初めての彼氏とそのまま結婚をしたいと考える時、いくつかの注意点があります。
初めての彼といると、何もかもが楽しくて仕方がなく感じますよね。
そして幸福感に包まれて「自分は一生この人と一緒にいたい」と考えることも多いでしょう。
しかし1人の男性との交際だけで結婚までしてしまうと、後々後悔する可能性もあります。
結婚してから後悔するほど不幸なことはありません。
初めてできた彼氏と結婚を考えるときの注意点や心得を5つご紹介します。
結婚する前に他の男性にも目を向けてみると比較ができる
初めての彼氏との結婚で後悔する例は「実はもっと素敵な男性がいたのかもしれない」と感じることです。
他の男性を知らないからこそ結婚をして数年経った時に、ふとそんなことを感じてしまうと、急に目の前にいる旦那さんがあまり魅力がないように思えてしまいます。
そうなると自分も辛いですが、悪いこともしていないのに不満を感じられる旦那さんも可哀想です。
他の男性と比較をすることなく結婚を決めてしまった場合は、誰しもがこの気持ちを一度は感じる時が来るはずです。
仮に結婚相手がベストな相手であったとしても、比較をしていないから判断がつかないのです。
そのような後悔をしないようにするためには、結婚をする前に他の男性にも目を向けてみることが必要です。
浮気は良くありませんので、他の男性とお付き合いすることはありませんが、それ以外で比較する方法はあります。
異性も参加する飲み会やイベントに参加してみたり、友人の彼氏がどんな人かの話を聞いてみるなどといったことで十分です。
そこで客観的に他の男性はどんな人なのかを確認してみましょう。
そうすれば改めて自分の彼氏が誰よりも魅力的な相手だと気が付くことができます。
自分の彼氏が結婚相手として相応しいと感じることができれば自分の幸せを再確認することができますし、結婚してから後悔するということも避けられます。
彼に自分の大切さを感じさせる
幸せな結婚を続けていくには相手に自分の大切さを感じさせることが肝心です。
男性はプライドが高いので、自分がその女性にとって初めて付き合った相手だと知ると選ばれたことに優越感を持つところがあります。
自分は彼女にとってなくてはならない存在で、依存されていると感じる傾向があります。
特に男性側はこれまでに何人かの女性とお付き合いをしたことがあると、余裕があるだけに余計にそのように感じやすくなります。
男性にそのような感情を持たせたまま結婚をしてしまうと、男性の方が優位な関係が一生続いてしまう可能性があります。
最初はそれでも良かったとしても、そのような関係を続けていると結婚して数年経過したころにはストレスで息苦しく感じることがあります。
それだけではなく男性の方が立場が上であるという慢心から、旦那さんが浮気をしてしまう可能性すらあります。
そうならないためには、結婚前に思っていることや不満なことはしっかりと意見することです。
「決して自分は無条件にあなたのことを好きなわけではない」ということを男性にわからせておきましょう。
そうすれば「もしかしたら彼女が自分の元から去ってしまうかもしれない」という不安を男性は覚えます。
その不安を一度覚えさせるだけで男性は態度を改めることになります。
彼女を失わないためには大切にしなければならないということを意識させるようにしましょう。
初めての彼との人生設計を詳細に考える
結婚は好きな人とすることが大前提ではありますが、ただ好きな気持ちだけが先行してしまって勢いで結婚をしてしまうのは失敗のもとになります。
初めての彼氏はとにかく好きな気持ちが溢れてしうかと思いますが、一度冷静になることをオススメします。
彼氏の職業、年収、家庭環境などを考えて、結婚することで本当に自分が将来幸せになれる可能性があるかをよく吟味するようにしてください。
家庭を築いていくうえではお金の問題も無視できません。
結婚をする前は子供もいませんし、持ち家も必要としないかもしれません。
しかし結婚して生活をしていくにはそれなりのお金が必要です。
お金は夫婦の問題ですので、旦那さんからの協力も必要不可欠です。
彼の現在の年収と将来の年収を想定して、安定した生活が可能とどうかを判断することは悪いことではありません。
子供を育てることになった時やマイホームを持とうと思えばまとまったお金も必要になります。
彼氏がそういった先のことを考えて貯金が出来るタイプであるかどうかも考慮しておきましょう。
デートの時は気前よくお金を使ってくれた方が素敵に映りますが、結婚するのであれば堅実なタイプの方が理想的です。
更に言えば、彼の生活態度や習慣をよく観察して、24時間生活を共にできる相手であるかをシミュレーションしてみましょう。
結婚は日々の生活を一緒に過ごしますので生活リズムが合うか合わないかは大きな問題となります。
彼との価値観が本当に合うかを確認する
結婚は一生の問題ですので相手と価値観が合わないととても辛い想いをすることになります。
恋は盲目と言いますので付き合っている時は価値観の違いもむしろ好意的に思えてしまいます。
自分と違うところがあることで、世界が広がると感じるのです。
特に初めての彼氏ですと発見の連続で楽しくて仕方がないと思えてしまいます。
価値観の違いを楽しむことは悪くはありませんが、結婚では少ししたズレが積み重なると離婚と言う最悪の結末を迎えることになります。
結婚をする前には相手との価値観が合うのかどうかを確認しておきましょう。
そのためには話し合うことが必要です。
例えば子供が欲しいかどうかや、結婚後の仕事の続け方などはすり合わせておかなければ、後から揉めることになります。
実家や親戚との付き合い方を取っても考え方は全く違います。
重視しない人にとって、頻繁に実家や親戚に会わないといけないことは非常に負担となります。
結婚は元々他人同士がするものですので価値観が多少違うことは当たり前です。
多少は我慢も必要ですし、お互いに認め合わなければならないこともあります。
しかしその違いが耐えきれないほどに大き過ぎるようでは後悔に繋がってしまいます。
自分が結婚に焦っていないか確認する
結婚を考えた時に自分は本当にその人のことが好きなのかを確認しましょう。
結婚を焦っているようであればそれは良いことではありません。
彼氏がいない期間が長い人に初めての彼氏ができた場合、この人を逃してしまったら自分は一生結婚できないと考えてしまうことがあります。
そうすると相手の気持ちが変わる前に早く結婚を決めなければならないと焦ってしまい、大事な部分を慎重に考えることなく結婚を決めようとしてしまいます。
相手からプロポーズをされた場合も、早く結論を出さないといけないと思ってしまうので自分の気持ちを整理する暇がありません。
結婚にタイミングが大事なのは事実ですが、自分が焦っていると感じるなら落ち着く時間を作るようにしましょう。
初めての彼氏だと勝手がわからず、モタモタしていると逃げられてしまうのではないかと心配になりますが大丈夫です。
相手も本当に大切に思ってくれているのであれば、女性が気持ちの整理がつくまで待つものです。
そうしてくれない男性であれば、結婚しても幸せになれなかったと思って忘れるようにしましょう。
初めての彼との結婚は、一度冷静になって落ち着いて考えるべき
結婚は人生の一大イベントですので、感情的にならずに冷静によく考えてから話を進めることが重要です。
特に初恋の相手や初めてできた彼氏との結婚は、運命を感じてしまって感情が先行しやすくなりやすいです。
幸せな結婚をするためには、意識的に冷静な判断をするように心がけたいものです。
そうすることで後悔をしない人生が送れるようになります。
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