最近では、ゴリラ女子という言葉が出るようになりました。
しかし、いざ自分が「君、ゴリラ顔だよね」なんて言われたら傷付かない女性などいません。
今回は「ゴリラ顔」について、その特徴と対策をご紹介します。
頬骨が張っている
頬骨が極端に張っていると、輪郭がなめらかな曲線にならず、でこぼこ感が出てしまいます。
そして、頬骨が出ていることにより、頬がこけて見えることがあります。
これが女性的ななめらかな輪郭になることを邪魔し、どうしてもゴツゴツとした男性のような輪郭になってしまいます。
ゴリラの写真を見てみると、ゴリラはだいたい頬骨が出て頬がへこんでいます。
この輪郭が与える印象は、ゴリラ顔の要素が非常に強いのです。
頬骨は骨なので、骨を削らない限りは急激になくなることがありません。
美容整形と言っても、数十万〜数百万はするため、なかなか手が出ません。
そこで対策としては、髪型で隠すこととメイクのシェーディングをオススメします。
髪型は、前髪とサイドの髪が重要です。
ちょうど頬骨の部分にうまく髪が被さるように、自然な感じで隠すのが良いでしょう。
サイドから線を引いたようなパッツン前髪は、頬骨が目立ってしまうのでNGです。
メイクではシェーディングを重視しましょう。
目の下や眉間の少し上部分、そして鼻の上にはハイライトを入れ、頬骨の横あたりを中心に濃いめのシェーディングパウダーを入れましょう。
それぞれあまり濃すぎると不自然になってしまうので、鏡の前で一方向からだけではなく様々な角度から見て調整をしてみてください。
鼻の穴が正面から見える
ゴリラの写真をよく見てみてください。
必ず大きな鼻の穴が正面から見えます。
鼻の穴が大きければ大きいほど、なおさらゴリラっぽく見えてしまいます。
鼻の穴というのも、なかなか簡単には変えられないもの。
しかし、最近ではノーズクリップと言って鼻を挟む器具なども、美容目的のものも含め様々な種類があります。
まずはそれを試してみましょう。
一日の大半ノーズクリップを付けているシンクロ選手は、結構な確率で鼻筋が通っています。
ですので、その効果を期待してみるのも悪くないでしょう。
そして自分の意識の問題では、鼻の穴を広げる癖のある人は気をつけましょう。
眉毛の部分の骨が出っ張っている
目に影ができるほど眉毛の部分の骨が出ているのは、ゴリラと共通の特徴です。
この部分が出ていると、影により目に暗さが出てしまい、どうしても目付きが鋭く見えてしまいます。
しかし、逆を取れば彫りが深いということ。
外人風のメイクにはもってこいの顔です。
アイシャドウをうまく使い、暖色系の色で目元に柔らかい印象を与えるのもよし、濃いめのアイシャドウでスモーキーにし、影と同化させ目を大きく見せるのもよし、カラコンを入れて思いっきり外人っぽく見せるのもよし。
眉毛部分の出っ張り=彫りが深いとも言えるので、意外とメイクの幅が広がるのです。
海外セレブが載っている雑誌をチェックして、彫りの深い外人のメイクを参考にするのも良いでしょう。
口や歯が全体的に前に出ている
口元が全体的に前に出ているのもゴリラの特徴です。
これは歯の問題が大きく作用しています。
とはいえ、歯科矯正をするとなるとこれまた数十万〜百万以上の費用がかかってしまいます。
歯科矯正以外の対策としては、濃いめのアイシャドウなどを使って目元にポイントを置くメイクをし、リップの色を控えめにすることです。
これによって、見る人の目線が目元に先に行くので、口元をごまかすことができます。
口角が下がっている
ゴリラが険しい顔をしているように見えるのは、口角が下がっているからとも言えます。
自分に対する自信のなさからいつも口角が下がってはいませんか?口元が下がっているのなら、ゴリラにますます近づいてしまいます。
まずは常に口角を上げることを意識しましょう。
最初のうちは長年の癖が付いているので、常に意識を口元に持ってくるのは大変かもしれません。
しかし口角が上がるだけで大分印象は違ってきますので、常に意識するように心がけましょう。
ゴリラ顔を克服しよう
整形までしなくともメイク方法や自分の意識を少し変えるだけで印象というのは違って見えるもの。
キレイになることによって、いろいろなプラス要素が生まれてきます。
例えば「笑う門には福来たる」という言葉のように、笑顔には人を寄せ付けるパワーがあります。
メイクをきちんとして、少し意識して口角を上げ笑顔を作るだけで自然と人付き合いも増えるでしょうし、そこから思わぬ幸運も舞い込んでくる可能性だってあります。
せっかく女性に生まれてきたのですから、メイクなどの女性の武器を最大限に生かして、コンプレックスを克服し、幸運も掴んでいきましょう。
「ゴリラ顔の特徴と克服方法とは?ゴリラっぽいと言われないようになろう」への感想コメント一覧
なるほど、非常に参考になりました。
長期間の休暇でお家にいる時間が長い時、結構私もゴリラになっていること多いと自覚しています。緊張感なく緩みっぱなしなんでしょうね。
メイクの参考にもなりました、さっそく試してみたいです。