話したことはないけれど気になる男性が職場にいたとき、あなたはどうやって声をかけますか?
あからさまにグイグイ行ってしまうと相手にも引かれる可能性がありますし、周りからの視線も気になってしまいますよね。
しかし自分から話しかけなければ2人の距離は縮まりません。
そこで今回は、まだ話もしたことがない職場の男性に対して声をかける方法をご紹介します。
まずは挨拶から始める
挨拶をされて嫌な気分になる人はいませんから、まずは基本の挨拶から始めてみましょう。
職場内の人であれば、話したことのない人から挨拶されたとしても全く不自然ではありません。
そのため、相手に自然に自分をアピールできる良い方法です。
朝の出勤時や退勤時は「おはようございます」や「お疲れ様です」と挨拶が決まっているので、それらの際が一番挨拶しやすくなります。
挨拶の時にはおどおどしたりせず、相手の目を見て笑顔を忘れずにしましょう。
そうすると更なる好印象を残すことができますよ。
あなたが挨拶を続けていれば「この人はいつも挨拶をしてくれる人だ」と、相手から挨拶をしてきてくれる日も来るかもしれません。
挨拶に慣れてきたら「おはようございます。今日は暑いですね」や「お疲れ様です。少し雨が降ってきたみたいですよ」などと少しずつ言葉を付け足していくのもオススメです。
付け足す言葉は、相手が「そうですね」などと答えやすいものにしてあげてください。
そういったコミュニケーションを重ねることで、徐々に距離を詰めていくことができます。
メッセージを書いたメモを渡す
オフィスで働いている人ならデスクの中に小さなノリ付きのメモ用紙を置いているかと思います。
パソコンのパスワードを書いて置いておいたり、仕事の納期を書いて貼り付けるだけではもったいありません。
そのメモ用紙に、あなたの気になる彼に向けて、少ししたメッセージを書いてみましょう。
「お疲れ様です。○○について詳しいとお聞きしました。今度教えていただけませんか」など短く簡単なメッセージを書きましょう。
まだ話をしたこともない相手とのきっかけ作りにはそれで十分です。
相手のデスクのそばを通りがかりにペタッと貼り付けていけるので、直接声を掛ける必要もありません。
また、そのメモを職場の仲間に見つかり恥ずかしい思いをすることもありません。
この時「●●さんのことが気になっています。今度お食事でも行きませんか」などと最初からあなたの気持ちを伝えるのはやめておきましょう。
急にそんなことをされると相手に驚かれてしまう可能性があります。
焦らずゆっくりいきましょう。
お菓子を配りに行く
たとえ座り仕事であっても、なんとなく口寂しかったり小腹が空いたりすることって、よくありますよね。
男性より多くの糖分を必要とする女性の多くは、キャンディやチョコレートなどの小さなお菓子をデスクに置いていることも多いでしょう。
話したことのない人に話しかけるには、こうした小さなお菓子を渡すというのがいい口実になります。
相手の都合もあるので、その場で口に入れなくてはいけないむき出しのものではなく、個包装になっているものを選びましょう。
たとえ直接渡しづらくても「お疲れ様です。良かったら甘いものでもどうぞ。○○より」というメモをつけておけば問題ありません。
職場の規模にもよりますが、ひょっとしたらまだ相手の男性はあなたの顔を認識できていないかもしれません。
お菓子を渡すことで顔を覚えてもらう良いきっかけにもなります。
デスクの片隅にあなたからのお菓子があるのが目に入れば、きっとこれから向こうもあなたを気にかけてくれるようになるでしょう。
飲み会の席を利用する
お酒が飲めなかったり、飲み会が好きではなくて足が遠のいていませんか?
職場の飲み会は、話したことのない人と交流を持つために参加している人も多くいます。
そのため、話したことのない人でも受け入れてもらいやすい絶好の機会です。
職場に気になる男性がいるあなたこそ、ぜひ職場の飲み会に参加してみることをオススメします。
お酒の力とは偉大なもので、飲み会では大体の人が社交的になります。
そのため、お互いにお酒が入れば、たとえ話したことのない相手とでも意外と簡単に打ち解けて話すことができます。
たとえお酒が飲めなくても、周りの楽しそうな雰囲気にあなたの緊張もほぐれるはずです。
また、男性で「僕は飲みません」と宣言している人はそう多くないので、彼は高確率で酔っています。
そう思えばあなたからも話しかけやすいですし、相手も話に乗ってきやすくなってくれているでしょう。
あまり深く考えずに、軽い気持ちで話しかけに行ってみましょう。
そうは言っても話しかけにいくタイミングが掴めない方もいるでしょう。
宴会の始まった直後は少し堅苦しい仕事の話などが飛び交うので、数人が席を立って移動し始めた中盤以降、ビール瓶の1つでもぶら下げて話しかけに行ってみてください。
周りの目を気にする必要はありません。
みんな酔っているので細かいことは気にしていません。
他にも気になる人や単純に話してみたい人に声をかけに行っている人は多いはずです。
あなたも恥ずかしがらず、堂々と気になる人に声をかけてみてください。
変に意識して話しかけに行ってしまう方が、周りにも気付かれやすくなります。
肩の力を抜いて、気負いすることなく話しかけてみましょう。
友人を頼る
あなたの友人に、気になる男性と顔見知りだったり、仲が良かったりする人はいませんか?
もしいるのだとしたら、その友人を頼るのも1つの方法です。
思い切って自分の気持ちを打ち明けてみてはいかがでしょう。
「●●さんのことが気になっているの」とまで打ち明けるのが恥ずかしければ「もっと職場の人と話したいと思っていて、●●さんって優しそうだよね」などと少し誤魔化して言うのもアリです。
友人も交えて話す場を設定できれば、話に詰まっても友人がフォローしてくれる可能性も高く、もしかしたらプライベートで遊ぶ機会まで設けられるかもしれません。
そこから発展して2人で話したり、遊んだりする関係にもなれる可能性も充分にあります。
もしあなたが最初から相手と2人っきりで話したいのであれば、友人に相手の趣味や、相手とよく話す内容を聞いておいて、その内容で話しかけてみるのも良いでしょう。
そうすれば2人きりだとしても会話に困ってしまうリスクも下がります。
ただ、頼る友人は必ず信頼できる友人にしましょう。
どこかで自分の気持ちを職場内の人に漏らされたりしてしまうと、嫌な思いをしてしまいます。
また、その友人があなたと同性ならなおさら、あなたと同じ相手が気になっていないか聞いておく必要もあります。
恋のライバルに協力をあおぐのは少し無理があります。
職場内であれば実は声をかけることは簡単
職場で会話したことがない気になる男性へ声をかける方法をご紹介しました。
相手のことを、話したこともないのに気になるというのは、実はかなりすごいことだったりします。
そこまで相手の雰囲気や容姿が気に入ったのなら、勇気を出してぜひ話しかけてみましょう。
案外向こうも、どんな人なのだろうと気にしてくれているかもしれませんよ。
「職場で話したことがないけど気になる男性に声をかける方法とは?実は職場で女性から話しかけることは簡単にできる」への感想コメント一覧
2と3は実践しました。始めは挨拶がてらお菓子を配り、忘年会などで隣に座り、仲良くなれました。恋人にはなれなかったけど、今でも大切な友人の一人です。
同僚なら、飲み会で話すきっかけ作りやすいですね。
自分の勤務先に来るお客様とか、取引先の社員だと、急に飲みに行きましょうと言えないし、仕事のものを渡すときに感謝のメモなんかいいですね。相手に脈があればメモありがとうと話すきっかけになりそうです。