマホをカメラモードにしておきましょう。

そうすればスマホを受け取った相手は、自分の顔を見ることになります。

そうして自分で鼻毛が出ているということに気づいて処理してくれたらもう気にすることもありません。

鏡を見せる

話を変えるのが下手な人や、スマホを見せても気づかない相手だった場合も考えられます。

また「カメラモードになっているよ」などと言われて失敗した場合には、もっとはっきりと鼻毛を見せて、その存在を気づかせる必要があります。

そのためにはスマホではなく鏡を使うのが効果的。

でも、なかなか自然に相手に鏡を見せるのも難しいものです。

例えば食事が終わった直後などの場合には「この間歯に青のりがついていて、とても恥ずかしい思いをしたんです」などと言いながら、まず自分で鏡を見ましょう。

その後、相手に「使います?」と言いながら鏡を手渡しましょう。

そうすれば相手はどうしても鏡を見ることになり、鼻毛に気づいてくれるはずです。

もし食事の直後などではなかったときには「シャツの襟にゴミがついてますよ」などといういいわけを使いましょう。

そうすれば相手は必ず鏡を見てくれるはずです。

鼻毛の話をする

それでも相手が鼻毛に気づかないという場合には、もう少し直接的な手段をとらなければいけません。

そういうときには「鼻毛」という単語を口に出す必要があります。

例えば家族や友人、有名人の話ということで「うちの父は年を取ったせいか鼻毛が伸びるのが早いと愚痴っていて」「友達が鼻毛のカットに熱心で」「日本の女子サッカーの監督は鼻毛チェックを欠かさないらしいですよ」などと、あくまでも別人を例にとって鼻毛の話を出してみましょう。

そうすれば「もしかして自分も」と気づいてくれる確率が高くなります。

ただしこの場合は「鼻毛が出ている人って不潔ですよね」といった鼻毛に対する否定的な見解を付け加えるのはやめておきましょう。

現に目の前で鼻毛を出している人の気持ちをそこねてしまいます。

また、もし鼻毛の話をしたことで、相手が自分の鼻毛に気づいたときにも、何事もなかったふりをしましょう。

別の人に言ってもらう

ここまでしても鼻毛に気づかない場合というのはあまり考えられませんが、もしそうなら別の人の力を借りるしかありません。

その場に上司や同僚がいるなら、その人に指摘してもらいましょう。

「さっきから鼻毛が気になって仕方ないんです」などと言えば、きっと一緒にいる人が鼻毛のことを指摘してくれるはずです。

またこういうデリケートな問題の場合には、男性同士のほうが指摘しやすいということもあります。

相手が男性だった場合にも、女性に指摘されるよりも、男性に言われたほうがあとになって気にならないということもあります。

また女性であっても、デリケートなことをはっきりと口にしやすいタイプの人というのもいます。

ベテランの女性などに多いのですが、できればそういう人に頼んで鼻毛のことを指摘してもらいましょう。

ただし、そういうことをはっきり口に出来る女性の場合には「この子があなたの鼻毛のことを気にしていて」などと余計な一言を付け加えがちですので、自分が力を借りようとしているのがどんな人なのかという見極めをつけておくことだけは忘れないようにしましょう。

はっきり言う

そこまでしても相手が鼻毛に気づかない、または頼りになる人がいないという場合には、もう自分でなんとかするしかありません。

「鼻毛出てますよ」とはっきり口で言いましょう。

このときに大事になるのは言い方です。

「いい天気ですね」「もうすぐ連休ですね」「ランチは何を食べましたか」などと同じで、ごく気軽な話題として口にすることが重要です。

変に緊張したり、また言ったあとに沈黙したりすると、相手も気まずい思いをしてしまうはずです。

また、小さな声であったり、口ごもってしまったりした場合には、相手が「え?」などと聞き返してくるという事態にもなりかねません。

気まずいことを口にするのは一度で十分です。

ですから、できるだけ明瞭な発声と、適当な声量で「鼻毛出てますよ」とはっきり相手に伝えましょう。

鼻毛が出ているのを指摘しよう

鼻毛が出ている相手に失礼のないように指摘する方法をご紹介しました。

人によっては鼻毛が出ていたことに対してとても恥ずかしく思う人がいる一方で「鼻毛が出ていることなど当たり前だ」「それがどうした」と考えている人もいます。

鼻毛に対する考え方というのは人それぞれですが、どちらにしろ、鼻毛について相手に伝えるためには、はっきりと自分の意思を伝えること、それを後に引きづらないということが重要です。

 

    「鼻毛が出ているのを上手に指摘する方法」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/04/28(土) 00:27

    個人的には、鏡を見せるのが一番やりやすくて良いと思いました。鼻をダイレクトに指摘しなくても、顔にホコリがついている、髪型が乱れていると指摘して自分で鼻毛に気付いてもらうのが相手に恥ずかしい思いをさせなくて良いと思います。

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