「なんで」が口癖な人の性格や心理

最終更新日:2015年8月4日

なんでが口癖の人はいろいろな見方ができます。

一般的には子供っぽかったりするイメージがありますが、それだけではありますん。

状況によってなんでが使われるケースもありますが、どういった状況で使われているのでしょうか。

1.かまってほしい

子供がよくお母さんになんでと聞くことがあります。

好奇心旺盛な子供は自分が知らないことがあると、一番身近な存在であるお母さんに何でも聞きます。

するとお母さんが教えてくれるので、それの繰り返しをして成長していきます。

なんでと人に聞くと人は教えてあげるものです。

知らない人が自分を頼って聞いているので、自分が知っていれば教えてあげたいのが人情です。

しかし自分が知らないことをなんでと聞いて教えてもらうことは、相手が自分に対して精一杯教えてあげようとします。

つまり自分のために何かをしてくれるものだと考えてしまうのです。

子供も自分がかまってもらえないと、すねたり泣いたりしてお母さんの気をひきます。

それと一緒でなんでと聞くと、教えてあげようとして自分にかまってくれるのがうれしくなるのです。

頭では考えてなくても自然と言葉に出してしまい、自分にかまってほしいのです。


2.他力本願な性格

なんでと聞くと大抵の人は教えてくれます。

これは知らない人がいると、人情的に知っていることがあれば善意で教えてあげようとする行為です。

しかしこのなんでと聞いて教えてもらっていると、自分で考えたり調べたりすることをしなくて済みます。

人が物を覚えるときには、自分で必死になって覆えたり、探しまくってやっとその情報を手に入れたりします。

しかしこの魔法の言葉のなんでは、一言でそれらの努力と同じだけの情報を得ることができるのです。

これは子供が小さいときに、お母さんから教わって成長する過程とはあきらかに違います。

自分で調べたり考えられるのに、すぐに人に聞いてしまっては情報は得られますが、自分が成長することができません。

なんでと聞けばなんでも答えてくれる。

もし他の人が教えてくれなければどうなってしまうのでしょう。

他力本願ではなく、自分の力で得る情報は大切です。


3.ストレスを感じているかも

なんでというと答えてくれます。

しかしそれは自分の考えや心境とは違ったことを聞かれたときに、なんでそんなことを聞くのかわからないので聞き返すこともあります。

なんでそんなことを聞くのか、相手の心情や言動の意味を知りたいと思っています。

相手は何気ないつもりで発した言葉が、知らぬ間に相手を不愉快にしているかもしれません。

その典型的な例がなんでと聞き返すことです。

何でと聞けば人は答えてくれます。

自分の知らないことならば、なんでと聞いて知りたいと思います。

その自分知らないことに、相手の心の中までも知りたいと思ってしまうのです。

知りたい事をしれる魔法の言葉のなんでは、自分の考えとは違った人の意見を聞くことができます。

これはある意味ストレスとなってしまうので、それを和らげようとします。

なんでと聞くことによってある程度ストレスを抑えることができるのです。


4.全てを把握しておきたい

自分が知らないことはなんでと言えば知ることができます。

社会に出れば誰でも知らないことが山のようにあります。

何歳になっても勉強だと口癖のように言っている年配の人がいますが、その通りで世の中には知らないことがたくさんあります。

今ではネットで何でも知ることができますが、ネットが無ければ知ることはできません。

ましてネットでは人の心内までは知ることができませんから、やはり相手に聞くことが大事になってきます。

仕事をしていくのに、誰でもいろいろな人と接点を持って仕事をします。

中には自分の考えとまったく違った人もいるでしょう。

考え方の違う人と付き合うのは本当に疲れます。

自分の考えと違う人の意見を聞くことによって、その人の考え方がわかるし、自分も新たな発見があるかもしれません。

なんでは相手の考えを知るのには、とてもよいフレーズかもしれません。


5.相手を導く言葉にもなる

会話とは相手がいて成り立つものです。

しかし理解できないことが多々あるのが当たり前です。

相手になんでと言われれば答えます。

例えば仕事では上司が部下によくなんでと聞きます。

なんでこうなった、なんでここが違うなど、なんでは頻繁に使われるフレーズです。

これは子供がお母さんに聞くなんでや、ストレスが溜まっているから聞くのとはまったく異質のことです。

上司が部下に聞くときは、仕事の詳細がすべて伝わっていないことが考えられます。

上司は全ての仕事を把握しなければならないので、自分が知りたい情報を聞きます。

部下は上司が知りたい情報が分からず、伝えていないケースがたたあります。

これを繰り返していけば、自然と部下が上司の知りたい情報を言われる前に報告することができるようになります。

相手をゴールへと導く言葉としても「なんで」は使われています。

「なんで」は時と場合によって意味合いが異なっていく

なんでは魔法のフレーズで、発すれば知りたいことを知ることができます。

子供が成長するときも、社会に出た人が成長するときにも頻繁に使われるフレーズです。

人を成長させるフレーズは時として、諸刃の剣となってしまいます。

なんでは使う人の立場によって、大きく立場を変えるフレーズですので上手に使いこなしましょう。