ガッテン塗りって何?肌の水分をモチモチにするスキンケア術

最終更新日:2015年5月4日

綺麗なお肌がほしいけど、時間もないしお金も賭けたくない…そんな人にぴったりなスキンケアが「ガッテン塗り」です。
美容好きにはおなじみの言葉かもしれません。

高価な美容液や丁寧なケアよりも効果があるといわれているガッテン塗りを詳しくご説明します。

1.ガッテン塗りって何?

「ガッテン塗り」とは、2010年11月3日にNHKのためしてガッテンで放送された美容法です。
番組名をとって「ガッテン塗り」と呼ばれている様です。

毎月5万円以上の化粧品を使っている美容マニアの40歳の女性が、89歳のおばあさんに肌の水分量対決で負けたと、ネット上でも話題となりました。
89歳なのに肌の水分量が豊富であるのは、実は「ガッテン塗り」でスキンケアをしていたからなのです。


2.ガッテン塗りの方法

「ガッテン塗り」は、いたってシンプル。

洗顔後、すぐにクリームだけを塗るというそれだけのスキンケアなのです。

シンプルなケアなので、肌への負担や摩擦も最小限で済みます。
肌が持っている本来の再生能力「うるおす力」を引き出すのが美肌への近道なのです。

朝晩、1日2回保湿剤を肌に塗ることで、肌の水分量が3倍になったという結果がありました。

始めは、このケアに抵抗があるという人は、普通のケアをしてからニベアで蓋をするとよいでしょう。

皮膚をこすらない、1日2回保湿する、ときにはお手入れをお休みすることがお肌に大切なので、これにプラスしてガッテン塗りをすると、綺麗な肌になるのです。


3.ガッテン塗りのメリット

シンプルな「ガッテン塗り」。
簡単なケアであることが、すでに大きなメリットではありますが、他にもたくさんのメリットがあります。

水分量が確保できるので、肌の張りが出てもちもち肌になります。
そうなると、肌のキメが整い、毛穴が目立たなくなります。
毛穴の黒ずみやくすみが消えますので、肌の明るさがワントーンあがることになります。
脂分も落ち着きますので、吹き出物やニキビに悩むことも減ります。
雪だるま式に、肌にいいことが増えていきますね。

顔のたるみを予防するという観点からも、肌に十分な水分を補給しハリを保つスキンケアはとても大切です。


4.ガッテン塗りに最適なクリーム

瞬く間に有名になった「ガッテン塗り」。
巷で効果的だといわれるクリームをご紹介します。

①ニベアの青缶
一番多かったのが、このニベア。
大人ニキビも改善したという声も多数ありました。
ニベアの成分は、高級化粧品をほとんど同じ成分だと話題にもなりましたね。
ニベアを塗りたくって、蒸しタオルなので暖めるパックもおすすめです。
あのクリームの重さが気になる方は、ソフトタイプもおすすめです。

②ユースキン
こちらは、匂いが気になる方もいますが、効果は絶大です。
ニベアが売り切れで仕方なく同じ陳列棚にあったユースキンを購入したら、意外にもよかったという声もあります。

匂いが消えるまでマッサージするという方法もあります。

③ちふれ ボラージクリーム
もともとは、かゆみが出る前に使用される保湿クリームですが、かさつく肌がしっとりとした肌質にかわるため人気です。
ニベアよりも伸びがよく扱い安いので重宝されています。

ご紹介したクリームはどれも高価なものではありません。
コストパフォーマンスがよくて楽チンなケアは他にはなかなかありません。


5.ガッテン塗りの活用方法と注意点

乾燥が気になる季節や部位には、リキッドファンデーションにご紹介したクリームを混ぜると、化粧持ちがよくなるそうです。

また、化粧をする前に、顔にニベアを塗り、3分間放置しティッシュでオフしてから、ファンデーションを塗るのもよいそうです。

1度に使用するのは、小豆1個またはパール1個分がベターとされています。
それ以上塗るとべたつきが気になるので注意しましょう。


6.ちなみに…間違ったスキンケアをすると…

肌に水分を与えすぎたり、その後にクリームで蓋をしなかったりと、間違ったスキンケアをするとどうなるのでしょう。

細胞には中心に核というものがありますが、その核は肌の表面にあってはいけないものです。
その細胞が表皮の上に押し上げられてくる「ターンオーバー」の過程の中で核が抜け落ちて細胞としては死んでいくのです。

これがとても重要で、細胞が死ぬ「脱核」のときにお肌のうるおいを保持する細胞間脂質のもととなる「セラミド」が放出されます。
間違ったスキンケアをすると、細胞間脂質が正常に分泌されず、肌本来の再生能力が低下し、乾燥した素肌になってしまいます。

摩擦や乾燥などの刺激をうけると、肌表面の角質をどんどん増やそうとします。
そうすると、ますます脱核しない細胞が増え、セラミドが放出されず荒れてしまうのです。