地元が嫌いだという人の心理とは。なぜ地元が苦手なのか

最終更新日:2015年12月20日

生まれ育った地元が大好きという人もいれば、中には地元が好きになれず、嫌いな感情しか持てないという人もいます。

なぜそれまで生活してきた地元の事が嫌いになってしまったのかご紹介します。

1.学生時代の苦い思い出がトラウマになっている

学生時代には、たくさんの楽しい思い出もあれば、いじめや無視といったことをされた嫌な思い出がある人もいます。

過去の自分の生活に、苦しい思い出が多く、それがトラウマになってしまっている人は、地元を好きにはなれないことも。

地元には同じ学生時代を共にした人たちが大勢いる為、どこで誰と遭遇するか分からない状況にあります。

そのため、昔のトラウマを思い出してしまうこの地元が嫌いと言う人もいることでしょう。

学生時代で思春期の時に嫌な思いをしてしまうと、なかなかその記憶を拭い去ることが出来ないまま育ってしまいます。

大人になってからも思い出すことは出来れば避けたい思いなのでしょう。

地元が嫌いなのは、その思い出がある場所という感覚と、その時の関係あった人たちと会ってしまうことが理由として考えられます。

こうした経験をした人たちは、大人になってから地元を離れ、周りに一人も知り合いがいない状況で生活する方が気持ち的に楽な場合があります。


2.田舎過ぎて遊ぶ場所がない

地元の環境が、あまりにも田舎で何もない場所の場合、時間を有効的に使うことが出来ない場合もあります。

買物するにも車で移動しなければならない場所、楽しめるスポットが全くないなど、地元にいるとなかなか生活が充実しないといった人も、嫌いな心理が働きます。

両親の考えから、自然の中で育つことで悠々とした生活をしてきたとしても、ある程度の年齢になると、遊びたい気持ちが出てくることも事実。

旅行をきっかけに楽しいことを覚えたり、テレビで色んな情報を得る中で、自分も色んな体験をしたいと言う人も出てくるでしょう。

また田舎過ぎる場合だと、近所付き合いなども密になり、少しのことでも噂になったりと面倒なことが多いのもまた事実です。

こういった環境から離れて、自立していたいと思う人や、近所の目を気にしながら行動するのが苦痛といった人は、地元を離れて生活することでしょう。

このような地元が嫌いという人は、たまに家に帰る程度であれば問題ないことが多いです。

根っから嫌いというよりも、そういった面倒な環境、便利ではない環境が嫌いだという気持ちが伺えます。


3.悪いことをたくさんしてきた人

昔やんちゃだったために、地元では名の知れている人間になってしまった場合にも、大人になってから地元を嫌う人がいます。

自分が蒔いた種とも言えますが、自分がした行動や悪さを周りに知られてしまっていて、イメージが定着してしまっていると、それを覆すことは難しいものです。

「あの人は怖い人」「近寄らない方が良い人」といった悪い印象を持たれてしまっていると、なかなか周りが自分に近寄ってはこない状況になってしまいます。

もう更生して立派になったのにも関わらず、昔の印象が強いために誰にも認められないといった状況になってしまうこともあります。

認められたくて努力しても周りが評価してくれなかったり、悪い印象を持ち続けられることで人目が気になってしまった場合には、地元に居ずらくなることでしょう。

こうなってしまうと地元にいたくてもいることが難しくなり、追い詰められた挙句、地元が嫌いになってしまうパターンも存在します。

過去の事を後悔しても、地元では有名となってしまった今、どう変えることも出来ない為に、地元が嫌いといった発言に至ってしまうのでしょう。


4.大雪や災害といった事が多い場合

災害被害に合うことが多い地域の場合、地元に対して嫌な気持ちを抱いてしまうこともあります。

大雪が降る地域では遊ぶ範囲も限られてしまったり、洪水が起こる場所では避難することが多かったりと、自然による災害での影響が多いと、地元が嫌いになることも。

楽しめる自然の範囲であれば問題ないですが、生活に影響が出てしまうほどの災害となると、安心して生活することが出来ません。

苦労することが多い生活が強いられる場合には、このような感情を抱いてしまうことも仕方ないことでしょう。

また中には自然災害によって家を失ったり、大切な人を失ったりという苦しい思いを経験した人も、地元に良い印象を持ちません。

その場所にいるとどうしてもその時のことを思い出してしまう、気持ちが滅入ってしまうなど、経験した人にしか分からない感情を持っている場合もあります。

なぜ地元が嫌いか知ろう

地元が嫌いという人の心理には、これらの理由が込められていることでしょう。

何も自分にとって悪いことが起きていない場所であれば、地元を嫌いになることは少ないです。

それまで自分が育った場所を嫌いになってしまった人は、それなりにその地で嫌な思いをした記憶が残っていることが多いです。

その人が地元で何かしら味わった苦い思い出があるケースが考えられるでしょう。