家に帰ってくると人疲れでぐったり、会話が苦手で疲れてしまうそんな人は多くなります。
学校や職場など、どこにいても会話が必要になりますよね。
今日は人と話すと疲れてしまう原因と対処法についてご紹介します。
相手の気持ちを必要以上に考えすぎてしまう
人と話すのが苦手な人は会話の流れや、相手の気持ちを必要以上に考えすぎる傾向にあります。
「どうしよう、何か言わなきゃ」や「どんな反応をするのが正解なんだろう」と心の中で焦ったまま会話をしていませんか?
会話が途切れるのは確かにきまずいですが、会話がなくとも居心地が良いなと思える関係がベストです。
特に学校や職場ではこれが当てはまりますね。
この関係になるには時間をかけて良い関係を築くことが重要になります。
そのためにも考えすぎず、楽に会話を楽しめるようになりましょう。
まずは焦らずゆっくりと相手の話を聞きましょう。
相槌を打つことで相手もペースを合わせて話してくれます。
焦らず聞くことで今まで以上に内容が頭に入ってくるはずです。
そうしたら自然に自分の考えが浮かんでくるものです。
あとはその考えを言葉にしましょう。
焦らずゆっくり会話をする、これが大切です。
自分の気持ちを上手く相手に伝えられない
「人と会話をすると疲れてしまう」という人の多くは、自分の気持ちを相手に伝えられないことを理由の一つに挙げています。
伝えられない理由は大きく分けて二つあります。
一つ目は相手が上司や部活動の顧問の先生など自分にとって怖い存在であることです。
そんな人との会話はとても気を遣いますよね。
オススメの対処法は会ったときに元気な挨拶をすることです。
元気に挨拶をしてもらって嫌な気分になる人はいないはずです。
そこから会話が始まって、意外と面白い人だな、こんなに優しい人だったのかと気付くことも多いものです。
二つ目は相手が自分にとって仲良くなりたいなと思っている人であるからです。
親しくなりたいがために自分を良く見せようとしていませんか?
相手の考えに合わせることが良い関係を築く方法ではありません。
自分の気持ちを素直に伝えられる関係が良い関係です。
ありのままの自分で会話を楽しみましょう。
人と話すと緊張して汗が出てしまう時の対処法
人と会話するのが苦手な人の中には、緊張して汗がダラダラ出ることでお悩みの方も多くなります。
顔は真っ赤だし汗はダラダラ見られたくないと思えば思うほど汗が出てしまうんですよね。
そんな方にオススメしたいのがエッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルとは植物の油分を抽出したもので、アロマセラピーによく使われます。
良い香りで癒しを与えてくれます。
好きな香りを一つ選んで持ち歩きましょう。
四つ折りにしたティッシュペーパーに一滴垂らしてポケットに入れておくのもいいですね。
緊張しそうだなと思ったら匂いを嗅いでみてください。
きっと気持ちが落ち着くはずです。
また、深呼吸も気持ちを落ち着かせるのには最適です。
汗を抑えたいなと思ったら、精神的に落ち着くことが第一歩です。
エッセンシャルオイルと深呼吸、ぜひ試してみてくださいね。
好きなものの話をする
疲れが出ないようにするには好きなものの話をするというのも一つの手です。
会話疲れするくらいならコミュニケーション能力は人一倍持っているはずです。
それならばいっそのこと好きなものの話で楽しく会話をしましょう。
相手との共通の趣味はありませんか?飼っているペットでも、好きなテレビの話でも何でも良いでしょう。
話しやすい話題で会話をすることで緊張することなく会話出来ます。
この時に忘れてはいけないのは聞き役にもしっかり回るということです。
自分の話ばかりでは相手のほうが会話疲れしてしまいます。
話し役と聞き役、バランス良くお話ししてくださいね。
会話で疲れるのは病気の可能性もある
会話をするときに震えが止まらない、帰宅後に一人で泣いてしまう、不安で眠れないそんな症状はありませんか?当てはまる方は会話が苦手というよりも身体が会話を受け付けていないのかもしれません。
うつ病や、パニック障害、社交不安障害など人との会話が思ったように出来ない病気の可能性もあります。
現代では5人に1人が精神的な病気を抱えているといわれています。
もしかして、と思った方は楽に話せる人に相談してみてくださいね。
人と話すと疲れる原因を取り除こう
人と話すと疲れてしまう原因と対処法についてご紹介しました。
本来、会話することは楽しいものです。
笑顔で楽しい毎日を過ごすためには人との会話は大切です。
最近会話疲れしてしまうなぁと思っているそこのあなた、毎日の会話を楽しむを目標に生活してみてください。
「人と話すと疲れる原因と対処法。汗が吹き出る感覚をなくそう」への感想コメント一覧
人と話をするのがとても苦手で、緊張からか話始めると汗が出てきてしまって恥ずかしい思いをしています。思えば話しながら、相手に嫌な思いをさせないように常に考えながら話しているかもしれないです。
次からは、相手の事を知れるように適度な相槌や、アロマを使って楽しい会話が
できるようにしてみたいとおもいます。