人が次々と辞めていく会社は何が問題なのか。ブラック企業の理由を知ろう

最終更新日:2016年8月11日

働き先を探している時「頻繁に従業員の募集がかかる会社は危ない」と言う話を聞いたことがありませんか。

頻繁に募集がかかると言うことは、それだけ頻繁に人が辞めているということです。

では、なぜ人がどんどん辞めていく会社がダメなのでしょうか。

1.仕事がつまらない会社である

日々の仕事があまりにもつまらない。

それは会社を辞める充分な理由となります。

人が仕事をする理由は様々で、自分のやりたかった仕事であったり、お金の為であったり、自分の夢の実現の為に働いている場合もあります。

どちらにしろ、働く理由を超える程のつまらなさなら、仕事にいく事自体が大きなストレスとなります。

自分に仕事が与えられない、頑張っても評価されない。

そんな会社で働き続けることで、社会における自分の立場が分からなくなる恐れもあります。

特に男性の場合は人生のほとんどを仕事が占めていると言っても過言ではないので、仕事の中で自分を見失うと言うことは精神に深刻なダメージを与えかねません。


2.雇用条件の悪いブラック企業である

人間、体が資本です。

どんなに良い仕事をしたいと思っていても、体を壊してしまっては続ける事が出来ません。

サービス残業やサービス出勤など法律で規制されているとは言え、まだまだそう言ったことを続けている会社は存在します。

上司に命令されて逆らえずにサービスしている従業員もいますが、自分の判断でサービスしてしまっている従業員もいます。

自分の判断ならブラック企業と言えないのではと思いますが、自らサービスしてしまう理由は何でしょうか。

そもそも課されている仕事量が、定時では間に合わないものです。

退職者が多い企業だと、人員不足で一人当たりの仕事量に無理が生じる場合があります。


3.上が信用出来ない会社である

会社を辞める多くの原因に、人間関係があります。

嫌がらせや、イジメ、ハラスメントなどです。

その様なことが自分の身に起こった場合、まず上司に相談するでしょう。

そこで上司が然るべき対応を取ってくれれば良いのですが、中には全く役に立たない場合もあります。

こちらが悩みに悩み一大決心をして相談したにも関わらず、何も行動を起こさず有耶無耶にされたら。

もうその上司への信頼はなくなります。

更に上に相談しても同じことがおきたら、会社への信頼もなくなるでしょう。

信頼出来ない人達の元で働くのは苦痛ですし、そもそも人間関係で悩みを抱えた状態では長く働くことが出来ません。

人間関係のストレスは場合によっては精神的な病気を引き起こし、その後の人生を大きく変えてしまう可能性すらあります。


4.女性が働きにくい会社である

待機児童の話題が世間を騒がせていますが、ワーキングマザーにとっては本当に深刻な問題です。

子供を持つか持たないかは、人生においてかなり大きな判断です。

仕事したいなら子供を作るな…そう簡単な話ではありません。

子供を作ったら女性は仕事をしなければ良いという話でもありません。

経済的に働かなくてはならない場合もありますし、男性と同じように女性にとっても社会との繋がりを持つことは精神面で大きな意味合いを持つのです。

法律上定められている育児休業の期間は1年間です。

子供の最初の誕生日には復帰するのが条件で育児休業を取得します。

ただし、保育園に入れず子供を預けられないなどの理由があれば、あと半年は休業を延長することが出来ます。

それでは不十分なことを理解し、3年まで籍を残してくれる会社もありますが、法律上の最低限を続けている会社は辞める女性が多いはずです。

最初は1年で復帰出来ると思い育休を取得した女性が、結局は辞めざるを得ないのは何故なのでしょうか。

保育園は4月入園しかほとんど空きが出ず、しかも0歳の募集はほとんどありません。

子供の誕生日によっては0歳で4月に入園出来ず、育休を半年延長しても4月にかからずに入園不可となり退職せざるを得なくなります。

また、復帰しても保育園からの呼び出しや子供の急病で仕事を途中で抜けることとなり、それに対する周囲の理解が得られず退職ということもあります。


5.そもそもお給料が少ない会社である

お給料の為だけに働いている人が全てではありません。

しかし、どんなにやりがいを感じていたとしても現実問題として生活が出来なければ転職するしかありません。

独身であれば自分の為だけに、自分の価値観において働くことが許されるでしょう。

しかし、養う家族がいた場合はそうはいきません。

仕事内容に見合った給料が出せないほど経営が悪化しているのであれば、いずれ倒産の可能性もあります。

そうなると、その前に次の仕事を見つけようと退職者が多く出ます。

優秀な人材程早く次の仕事を決めて退社するので、社内の人材レベルはどんどん低下し、経営状態の悪化に繋がります。

人がどんどん辞める会社には問題がある

人が会社を辞める時…そこには様々な理由が存在します。

もちろん個人的な理由もあります。

しかし頻繁に退職者が出ると言うことは、それなりに会社に問題がある場合が多いのです。

会社は自分の人生の多くの時間を過ごす場所です。

就職先選ぶ時には、募集の頻度や人数なども参考にすると良いでしょう。