バーの常連をやめる時にした方が良いこととは?バー通いをやめる時

今まで足しげく通っていたバーに、この先ピタリと行かなくなると、当然「どうしたんだろう」と思われるはずです。

そういう時にきちんとした対応をとっておかないと、後から気まずい思いをするかもしれません。

バーの常連をやめる時にした方が良いことを知っておけば、これからも楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

転勤など物理的な問題なら「引越しをする」などと事情を伝えておく

バーの常連をやめる時にした方が良いこと、それは色々あります。

もし転勤などで物理的に遠のくなら、あらかじめ「転勤する」とか「引っ越しのために別の街にいく」などと、事情を伝えておきましょう。

今までずっと通っていたのに、ある時から急にピタリと訪れなくなったら、さすがにバーの店長やスタッフ、そして同じ常連仲間も、何となく心配になります。

「○○さんって、最近来ないね」なんて話しながら、もしかしたら病気にでもなっているのではないかと、色々想像してしまうかもしれません。

転勤や引っ越しで足が遠のくなら、それをはっきり伝えた方が、相手も安心するはずです。

物理的にそのバーに通うのが難しくなるのですから、バーの店長なども「それは仕方がないね」と好意的に受け止めてくれるでしょう。

次の機会に、たまたまその街に来た時、ちょっと立ち寄ってみようと思った時にも、きっと気楽にいくこともできます。

バーの常連をやめても良い関係を保つことができるので、はっきりと「転勤する」と伝えておくのがベストです。

いきなりではなく「段々と遠のく」ことを心がける

バーの常連をやめる時にした方が良いことの中に「段々と遠のく」ことを心がける、というものです。

どこかに引っ越すなどというわけでもないのに、いきなりそのバーに行かなくなってしまうと、相手も「あれっ?」と思ってしまうからです。

バーの常連だったということは、一時期は相当頻繁に通っていたことでしょう。

それなのに、いきなりバーにいくのをやめてしまうと、店の人も「何か悪いことをしてしまったのかな」と、気になってしまうかもしれません。

引っ越しなどではない場合、同じ街を歩いている時など、偶然そのバーの人や常連の人達にばったりと出くわすこともあります。

そうなると、相当気まずい思いをしてしまうことでしょう。

いきなりではなく、段々そのバーに行かないようにして、常連であったことを忘れてもらうようにしましょう。

そうすれば、いざどこかで会ってしまっても、それほど気まずくなることはありません。

少し時間がかかりますが、バーの常連をやめるためには、少しずつ顔を出さないようにすることがベターです。

会話の中でさりげなく「お世話になりました」と言うようにする

バーの常連をやめる時にした方が良いこと、そのうちの一つに「お世話になりました」という趣旨の言葉を言うようにするというものがあります。

バーテンダーや店のスタッフとの会話の中で、さりげなく今までのお礼を伝えておけば、相手もこちらの真意を分かってくれるでしょう。

今までそのバーが大好きで、頻繁に通っていたとしても、いつの間にか「別の店にいきたい」と思うようになることもあります。

そういう時に無理して常連として通い続けても、正直言って楽しい時間を過ごすことはできないでしょう。

ただ、今までの関係がありますから、知らんぷりしてそのまま通うのをやめるというのは、ちょっとマナー違反です。

飲みに行った時に「もうここには随分長く通ってきましたよね」なんて話しながら「楽しい時間を過ごすことができて、ありがとうございました~」などと伝えておきましょう。

そういう時「これからちょっと仕事が忙しくなるかも」などと付け加えておくと、なお良いでしょう。

そうすれば、バーの常連をやめてその店に行かなくなっても「○○さん、そういえば仕事が忙しくなるって言っていたな」などと思ってもらえて、悪い印象を与えないですむでしょう。

親しい常連仲間には事情を話しておく

バーの常連をやめる時にした方が良いこととして、親しい常連仲間には事情を話しておくのも良いことです。

同じようにずっとそのバーに通っていた仲間達には、少しだけ本当のことを伝えておきましょう。

そのバーの常連をやめようと思ったのには、何かしらの原因があるからです。

最近店の人とあまりにも親しくなりすぎてしまって「なあなあ」の関係になっているとか、正直に言って「飲んでいるお酒がおいしくない」ということもあります。

そういう事情を「ちょっとこの頃店の人と親しくなりすぎちゃったかも」とか「この頃好みが変わって、もっと別のお酒が飲みたくなってしまったの」という風に、少しだけオブラートに包んで話しておくのです。

同じバーに通っていた常連仲間なら「なるほど、そういう事情か」と、すんなり理解してもらうことができます。

そうすれば、そのバーで自分のことが話題になっても、同じ常連仲間が上手にスルーしてくれるでしょう。

時には、正直に伝えておくことも、後からトラブルになったりうわさされたりしないためにも、必要なことです。

バーの常連をやめる時も誠実に

バーの常連になるということは、何だか特別席を手に入れたみたいな気がして、とても楽しくなってしまいます。

ただ、人の好みや人間関係というのは、時間がたつにつれて段々と変わっていきます。

バーの常連をやめようと思ったら、いくつかのステップを踏んでおくようにしましょう。

そうすることで、すんなりと常連をやめることができて、もっと気楽に別の店に通うこともできるようになるでしょう。

 

    「バーの常連をやめる時にした方が良いこととは?バー通いをやめる時」への感想コメント一覧

  1. 1. Zali2018/05/04(金) 12:16

    最近行きつけのバーになかなか行けなくなっていて、どうしようかと思っていたのでピッタリの内容でした。
    やはり事前に仕事が忙しくなって顔出しがしにくいことを伝えた方が良さそうですね。これからも気軽に行けるようにするためにも、相手にきっちりと状況をお伝えする重要性を感じました。

  2. 2. ゆういち2018/05/20(日) 04:17

    確かに行きつけのお店にこの先来れないことをどう伝えようか迷うことありますね。
    自分の場合は言おう言おうと思って言えないパターンです。
    参考になる記事です。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2020/12/16(水) 12:13

    どうもありがとうございます。長年時折顔を出していたところがありますが、、。ランチョンマット等の有無、ボトルのエチケットについた液ダレ、オーダーした料理に以前、自然素材の味が気に入った野菜がはいっていなかった(そのことを伝えてオーダーしたにもかかわらず)ときの”え?入っていませんでしたか?”のオーナーの言葉に、招かれざる客なのかなぁ?と感じてしまいました。口コミをみると、やはり、低評価が2つあり、厳しい状況の昨今ではありますが、サービスのプロとしての誇りはうしなっていただきたくないな、、
    と、感じます。やはり長年の間にお互いに気持ちの緩みがあったと思いつつ、お世話にはなったもののそれなりの対価はお支払いしたわけで、”勇者は語らず”で失礼するのが大人のやり方だなぁと感じております。オーナーが自ら、気付かれることに期待します。仕事や立地に埃を持つことと、サービスに手を抜くことは、全くの別問題ですね。良い、勉強と思い自らも気を引き締めて仕事に励みたいとおもいます。

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