個人の趣味として、宴会のアイテムとして、色々な場面で大活躍のカラオケ。
自分一人で好きな歌を楽しむのも良いですが、せっかくですから、人前で披露して「上手だね~」と言われたいものですよね。
今回は、カラオケを上達するためのコツをご紹介します。
人に聞かせて上手だと思われたいのか?採点カラオケで高得点を出したいのか?
まず、上手になるといっても、方向性が違うと、練習方法も異なってきます。
あなたは、宴会などで聞き惚れるような歌を披露し、みんなに上手と言われるようになりたいですか?それとも、数年前から流行している採点カラオケで、高得点を出したいのでしょうか?もちろん基礎は同じですが、このどちらかによって、練習の方向性が違ってきます。
要は、人を相手にするか、機械を相手にするかの違いです。
自分がどちら側の「上手」を求めているのか、よく考えて練習方法を考えて行きましょう。
まずは、上手になりたい曲をよく聴くこと
これは、採点目的でも、人に披露する目的でも必要なことです。
まずは練習対象の曲を覚えるところから始めなければなりません。
音痴の原因のひとつと言われているのが、歌がうまい人よりも聴覚が鋭くないため、曲を覚えられないということ。
うろ覚えだと、歌う前はいける気がしていても、カラオケの機械を目の前にした時に実は覚えていない部分がたくさんあった。
なんてことになりかねません。
そのような歌い方だと、途中で曲について行けなくなり、残念な結果に終わってしまうことでしょう。
そんな事態にならないように、前もってその曲をCDやダウンロードなどで入手し、しつこく聴き込むようにしましょう。
電車やバスの移動中、自宅での余暇の時間など、音楽を聴ける環境に置かれているときは、その曲をなるべくかけるようにする。
そして、可能であれば、歌詞も見ながら、心の中で口ずさんでみましょう。
この練習を普段からしておいて、歌詞カードなしで全て歌えるようになった上で、カラオケ店での練習に入りましょう。
一人カラオケで猛練習しよう
今では、一人でカラオケに行くことも恥ずかしいことではなくなり、一人カラオケ専用のプランやお店が出現しています。
この環境を利用し、まずは一人でカラオケ特訓をしましょう。
人前で上手に歌いたい人は、ただひたすら目標の曲を歌い続け、まずは間違うことなく歌えるようにしましょう。
そして、間違えないで歌えるようになったところで、聴いた通りの音程で発声できるように注意しながら歌いましょう。
また、上手だと言わせるためには、音程だけでなく、声の大きさも大事なこと。
音程を外さないように、マイク無しでも聞こえるくらい張りのある声で、お腹から出す感じで歌ってみて下さい。
採点カラオケで高得点を出したい人は、カラオケの機種によって採点基準がまちまちなので、何度も採点を繰り返しながら、その機種の特徴を掴むと、高得点を出す近道になります。
その機種に入っている練習メニューを全てこなすことも、カラオケの上達に効果的です。
高得点を出すことが目的なら、この一人カラオケで最高得点を出せるようになれた時点で、だいぶ満足できるのではないでしょうか。
人前で緊張せずに歌えるようになろう
一人カラオケで十分上達したと思えたら、次は本番に備えて、人前で歌う練習です。
一人では心置きなく大声で歌うことができても、人前に立つと急に緊張して頭が真っ白になり、実力を発揮できないなんてことになったら残念です。
また、自分で上手になったと思えても、周囲の人が聴いたらそうでもなかった……なんてこともあり得ます。
まずは、親しい人に聴いてもらうことから始めるのが良いですね。
歌が上手でカラオケ好きな友達に聞いてもらって、遠慮なくダメ出しをしてもらいましょう。
このダメ出しを素直に聞き入れ、その点を改善していけば、独りよがりなカラオケを改善することができます。
親しい人に聴いてもらって、改善できるところを全てカバーしたと思えたら、今度は赤の他人の前で歌う練習です。
最適なのは、カラオケスナック。
あなたの身近にそのようなお店があるかわかりませんが、このカラオケスナックで歌い慣れている人は、カラオケ上手が多いです。
世代や性別が違う人のカラオケを聴くことができますし、全く知らない人の前で歌うことで、メンタルも鍛えられます。
カラオケスナックで、他のお客さんに拍手をもらえるようになれたら、あなたはもうカラオケ上手を名乗っても良いでしょう。
カラオケを上手になるよう練習しよう
カラオケを上手に歌えるようになるための練習方法をご紹介しました。
もちろん、歌の上手さにはもともとの才能もありますが、練習次第でどうにでもなる部分が意外と大きいです。
大人になると、飲み会や合コンなど、嫌でも人前で歌う機会が多くなるもの。
その機会に備えて、誰もが聞き惚れる素敵な歌声を手に入れてみてはいかがでしょうか。
「カラオケを上達するコツ。カラオケの練習をしよう」への感想コメント一覧
中々一人カラオケに行く勇気がありませんでしたが、みんなでカラオケに行く機会は急に訪れますので、それまでにこの記事を参考に練習に励みます。