一生結婚をしない独身男女の数が年々増えていると言われていますが、実際に「私はもう一人でもいいや」と考える女性も多いのかもしれません。
男性からの暴力や裏切りなどで一人でいることを決める女性もいるのではないでしょうか。
そこで今回は一人で生きていくことを決意した女性がすべきことをご紹介します。
貯蓄
女性が一人で生きていくとなると、男性と一緒になって家族を作り、さらには子供や孫の援助もなく生きていくとなるとそれなりの貯蓄が必要になります。
男性が稼いでくれる分のお給料分だけでなく、老後には男性と自分の分の年金が入るのですが独身となると年金も一人分になるのでおそらく足りなくなってしまいます。
そうなると、若いうち働けるうちの貯蓄を切り崩しながら生活をするしかなくなってしまいます。
もちろん、アーティストや技術系の仕事や物書きなどの老後でも自由に働ける仕事であれば年老いても働くことはできます。
しかし営業や事務などの体力に限りがあったり定年などがある職業であれば必ず退職が来てしまうので貯蓄をしておかないと老後破産や餓死による孤独死など最悪の事態になってしまうかもしれません。
なによりも、家族を作る予定がない場合は命の次に「お金」を大事にしておきたいものですね。
一軒家やマンション
一人で住むとなると賃貸のアパートよりも、やはり持ち家の一軒家かマンションを持っていたほうが安心かもしれません。
賃貸で家賃を払い続けるより持ち家のローンの方が安く住む場合も多くあります。
なによりも前項でご紹介したように一人で生きていくためには貯蓄をする必要があるので、賃貸の方が損であれば働けるうちにマンションや家などを思い切って買ってしまっても良いでしょう。
ただし、老後に一人で暮らすとなると賃貸では大家さんとの会話があるので孤独死などを未然に防ぐことができるなどメリットもあります。
自分の予算と人間関係などをしっかりと確認してから持ち家やマンションを買うかどうか考えたほうが良いでしょう。
年金型保険
女性も年を取ってくると、体のあちこちにボロが来ます。
そんな時に便利なのが普通の保険に貯蓄が付いた年金型の保険です。
年金型の保険では国の年金とは別に老後に貯蓄した年金が振り込まれるシステムになっており、加入すると毎月お金を振り込まなければならないので自分で貯金するのが苦手な方にオススメです。
さらに、万が一の時にお金が出るというのもうれしい点ですよね。
一人で生きていくということは自分の親兄弟などの家族以外に頼ることはできないので、多くのことを自分でしなければなりません。
場合によっては一人の方がお金がかかってしまうこともあり、万が一の時のために保険に加入してことが大切です。
技術を付ける
一人で生きていくとなると、自分が年老いた時でも働けるようなスキルを取得しておく必要があります。
というのも、営業や事務などはやはり若い方が重宝されますし、定年を迎えて退職になればなかなか次の就職先は見つかりません。
ですが、特殊な技術を持っている人というのは年老いても働くことができる、人によっては死ぬ寸前まで働いている人もいます。
例えば、医師や看護師や整体師などは経験がものを言うこともあってか、年をいってもお手伝いなどで雇ってもらえたり、自分のペースでしかも高収入で働くことも可能です。
そのほかにも、デザインアーティストやライターなど体力や若さがなくても働くことができるスキルと言うのは多くあるでしょう。
そのため、一人で生きていくことを決めたのであれば、男性に頼らなくても男性くらい稼げるように自分の腕を磨く必要があります。
交友関係や趣味の確保
一生独身でいるということは、自分の家族以外に家族がいなくなるということです。
一人っ子の人はもとより自分の親は自分よりも先に亡くなることが多いですし、兄弟もかなり仲良くなければ頻繁に会うことはなくなるでしょう。
そうなると、怖いのが孤独死などをしても誰も気が付いてくれなかったり、話し相手がいなくてストレスが溜まってしまうなど、人間関係がなさすぎることによるデメリットです。
それを防ぐために、一生独身を貫くのであれば「友達」をたくさん作っておくべきでしょう。
一番いいのは趣味の友達を作っておくことです。
定期的に集まりなどをして共通の趣味を楽しんだり、食事に行くなどの親密な関係の友達を確保しておくと良いでしょう。
一人で生きるための準備をしよう
ネット社会ではすぐに友人と連絡が取れますし、SOSも出しやすかったり詐欺などの情報も載っているので一人で生きていくにも問題はないのかもしれません。
お金と住める環境、そして収入を確保することが何よりも重要なのでまずは自分のスキルを上げる努力をしてみましょう。
「一人で生きる決意をした女性がすべきこと。老後の準備をしよう」への感想コメント一覧
女性に限った話ではありませんが、一生食べていけるような手立て(収入・職業)を学生のうちから身につけるよう、準備していかなくてはなりませんね。身近な女子高生の親御さんが、女の子だから手に職とかそんなにがんばらなくても~と言っていて、それ以上言うこともできずもやもやしてしまったことを思い出しました。
友達を作ったら一人じゃなくなりますよね。