体調悪いアピールをする人の心理。誰かに話して心配されたい

最終更新日:2015年12月23日

世の中には、年中体調の悪さを口に出す人がいるものですが、そういう人は、どういう心理で体調の悪さを周囲にアピールしているのでしょうか。

今回はそんな体調悪いアピールをする人の心理をご紹介します。

1.体調の悪さを一人で抱え込みたくない

本当に体調が悪く、体調の悪さを口に出して言ってしまわないと、一人で寡黙に我慢することができない人もいます。

誰がに言うことで多少なりとも共感が得られるので、心理的に安心ができます。

特に女性は、生理などで不調になりやすいものです。

そのような「誰でも一度は経験する不調」のようなものは同じ女性なら理解がされやすいので、つい口に出して言ってしまい、不調のイライラやストレスを一人で抱え込まないようにしたいという気持ちが働く人が多いようです。

心と体は一体なので、体調が悪いとつい考えもネガティブになりがちになります。

そんな時、周りに少しでも自分の辛さを共感してもらうだけで、気が楽になると考える人もいます。


2.心配してほしい

最近は「構ってちゃん」などという言葉で揶揄されることもありますが、周囲の気を引きたい、心配してほしいと言った願望が、不調のアピールにつながることもあります。

こういう心理を持った人は、日常会話だけではなく、ブログなどのSNS等においても、不調を実況・アピールしてしまうような癖があります。

こういう人は、自分の不調から来る不安を解消する目的というよりは、不調をアピールした後の周囲のリアクションを気にしている人が多いです。

心配してもらうことで、人とつながっている実感を感じるタイプと言えます。

時に、大人のみならず、親御さんにあまり構ってもらえないお子さんなどが、こういう心理から不調をアピールすることもあります。


3.何か大きなプレッシャーがあり、それから逃れたい

大きな仕事の責任など、何かプレッシャーがかかっている時に、そこから逃げたい心理が不調のアピールにつながっていることもあります。

自分の力で乗り越えられるだろうかという自信のなさから、本当にストレスで頭痛や胃がきりきりしたりする人もありそうですが、何もなくても気が沈むものです。

その不調を、プレッシャーの軽減や助力を周囲に求めるための手段として、故意にしろ無意識にしろ、周囲にアピールしてしまう人はいるものです。

自分には荷が重いと素直に言えない場合など、特にプレッシャーがかかるので、このような手段に出てしまうこともあります。

また、その責任に立ち向かうにしても、失敗した時の言い訳として、不調だったと言えるという、逃げ場作りの側面も考えられます。


4.相手に構って欲しくない場合にも

相手に構って欲しいから不調をアピールする人もいますが、逆に「自分は調子が悪いから、厄介な問題を持ち込まないでほしい、構わないでほしい」という考えの人もいます。

大抵の人は心配はすれど、不調の人にはそっとしておいてあげようという気持ちも働くものです。

厄介な問題が生じた時、今日調子が悪いと言っている人にわざわざ対応を頼むことも控えるでしょう。

そういったことから、一人になりたい時や、何か他にすべきことなどがあって余裕がない時に、自分のキャバシティを超えた物事を押し付けられたり、むやみに話しかけられることを避けるために、不調を訴える人もいます。


5.不調のアピールが挨拶代わりになってしまっている

年齢を重ねるとあちこち体にも不調が出始めるものですが、ついつい話題が「病気自慢」や「体調不良」の事ばかりになってしまい、他に話題がないという人もいます。

一見至って元気そうなのに、やたらどこが痛いあそこが悪いと体調不良のアピールばかりしている人は、特に裏に何か思惑があっての事ではないのですが、不調の話をするのが挨拶代わりになってしまっている人もいます。

そういう傾向で不調を周囲に触れ回るタイプの人は、自然とそういう人同士で仲良くなり、お互いが健康診断代わりに不調の話題で盛り上がっている、ということが多いようです。

若い人にはあまりない傾向ですが、比較的40代後半以降の人にこういった人が多いようです。

男女関係なく、腰が痛い、抜け毛が増えた、老眼だなど言っている人は、ある意味年を取った者同士、それで共感し合っていると考えられます。

体調悪いアピールの心理を知ろう

体調が悪いことをアピールする心理には、大なり小なり周囲のリアクションを意識し、自分への配慮や共感を求めている場合が多くなります。

何をするにも健康第一なので、体の不調というのは無理に我慢することはないですが、あまり年中不調ばかりアピールしていると、体調管理ができないという印象を与えてしまったり、ネガティブな人と周囲に思われてしまいかねません。

アピールされている側も、またか、という気持ちが働くと、段々不調の訴えを聞き流してしまうようになってしまいます。

不調を口に出す時は、自分が今周囲に何を求めているのか、冷静になることが大事なのと同時に、自分がアピールされる側になった時は、もしかしたら不調の裏に求めるものがあるのかも、ととらえると、その人の別の側面が見えるでしょう。