承認欲求が強い理由とは。認められたい願望が強い人たち

最終更新日:2016年8月29日

他人から認めてもらいたいと願ってしまい過度な言動をしてしまう人がいます。

このように承認欲求が強い人たちには、何かしらの理由や原因が隠されていることがほとんどです。

どうしてそこまでして、自分を認めて欲しいと願ってしまうのでしょうか。

1.幼い頃から褒められることがなかったから

幼少期に置かれる環境によって、この承認欲求が強くなってしまうことは特に多く、そこには「褒められることがなかった」「否定されてばかりだった」という過去が存在していることが多いです。

大人になれば自分で自分を認めてあげるということが出来ても、まだ小さな子供は、自分が正しいのか、間違っているのか、親の判断にゆだねることが多いです。

認めてくれるような発言がなかったり、間違っているとばかり言われて育てられた人は、自分に自信を持てないまま育ち大人へとなっていきます。

そこで形成されてしまうのが「これで本当にいいのか」「本当は間違っているのかも」という不安感です。

自分で判断することが出来ない為に、他者から肯定されることを望むようになり、その肯定がないと何もかも決断することが出来なくなってしまいます。

これによってどんどんと承認欲求が強くなり、認めてもらいたい気持ちが膨れてしまいます。

認めてもらうことによって自信をつける他無いとも言えるでしょう。


2.必要とされていることを実感したいから

これもまた、両親や家族からの愛情不足によって承認欲求が強くなってしまうパターンです。

なかなかかまってもらえなかった、無視されてばかりいたという人の場合、自分がこの世で必要とされていないのでは?という葛藤の中で育ちます。

葛藤と戦いながらも生き続けてきた結果、どこかで「必要とされたい」という気持ちが強くなり、それを家族以外の人にも求めてしまうようになります。

その求める形が承認欲求です。

そこには「私存在していいのよね?」「必要とされてるよね?」という確認作業であると言えるでしょう。

幼い頃から、人から必要とされていないと感じていることで、居場所を探すようになってしまいます。

そのいきついた先が、承認欲求というもので、次第に強くなってしまうのでしょう。

安心したい、居てもいいと感じたいという気持ちの表れかもしれません。


3.惜しみない努力をしてきたから

陰ながら努力をしてきた、人一倍頑張ってきたという背景がある人は、結果というものを認めてもらいたく承認欲求が強くなることもあります。

逆に言えば、その結果を認めてもらえないということは、その努力が無駄であったと断定するしかなくなってしまう為、それを避けるために承認欲求が強くなることも。

あまり努力している姿を表に出さないタイプの人であっても「結果には出したい」と意気込んでいる人が多く、結果が認められればすべてが報われたような気持ちを持てるのです。

自分を犠牲にすることが多かったり、周りを羨ましく思うことが多かった過去があると、このように努力に対しての承認欲求が強くなることもあります。

無駄にはしたくない、過去を過去だと割り切りたくないという時にも、このように承認欲求として表れてくるでしょう。

「自分は頑張ってきた」「他の人よりもやってきた」という思いがあるから、余計に認めてもらいたくなってしまいます。


4.褒められることで伸びるから

人には大きく分けて二通りの伸び方があり、叱られて伸びるタイプと、褒められて伸びるタイプがいます。

後者の褒められて伸びるタイプというのは、周りから認められれば認められるほどどんどんと成長でき、スキルアップが期待できます。

この「褒められる」ということがないと、やる気も出ないし、やりがいも感じない。

自分が何かをする時、このやる気ややりがいが必要になり、得るためには承認欲求が強くなってしまうという人は少なからず存在します。

あえて「これから○○しようと思って」「○○出来るようになるから」と宣言し褒めてもらうことで、やる気にかえるという人もいるでしょう。

このような人に叱ってしまった場合は、急激にやる気をなくし、場合によっては立ち直れないほどのダメージを受けてしまう人もいます。

叱られて伸びる人、褒められて伸びる人を事前に把握しておきたいものです。

承認欲求が強い人の特徴や理由を知ろう

人は誰でも多かれ少なかれ承認欲求を持っています。

求めすぎてしまうことで、面倒な人だとか、自信がない人だとか思われてしまいますが、もともとも理由を知っていれば納得できることも。

どうしてそんなに承認欲求が強いの?と感じたら、その人の過去に迫ってみると良いかもしれません。

なかなか認められずにきた人、否定ばかりされて育ってきた人、自分の存在自体にネガティブな人。

色んなタイプの人がいる為、一概に一つの理由でくくれないのです。

もし自分が承認欲求の強いタイプであれば、こうした理由が根本的にあることを理解し、自分に自信を持てるようなことをとりいれていくことも必要です。