ゆとり世代とさとり世代の違いとは。実はそこまで差がない

最終更新日:2016年8月21日

ゆとり世代という言葉を聞いた事があるという方は多いですが、さとり世代という言葉もここ数年よく聞こえるようになりました。

ここでは、そんなゆとり世代とさとり世代の違いについて紹介します。

1.実はそれほど違いはない

ゆとり世代とは、大体1987年から2000年前後までに生まれゆとり教育を受けた世代の事を言います。

そんなゆとり世代の人は、あまり他の人と競争をした事が無いのでゆったりと育っているという特徴があります。

考え方がのんびりしていてそれほど争い事を好まないのもゆとり世代の特徴と言えます。

さとり世代とは、インターネットで生まれた造語です。

「だからゆとり世代は」と言われる事が多いゆとり世代の人達が「自分達はゆとり世代に生まれたくて生まれたわけではない」という反発の意味も込めて生まれた言葉だとも言われています。

ですのでゆとり世代とさとり世代にそれほどの違いはありません。

さとり世代の人は、バブル期を知りません。

バブル期が終わり、ずっと不況の時代をすごしています。

また、バブル期に贅沢をしすぎて今困っている大人をたくさん見ていますので、小さい頃から「しっかりした大人になろう」等色々と悟っている人が多いのが特徴です。


2.初期のゆとり世代と後期のさとり世代は価値観に若干の差がある

1897年あたりのゆとり世代と1995年付近に生まれたさとり世代には、価値観に若干の差があります。

1987年付近に生まれたゆとり世代は、バブル時代の人の影響を受けているので流行のものを購入したりともう少し贅沢品にお金を使う事が多いです。

それに対して1995年前後に生まれたさとり世代は、徹底的にムダ使いを嫌います。

将来のために一円でも多く貯金をしたい、安定した生活をしたいと思っています。

物欲もさほどありませんので、家の中は趣味以外のものはスッキリとしているという事も多いです。

また、恋愛に対する価値観も違います。

初期のゆとり世代の人はドラマ等の影響で恋愛に対して積極的です。

婚活パーティーや合コン等に積極的にいき、恋人を見つけて幸せになりたいと思っています。

それに対してさとり世代の人は欲がないので「恋人は好きな人が見つかってからでいい」となりゆきに任せている人が多いです。

必死になって恋人を見つけている人に対して「どうしてそんなに必死になっているんだろう?」と思っている感じすらある場合もあります。

また、初期のゆとり世代の人は深い人間関係を作りたがる人が多いですが、さとり世代の人はその辺はあっさりしています。

面倒な事が嫌いなので深い人間関係を作るのが嫌です。

ですので必要最低限以外はあまり人と接する事無く一人ですごす事が多いです。

会社やサークルの飲み会等も参加せず、必要最低限の事をすれば後は自分の時間だと考えています。

面倒な人間関係に巻き込まれない反面、親友や友達を作る事ができないと悩んでいるさとり世代の人は多いです。

3.共通点は多い

さとり世代は、ゆとり世代の言い換えであるとも言えます。

ですのでゆとり世代とさとり世代には当然共通点が多いです。

まず、インターネットを上手に使いこなせるという共通点があります。

SNSを使って北海道から沖縄の人までネット上で会話をして仲良くなったり、買い物もインターネットでお得にすませます。

また、ニュース等情報もインターネットでチェックする人も多いです。

これはスマホの進化でここ数年でインターネットに触れる若い人が爆発的に増えたのが原因だと言われています。

また、仕事が全てではないという人が多いのもこの世代の特徴です。

仕事は仕事、プライベートはプライベートとしっかり分けて考えています。

特に仕事で成功したいという欲はないので、必要最低限の事をしっかりと済ませたら定時ですぐに退社します。

それを「仕事に対する欲が無さ過ぎる」と怒る人もいますが、仕事を早く終わらせる事ができる等優秀な人材は多いので使いこなせるかどうかは上司次第と言えます。

仕事を早く終えるために集中してすぐに覚えますので、さとり世代の部下を上手に使いこなす事で定時内に多くの仕事を終える事ができるようになります。

また、揉め事を嫌いますので良好な人間関係を築くのも上手です。

自分が一歩引いて相手を優先させます。

揉め事に時間を割くのはムダだと考えていますので、ケンカ等争いごとは滅多にしません。

それは親子や兄弟でも一緒です。

ゆとり世代やさとり世代の人は特に反抗期を迎える事無く、ずっと温和で仲の良い親子関係を築く事がとても多いです。

ゆとり世代とさとり世代に違いはそれほどない

ゆとり世代とさとり世代の違いについてご紹介しました。

若干の差はありますが、ゆとり世代とさとり世代は年代が被っているのでそれほどの違いはありません。

むしろ共通点の方が多いくらいです。

この世代ではないという方が「その感覚、理解できない」というケースは多いですが、きちんと特徴を知り理解をする事で上手に接する事ができるようになり、お互いが良好な関係を築く事ができるようになります。