地元が嫌いだという人の心理とは?都会に憧れ地元を毛嫌いする

子供の頃から長く見慣れた地元に対して、好きな人もいれば嫌いだという人もいます。

それぞれ地域によっていろいろな良い部分があるのに、なぜ地元が嫌いだと思うのでしょうか。

そこで地元が嫌いだという人の心理についてご紹介します。

毎日退屈でつまらない

地元が嫌いだという人は、遊ぶ場所が少ないので毎日退屈でつまらないのが嫌だと思っています。

田舎にいくほど遊ぶ場所は少なくなるので、毎日何もしないで時間だけが過ぎていくのが虚しく思えてきます。

都会では遊ぶ場所はたくさんありますし、何かしたい時にはすぐに行動に移すことができます。

しかし地元になると何もすることがないので、毎日お酒を飲んだり家でゲームやテレビを観るくらいしか楽しみがないと思ってしまいます。

この田舎のゆったりとした雰囲気が好きな人も多いのですが、長く地元に住み続けている人にとっては、毎日が飽きて退屈なだけなので嫌だと思ってしまいます。

友達との仲が良くない

子供の頃から地元に住んでいると、ずっと同じ友達と一緒に成長していくことになります。

仲の良い友達もいれば仲が悪い友達もいるでしょうし、友達付き合いがなくてずっと一人で遊ぶような子供時代を送っていたかもしれません。

地元に住んでいればどこに行っても友達と会う機会もありますが、友達との関係が悪かった人にとっては、友達とは会いたくないと思ってしまいます。

大人になればそれなりの付き合いができるものですが、やはり子供の頃から友達に苦手意識を持っているとすれば、会いたくないと思ってしまいます。

また自分がいじめられた経験がある人にとっては、大人になってからもトラウマになっているはずです。

いじめた方は忘れていても、いじめられた方はずっと覚えているものです。

大人になってからいじめた人と会うと、昔を思い出してしまうので嫌な気持ちになってしまいます。

友達との関係性が悪いことが地元に対しても嫌なイメージを持っているので、地元が嫌いだと思うようになります。

学生時代から良い思い出がない

学生時代にはそれぞれ思い出があるとは思いますが、地元が狭い地域だとずっと友達との関係性も続いていきます。

自分が子供の頃から学生時代を通じて、良い思い出が無いと地元が嫌いだと思う要因となってしまいます。

子供の頃から地元に慣れ親しんでいるのに、いい思い出がないと地元に住んでいても楽しくありません。

子供の頃の印象や記憶は大人になってからも強く残っているので、良い子供時代を過ごしていない人は地元のイメージも悪くなってしまいます。

友達との人間関係やイベントごとなど、学生時代にはいろいろな思い出があるはずです。

しかし良い思い出がないとこの地元を出て、新たな人間関係を築きたいと思うようになることも多いです。

そのため地元愛が薄れてしまい、地元嫌いな気持ちが強くなってしまいます。

どこに行っても干渉されているようで嫌だ

子供の頃からいろいろな場所にいく機会が多ければ、それだけ多くの人と触れ合う機会も多くなります。

友達付き合いが多くなるほど、どこに行っても友達や知り合いと会う機会も増えるでしょう。

多くの人は地元に住み続ければどこに行っても知り合いと会えるので、友達と会えば楽しいですし安心できるのでメリットと言えます。

しかしどこに行っても知り合いに会うのは、自分が干渉されているようで嫌だと思ってしまう時もあります。

どこに行っても知り合いに合って話しかけられると、自分のプライベートがないと思ってしまい、干渉されることに嫌気がさしてしまいます。

地元に住み続けると友達が多くなることはメリットでもありますが、一方で干渉されることに対して嫌気がさしてしまうので、地元に住むのは嫌いだと思ってしまうこともあります。

何をするにも不便

地元に住んでいると毎日当たり前のように不便な生活を送ることになりますが、住んでいる人が不便だと思っていてもなかなか改善されることはありません。

公共の交通機関などは本数も少ないですし、利便性も悪いので毎回出掛けるのも大変な思いをすることも多いです。

何かしたいと思ってもお店自体が少ないので、やりたいこともできずに我慢しなければいけない生活を送っています。

何をするにも不便な生活には慣れていますが、やはり便利な生活をしたいという人にとっては、地元が嫌いだと思ってしまいます。

たまに帰るのはいいかもしれませんが、住み続けたりするのはもう嫌だと思っているので、都会で生活をしたいという思いが強くなります。

地元が嫌いだという人の心理を知ろう

地元が嫌いだという人は長く住んでいるからこそ、人間関係や生活の不便さを感じていることが多いです。

昔から慣れ親しんでいるので安心感はありますが、生活のことを考えるとやはり都会への憧れを持つ人も多いでしょう。

地元が嫌いだという人は子供の頃からのトラウマなどもあるので、大人になってからも嫌だと思う気持ちが強く残っていることが多くなります。

地元は嫌かもしれませんが、良い所もあるのでたまには帰ってみるのもいいものです。

 

    「地元が嫌いだという人の心理とは?都会に憧れ地元を毛嫌いする」への感想コメント一覧

  1. 1. 母既読。2018/05/01(火) 22:47

    地元嫌い故に私は結婚を期に実家から少し離れた所に住みました。その点については共感できます。でも都会を崇拝し田舎をけなす心理はいまだによくわかりません。是非この点、第二弾お願いします。

  2. 2. UN2021/06/15(火) 03:17

    私は地元が大っ嫌い。
    娯楽がネットと酒しかない。
    その上一時間で都会にいけるからとっとと実家を出て行きたい。

  3. 3. とくめい2022/12/23(金) 14:16

    地元好きじゃない。冬は雪で覆われて空はいつも灰色でどんよりしている。高齢者ばかり。実家帰ると誰々が離婚した、どこかの祖父母が施設に入った、死んだ、そんなつまらない話か悪口ばかり。商店街はシャッター街。気分が下がる。

  4. 4. 転勤族代表2023/01/14(土) 04:31

    クソ地元族は、屁理屈多い・我流を押し付ける・仕事は使えない・転勤族を馬鹿にする・・・はっきり言って生きる価値無し。死ねクソ地元!