お財布はお金だけでなく、銀行のキャッシュカードやクレジットカードやポイントカード、免許証などの貴重品を入れている方は多いのではないでしょうか。
ですからお財布をなくしたら…と考えるだけで怖いですよね。
大事なのはあわてずに対処をすることです。
そこで今回は財布を落とした時の対処法をご紹介します。
すぐにキャッシュカード・クレジットカードの利用停止手続きをする
お財布を落としてしまった時に一番怖いのが、キャッシュカードやクレジットカードの悪用です。
クレジットカードは特殊なテクニックがなくても簡単に高額な買い物をすることができますし、暗証番号があるとはいえキャッシュカードも心配です。
ですから、お財布を落としてしまったと気づき、身の回りにない場合はすぐに利用しているクレジット会社に連絡しクレジットカードの利用停止を行ったり、銀行でキャッシュカードを使用停止・再発行してもらうようにしましょう。
日本は治安が良い国ですが、財布を拾ってくれる人が全員善人とは限らないので早め早めの対処で悪用の被害を防ぎましょう。
使用した交通機関やお店などに問い合わせる
お財布を落とした可能性があるお店や交通機関などに問い合わせてみるといいでしょう。
日本では、拾った財布は届けるという人が多く、拾ったのお客さんであれ店員さんであれいったんお店で保管している可能性があります。
とくにデパートなどでは落し物はいったん保存されるためにすぐに電話をすればもしかしたら見つかるかもしれません。
身の回りをさがして財布がなかったときはまず、自分がいったお店や乗った駅、タクシー会社などに財布の特徴や中の身分証の形などを調べてもらいましょう。
警察に届ける
自分が財布を落とした可能性のあるお店や交通機関にも届けられていなかった場合は、速やかに最寄りの警察署に遺失届を出しましょう。
遺失届を書くことによって万が一、その後にキャッシュカードやクレジットカード、免許証や保険証などの身分証明を悪用されたときに、自分が使ったものではないという証明になってくれることもあります。
また、財布を後日拾って親切な方がその警察署に届けてくれたときや、後日デパートや駅などで拾われた貴重品が警察署に届けられると中身の身分証や財布の特徴などから遺失届を出したあなたに警察署から連絡がきます。
このように後々になって親切な方が届けてくれた時に手に戻ってきやすくなるのです。
ただし、悪用されていない可能性もないので、必ずキャッシュカードやクレジットカードなどの利用停止手続きは取りましょう。
警察に遺失届を出しても警察が財布の場所を捜査してくれるわけではないのであくまでも「財布が戻ってきたらいいな」ぐらいの心構えの方がいいかもしれませんね。
ICカードの再発行利用停止・再発行をする
お財布に電車で使うICカードや、コンビニなどでつかえるICカードを入れている方は多いのではないかと思います。
特に電車で賜与するICカードは記名で定期などを購入している方も多いのではないでしょうか。
この定期は手数料はかかりますが、無くした方を利用停止して新しく定期を再発行することができ、チャージ分も戻ってくるようです。
お財布を無くしたときに電車のICカードが入っていて一緒に落としてしまったのなら、駅のカウンターにいって利用停止・再発行をしてもらいましょう。
免許証・保険証などを再発行する
免許証や保険証をお財布に入れている人は、再発行しましょう。
ただし、免許証や保険証は利用停止ができないのでもしも悪い人の手に渡ってしまっていると悪用されてしまう可能性があります。
もし、悪用された被害があるようなら消費者センターなどに相談をしましょう。
本人による手続きではないので支払う必要はないのですがいい気はしませんし怖いですよね。
そこで「本人申告制度」という制度を利用することもできます。
この本人申告制度は個人情報の紛失のための制度でこの制度に登録することで普段より本人確認を厳しい物にして悪用を防ぐなどといったものです。
心配な人は消費センターなどで相談してこの制度を利用してみるといいかもしれません。
スマホのアプリを使用する
お財布を無くしやすい落としやすい人はつけていることが多いかもしれないアプリ。
スマホに専用のアプリをインストールしてお財布に付属のチップを貼りつけたり、ストラップと一緒にくっつけておくだけ。
これで財布を落としたときにスマホを操作することで財布に付けてあるチップから音を出したり、またスマホ上の地図に財布の居場所を知らせることもできる大変便利なアイテム。
もしもこのような落し物対策グッズをお財布につけていたのならまずはスマホで自分で探してみましょう。
落とした財布が見つかるように対処していこう
以上、6つの対処法をご紹介しました。
緊急時に何でも入れてあった方が便利なお財布ですが、いろいろ持っていれば持っているだけ落としたときのリスクが大きくなってしまいます。
あらかじめ落とさないようにカバンと結んでおいたり、落し物対策グッズなどをつけて財布を落とさない、落としてもすぐに見つかるようにしておきましょう。
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