服の色の組み合わせを上手に決める方法まとめ

最終更新日:2015年10月24日

上半身に身につけるシャツやセーターと、スカートやパンツなどのボトムスの色がマッチしていないと、一つ一つのアイテムがどんなに素敵でもちぐはぐな印象になってしまいます。

また、カーディガンやジャケットとインナーの組み合わせにも注意が必要です。

どのように色の組み合わせを決めていけば良いのでしょうか。

1.色の数は最小限にする

基本的に注意しなくてはいけないポイントは色数を絞ることです。

全く違った色合いの組み合わせはまとまりがなく、見ている人に落ち着かない印象をあたえます。

例えば赤と黄色のボーダーに緑のボトムスを合わせる、といった服装を想像してみて下さい。

大抵の人が落ち着かないと感じるはずです。

ここまで極端な組み合わせをする人はいないと思いますが、柄物の中には様々な色が使われており、それによって全体の色数が増えてしまっていることがあります。

黒や白、濃いネイビーブルーをのぞいて色数は2つまでに絞るとまとまりやすくなるはずです。

黒や白などは他の色と競合しないため、色数に数えなくて大丈夫なことが多いのです。

例えばボトムスが黒や白、ブルージーンズの場合、上半身に柄物が来ても不自然ではありません。


2.同じ種類の色を使うときは

色数を絞りたいから、ということで上下で同じ種類の色を使う場合があります。

このとき、同じ種類の色でも微妙な違いがあるので、組み合わせによってはあわないものもあります。

例えば、赤でもえんじ色、ピンク、オレンジがかった赤、ワインレッドなどがありますが、これらは赤以外の色が混ざっているために色調が違って見えるのです。

このような違う赤どうしを組み合わせると違和感が生じます。

赤のボトムスに赤の入った柄物のトップスを合わせるような場合、柄の中に使われている赤と色合いが近いかどうかみておくことが必要です。

また、白や黒でも微妙な色調の違いや光沢の違いがあります。

オフホワイトのインナーに純白のカーディガンという組み合わせを想像してみてください。

インナーがくすんで汚い感じに見えてしまうかもしれません。


3.柄物を着るときは

色の入った柄物のトップスを着るときは、使われている色の中で1つを選んで、それをボトムスに使うと落ち着いた印象になります。

柄物のボトムスの場合も同様にひとつの色をトップスに使います。

ショールなどの小物が柄物のときはその色の1つを使う、というのもひとつの方法です。

柄物と柄物の組み合わせというのはまとまりにくいので、避けたほうが無難です。


4.髪の色と肌の色にあわせる

髪の毛を染めたら、今まで似合っていた服が似合わなくなってしまった、ということを聞きます。

髪の色は顔の大きな部分を占めているので、服との相性を考える必要があります。

髪を明るい色にしたときは必ず服の色調とあっているかどうか確認しましょう。

また、日焼けをしたあとなどは、あまりにも白い服を着ると顔色が悪く見えたりします。

肌の微妙な色調の違いによって自分に似合う色が決まりますし、年齢や日焼けの程度で変化もします。

自分に似合う色がわからないという人は、カラーコーディネーターに自分のパーソナルカラーを診断してもらうとよいでしょう。

パーソナルカラーには大まかに4つの季節の名前がついた分類があり、この分類のなかにある色で上下の組み合わせを行うとコーディネートしやすくなります。

顔の下に色のついた布をあててどの色が顔色がよくみえるか判断する方法で比較的短時間で判定してもらうことができますが、ネット上にも自己判断できるサイトがありますので、ためしてみるのも1つの方法です。


5.上下の色の濃さ

トップスが明るい色でボトムスが濃い色というのが落ち着いてみえる組み合わせですが、これを逆にすることで動きのあるモダンな印象になる場合もあります。

白いパンツに濃い色のトップスです。

このとき、トップスの色が中途半端な濃さであるとかえってやぼったくみえてしまいます。

また、一般的に明るい色は膨張して見えるものなので、太って見えやすくなります。

例えば下半身を強調したくない、といった場合にはボトムスは濃い色のほうがよいでしょう。


5.組み合わせを決める場所

全身がうつる鏡の前で服の組み合わせを確認する、というのは誰もがやっていることと思いますが、以外と盲点になっているのが照明の問題です。

照明には白色のものと暖色の混ざった色のものがありますが、ウォークインクロゼットや洗面所では暖色の明かりが使われていることが多いのです。

このような照明の下で鏡を見ると全体が黄色から赤のフィルターを掛けたような状態になってしまいます。

これでは正確に色調を確認することはできません。

全身がうつる鏡は白色の照明の下に設置するか、鏡のある場所の照明を白色に変える、といった工夫が大切です。

服の色の組み合わせを上手に決めよう

服のデザインのなかでシルエットも大切ですが、色合いというのは一瞬のイメージを左右します。

上手に組み合わせてセンスのよい印象にしたいものです。

ただ、組み合わせやすいトップスとボトムスの色が固定してしまうと「いつも同じような服を着ている人」といった印象になります。

違った組み合わせがいくつかできるように、季節ごとのワードローブを工夫しましょう。