価値観の違いって何?価値観が違くなる理由3つ

最終更新日:2015年11月1日

男女問わず、自分と物の考え方や感じ方を違う人がいると「価値観が違う」と感じてしまいます。

そして、1度価値観の違いを感じてしまうと、残念なことに、その相手との間に距離が生じてしまいます。

では、価値観の違いとは一体どのようなことなのでしょうか。

1.物のとらえ方が違う

そもそも相手との価値観の違いを感じる、決定的な理由は「物のとらえ方や感じ方の違い」であることがほとんどでしょう。

例えば、恋人関係にある男女2人がデートで映画を見て、そのあとに食事をしにレストランに行ったとします。

観た映画や、言ったレストランの料理に対して、2人がともに、楽しかった、おいしかったという同じような感想を抱けば何も問題はありませんよね。

しかし、どちらか片方が楽しい、おいしいという感想を抱いたのに対して、もう片方がつまらなかった、まずかったなどの、まったく違った感想を抱けば、それは「価値観が違う」ととらえるでしょう。

要するに、1つの物事に対して、とらえかたが違うと、価値観が違うという感情をいだくのではないでしょうか。

まだあまり付き合いが深くないカップルがディズニーランドに行くと、別れる可能性が高まるという話を聞いたことはないでしょうか。

これにはいくつかの理由が考えられます。

例えばそれほど話が盛り上がらなかった、待ち時間が長くイライラしてしまったなどです。

でも、1番の理由は、待ち時間が長く、話をする時間がたくさんあるので相手の意外な一面を見てしまったり、思っていた相手とは異なっていた、ということです。

このように、意外な一面を見たり知ったりしたときに、それが自分の感覚と近いものであれば何とも思わないか、むしろプラスに働くのでしょうが、自分とは異なった感覚や物のとらえ方だと、この人とは価値観が違うなと思ってしまうでしょう。


2.育ってきた環境が違いすぎる

それでは、自分自身の価値観とはどこでどのように養われるものなのかというと、それはあなた自身がこれまで生きてきた環境、つまり自分の家庭環境が基になっているでしょう。

育ってきた環境が違いすぎると、当然もののとらえ方や考え方も違うわけですから、そこで価値観の違いが生まれるのです。

例えば、1人っ子の子供と大家族の子供とでは、育ってきた環境が全く違いますよね。

1人っ子であれば、ものの取り合いをすることはほとんどありませんが、兄弟が多ければ、食べ物やおもちゃなど、常にものの取り合いっこをしているでしょう。

そのように考えてみると、それぞれ育ってきた環境は違うわけですから、むしろ価値観が同じということのほうが少ないのかもしれません。

価値観は違って当たり前なのでしょうが、相手の価値観が許せないようであれば、それは価値観の違いから嫌悪感を覚えるでしょう。

たとえ価値観が違ったとしても、納得できたり、嫌悪感を抱かないようであれば、それはそれとして受け止められるでしょう。


3.嫌なものや嫌なことのポイントが違う

物のとらえ方の違いのなかでも、とくに嫌なことのポイントが同じ相手には価値観の違いを感じないことが多いでしょう。

例えば、職場で仕事を一方的に押し付け、嫌みばかり言う上司がいたとします。

Aさんはその上司のことを厳しくて良い人だ、尊敬できる上司だと思っているのに対して、Bさんは上司をいちいちうるさいな、と嫌っていた場合、おそらくAさんとBさんは本音でトークはしないでしょう。

その理由は「価値観が違うから」です。

お互い本音で話しても、相手に理解してもらえないし、相手の言っていることを理解できないので本音で語り合う必要がなくなります。

それでは逆にAさんとBさんがともに上司のことが嫌いな場合はどうでしょうか。

おそらく2人で上司の悪口を言うでしょう。

そのなかで「ほんとその通りだよね」などと共感しあう点がいくつかあれば、2人は気が合う、イコール価値観が同じという風に本人同士はとらえる事が出来るでしょう。

要するに、人はいいところよりも、悪いところに対しての方が目につく傾向があります。

そしてそのポイントが同じかどうかということは本人たちにとってはとても重要になります。

よって、嫌なものや嫌なことのポイントが異なった場合は価値観の違いが主事てしまうのではないでしょうか。

価値観が合わないということを知ろう

世の中には価値観が合う、自分と共感し合える部分が多い人を探すほうが大変なのかもしれません。

譲れないポイントは自分の考えを貫き通して良いと思いますが、譲れる部分は譲り合うという考え方も時には必要かもしれません。

価値観が合わないから、その相手の話を自動的にシャットアウトしてしまうのではなく、価値観が違ってもいろいろな人の話を聞くことで、自分にはない考え方を知ることができたり、逆に自分はこういう考えの持ち主にならないよう気をつけようと思うことだってできるでしょう。