新しくiPhoneを買って指紋でベタベタになる前に液晶保護シールを貼るという方は少なくないでしょう。
しかし、途中で空気が入ってしまい、上手く貼れない……なんて経験はありませんか?
どの家庭にも必ず置いているあるものを使って、簡単キレイに液晶保護シールを貼る目からウロコな方法をご紹介します。
これで空気の入り込んだ液晶とはおさらばですよ。
画面の汚れを拭き取る
新しいスマートフォンであったとしても、購入の際にショップ店員が必ず操作をする為、少なからず指紋は付着してしまっています。
液晶保護シールを貼った後でこの指紋を拭き取ることはできませんので、貼る前に必ずキレイにしておきましょう。
もちろん携帯クリーナーがあればベストですが、ない場合のオススメはメガネ拭きです。
普段メガネを拭いているもので構いません。
かわいたタオルやティッシュは液晶画面を傷つけてしまう可能性があるのでやめましょう。
まず、液晶全体を一度軽く携帯クリーナーやメガネ拭きで拭きます。
キレイになったかのように見えるかもしれませんが、ここで安心してはいけません。
色々な角度から光を当ててみて、汚れている部分を確認し、そこを丁寧に拭き取ります。
光の角度によって見える汚れ、見えない汚れがあるので、この作業を繰り返し行うことがポイントです。
指紋のタンパク汚れは予想以上にガンコなので丁寧に拭いてあげてください。
どの角度からの光でも汚れが見えなくなったら、最後にもう一度全体を拭いて、この作業は完了です。
液晶保護シールにセロハンテープを貼る
液晶画面と液晶保護ールの間から空気を取り除く最大のポイントがこのセロハンテープです。
難しい作業はありません。
まず、4センチ程度の長さのセロハンテープを2本用意します。
それぞれ、端から1.5センチ程を粘着面を貼り合わせるように折り曲げます。
この2本のセロハンテープを、折り曲げた部分が液晶保護シールからはみ出す形で、液晶保護シールの右上と左上にそれぞれ貼ります。
その際、カメラ/スピーカー用の穴を塞いでしまわないように注意してください。
この時点ではセロハンテープを貼るだけですが、このセロハンテープが後で大活躍してくれます。
液晶保護シールを液晶画面に貼る
いよいよ液晶保護シールをスマートフォンの下の方からゆっくりと貼っていきます。
この時に液晶画面と液晶保護シールの液晶に貼る面を指で触ってしまうと、汚れがついて1の作業が無駄になってしまうので気をつけてください。
少しでも触ってしまった場合は1の作業をもう一度行いましょう。
貼り方で注意しなければならないのは、液晶保護シールの位置だけです。
液晶保護シールが液晶画面の真ん中に位置するように貼ります。
シールの4隅と液晶の4隅が合っていることと、カメラとスピーカーがカメラ/スピーカー用の穴に当てはまるように貼りましょう。
位置がずれた場合は貼り直せばOKです。
自分が納得できるまで何度でも貼り直してください。
先に述べた「下の方から」貼っていくのは、空気は貼り終わりに入り込みやすいので、気泡をスマートフォンの上の方に集めるためです。
気泡が下の方にあっても問題はありませんが、なるべく上の方に集まっている方が4の作業がしやすいです。
空気を抜く
シールの位置が決まれば後は入り込んだ空気を抜くだけです。
2の作業で貼った2本のセロハンテープを使って入り込んでしまった空気を抜いていきます。
片方のセロハンテープを引っ張って液晶保護シールを気泡まで持ち上げ、使っていない方の手の人差し指で空気を押し出しながら液晶保護シールをゆっくり貼り戻していきます。
一気に複数の気泡を潰そうとすると、液晶保護シール全部がはがれてしまい、3の作業を再度行うことになってしまうので、欲張らずにセロハンテープから近いものから順に1つずつ丁寧に抜いていきましょう。
空気が全部抜けたら、2本のセロハンテープを剥がし、完了です。
空気が入らないように上手に液晶保護シールを貼ろう
やってみるととても簡単です。
これで液晶保護シールを貼る際に息を止める必要もなくなりますし、空気の入った液晶を使うこともなくなります。
もちろん、すでに気泡入りの液晶を使用している方も同じ方法を使えば、セロハンテープで簡単に気泡を取り除くことができます。
「iPhoneに液晶保護シールを上手に貼る方法とは?空気が入らないように貼ろう」への感想コメント一覧
現在のところ、まだ感想はありません。ぜひ最初の感想を書いてください。