辛いものが好きな人の心理とは

最終更新日:2017年6月28日

たくさんの味覚がある中で、辛いものがとりわけ好きな人はいるでしょう。

辛いものは時に口の中が燃え上がりそうなくらい刺激的な食べ物が多いような印象で、苦手な人からしてみればなぜそんなに辛いものを食べたがるのか理解に苦しむところも多いでしょう。

では、彼らはなぜ辛いものが好きなのでしょうか。

その心理をご紹介します。

1.ご飯がよく進むから

キムチやワサビなど、辛いものはなかなか単体で食べる人は少ないでしょう。

そこに白いご飯を合わせて一緒に食べることで辛いものを楽しむことが多いのではないでしょうか。

辛さというものは味として非常に濃いものが多いですし、それだけで食べているとどうしても中和するための料理や飲み物が必要になってくるものです。

そこで、よく合うのが白いご飯です。

辛いものを好んでよく食べる人は、白いご飯がよく進むという意味で好きだという人が多いのです。

白いご飯を好んでそのまま食べる人もいますが、やはりご飯も味をつけて楽しみたいですよね。

そこに味の濃い辛い物はうってつけというわけです。

2.皆がきついと思うものに挑戦したいという思いがある

辛いものが好きな人もいれば、苦手とする人も多いです。

やはりその刺激的な味に舌が悲鳴をあげてしまって、食べることすらままならなくなってしまうこともあるでしょう。

特に「激辛料理」などと言われる非常に辛い料理なんて、そんな人たちからすれば食べられたものではないですし、そこまで辛い物に苦手意識はない人でも激辛料理には尻込みしてしまう人は多いでしょう。

でも、世の中にはそんな辛いものに進んで挑戦したがる人もいます。

そんな人たちからすれば、もはや辛いという味が自分の好みかどうかは二の次的なところがあります。

つまり、一般的に人が避けたがるものを挑戦してみたくなるような、少しマゾヒストのような精神を持っている人が、格別に辛いものを食べたがるのです。

もちろん、辛い料理が好きな人全員がそのような思いを持っているというわけではありませんが、傾向として現れているのは確かです。

3.刺激を求めることでストレス発散になる

辛いものは非常に刺激的です。

口から全身に電撃が走るような感覚や、辛さのあまり涙が出てくることもあります。

普段からしてみれば、このような刺激はあまり味わいたいとは思わないものかもしれません。

しかし、仕事などで鬱憤が溜まっているとき、そのどうしようもないストレスを発散するために、あなたはどうしますか。

カラオケに行って大声で歌う人もいるでしょうし、あびるようにお酒を飲む人もいます。

普段はあまりしないような大胆な行動を取ることで、ストレスを発散するわけですが、これと同じ心理で刺激物、つまり辛いものを食べたいと感じる人もいるのです。

ストレス発散とは何らかの刺激を求めることです。

辛いものが好きな人は、辛いものを食べることがストレスの捌け口になっている節があります。

4.汗をかいて代謝を上げたい

辛口のカレーライスや、辛い担担麺などを食べている自分を想像してみてください。

なんだか想像してみただけで、体が熱くなってきて、汗をかきそうな気がしてきませんか。

「辛い」とは英語で「ホット」と言うくらいですから、辛いものを食べると人の体温は非常に上昇し熱くなります。

すると当然ですが、たとえ冬場でも暑くなって汗をかいてしまいますよね。

汗をかくくらい体が熱くなっているので、血の巡りは良くなり、一時的ではありますが代謝も上がります。

若いうちは代謝がもともと良いですから、運動して汗をかくことはたくさんあるでしょう。

しかし、大人になるにつれて人の体は老化とともに代謝は悪くなっていき、運動する機会も減っていくものです。

普段汗をなかなかかけないような人は、辛いものを食べて汗をかくということは非常に気持ちの良いものなのではないでしょうか。

代謝を上げることは老化の防止にもつながりますし、血の巡りがよくなることで体のむくみが改善されたり、ダイエット効果もまったく否定できるわけではありません。

そのような効果を期待する気持ちがあるがゆえに、辛いものを食べたいという気持ちが芽生えるというわけです。

もちろん摂取のしすぎは良くないことですが、代謝を上げるという意味では良いことですね。

あなたの身の回りに辛いものを好んで食べる人はいますでしょうか。

辛いものが好きな人の心理を知ろう

自分自身が辛いものを苦手としている場合、なぜ好きなのか意味がわからなかったかもしれません。

上記のような心理で辛いものが好きと言っているのなら、少しは理解できるところもあるのではないでしょうか。

しかし、辛いものは度が過ぎると刺激的な食べ物であることには変わりありませんし、摂取しすぎて胃を悪くすることもあります。

自分自身で、もしくは周りの人たちと辛いものを楽しむときは、他人に無理に強いることはせず、食べ過ぎない範囲で楽しむのがベストですね。