目的と目標の違いとは。実は意味が結構違う

最終更新日:2016年4月9日

目標と目的、一見すると同じような意味ですよね。

でもこの2つの言葉の意味は明確に分けることができるんです。

この2つの言葉の違いを考え、明確に使い分けて行動すると、日々の生活が変わるかもしれません。

目標と目的の違いについてご紹介します。

1.目標は中間地点、目的は到達点

真ん中あたりにいくつか点のある直線をイメージしてください。

その直線の真ん中あたりにある点が目標で、直線の終点が目的になります。

目標は、目的に到達するために通過するいくつかの中間地点です。

そして最終的に到達すべき地点が目的となります。

終点がなければ中間点はありませんよね。

それと同じで、目的がなければ目標は発生しません。


2.目標は目的から生まれるもの、目的は動機から生まれるもの

目的は何かしらの動機から生まれてくるものです。

人は常に何かを求めている生物ですから、常にこうなりたい、こうしたいという願望を持っているでしょう。

そんな思いから具体的な目的が生まれます。

そして、その目的を達成するためには、まずはこれをやって次にこれ、というようにやらなければならない様々なことが出てきます。

そのやらなければならない、あれやこれやが目標になります。


3.目標は変わるもの、目的は変わらないもの

前のところで書いたように目標は目的に従って設定されるものです。

ですから目標は目的達成に向けた行動を続ける中で状況に応じて変化していきます。

例え、目標を達成していなくても、目的に直結しないとわかれば、その目標は見直されて、新しい目標が設定されます。

当然ですが、一番望ましい目標の変化は、達成したことによる変化つまり、目標の更新でしょう。

目標を達成しても、まだ目的に達していなければ再度目標を設定することになりますよね。

このような目標の更新を続けていくことで、ついには目的に到達するでしょう。


4.目標はいくつあってもいい、だけど目的は一つ

目的に到達するための道筋はひとつとは限りませんよね。

ですから目標は色々な角度から設定することができます。

登山と同じですね。

頂上はひとつですが、そこに到達する道筋はいくつもあります。

何をするにも器用な人はいます。

そんな器用な人は複数の目標を設定して同時進行で進めることもできるかもしれません。

でもそんな難しいことをしなくても確実に目的に近づく目標を設定し、確実に達成していけば必然的に目的に近づいていきます。


5.ダイエットに例えてみると分かりやすい

ダイエットをするとき、いろいろな理由でダイエットを始めるでしょう。

例えば「あの服が着られるようになりたい」「露出が増える夏までにお腹を凹ませたい」「好きな人にぽっちゃりと言われてしまったから痩せたい」等々。

このとき「目当ての服を着る」「お腹を凹ます」「好きな人を振り向かせる」というような動機から<痩せる>という目的が生まれます。

そしてこの痩せるという目的を達成するために様々な目標を設定します。

例えば「来月までに○kg体重を落とす」「夏までの間、ウォーキングを継続する」「夜9時以降は何も食べない」などです。

さて、このときこれらの目標を達成しても目的が叶わなかった場合、目標が変わることになります。

体重は○kg落ちたけど、お腹周りがきつくてズボンが入らないとなったら、今度は単に体重を落とすのではなく「ウエストを○cm細くする」という目標が設定されます。

あるいは、ウォーキングを継続したけど思ったよりお腹が凹まないとなれば「ウォーキングンに加えて腹筋運動を継続的に行う」などが目標として再設定されます。

また、思ったような結果が得られないことによる目標変更もありますね。

例えば夜9時以降何も食べなかったけど、8時頃甘いものをたくさん食べて9時半頃寝てしまっていたので、体重が増えてしまったなどなど。

そんな場合は、9時以降何も食べないに加えて、甘いものは夜7時までや、食後2時間以上経ってから寝る等の目標が設定されるということがありうるでしょう。

このように、様々な動機から痩せるという目的が生まれ、それを達成するために目標が設定されます。

そして目標はその時々の状況に合わせて、変更更新されていき、徐々に目的に近づいていくのです。

目的と目標の違いを理解しておこう

目的と目標との違いについてご紹介しました。

今考えるべきことは目的なのか、目標なのかということが分かっていると仕事でもプライベートでも充実した生活を送ることができるのではないでしょうか。