彼氏とある程度深い関係になると、彼氏の家のキッチンを使わせてもらう機会も出てくるかもしません。
そんな時、最低限のマナーをわきまえない台所の使い方をしてしまうと、彼氏からの好感度を大きく下げてしまう結果になります。
そこで、彼氏の家のキッチンを使う際、心得ておきたいマナーについてご紹介します。
キッチンを使う前は「使っても良いか」と必ず聞く
彼氏の家のキッチンを使う時は、勝手にキッチン内に立ち入ることはやめましょう。
いくら付き合いが長くなったとしても、まだ結婚していない以上、彼氏の家は他人の家です。
そのため、勝手に他人のキッチンを使うことは大人としてマナー違反です。
必ず持ち主の許可をとらなくてはなりません。
実家暮らしの彼氏の場合は、更に配慮が必要です。
この場合は、彼氏のお母さんに、キッチンに立ち入っても良いかどうかを丁寧に聞くようにしてください。
たとえ「大変そうだから手伝おう」という親切心があったとしても、勝手にキッチンに立ち入らないようにしましょう。
キッチンは、その家の女性のテリトリーです。
そのような場所に勝手に立ち入ってしまうと、気分を害されかねません。
もし何かを手伝おうという気持ちがあるのなら「何かお手伝いできることはありませんか?」と低姿勢に質問し、相手の指示に従いましょう。
冷蔵庫の食材を使う時は、必ず許可をとってから使う
彼氏の家のキッチンを使う際、冷蔵庫の中の食材を使って何か料理をしようと考えるケースも多いのではないでしょうか。
確かに、冷蔵庫の中のありあわせの食材を使って上手に料理をすれば、好感度は上がります。
しかし、この時必ず行いたいことは、冷蔵庫の中の食材を使っても良いか彼氏に確認することです。
彼氏の家の冷蔵庫にある食材は、あくまで彼氏の私物です。
いくら恋人であっても、勝手に使ってはいけません。
食材を勝手に使われることに対して嫌悪感を抱く男性は、思った以上に多いからです。
もしかしたら、後で食べようと思って、その食材を意図的にそのまま保存しているかもしれないからです。
冷蔵庫の中の食材を使いたい時は彼氏に確認を取り、もし「使ってほしくない」と言われたら、作る予定だったメニューを変更するという工夫も必要です。
使った調理器具はキレイに洗い、最初に置いてあった場所に必ず戻す
キッチンを使う時、必ず使うのが調理器具です。
気をつけたいのは、調理器具を借りた後です。
使った調理器具は、必ずキレイに洗うようにしましょう。
料理をした後の調理器具には、色々な汚れがついています。
特に、油汚れはとても頑固なので、汚れが残ることのないように、しっかりと洗っておくようにしてください。
こびりついてしまった頑固な汚れに関しても、できる限りしっかり汚れを落とすようにしたいものです。
そして、洗った調理器具は、最初に置いてあった場所にきちんと戻しておきましょう。
最近は、男性も整理整頓をしっかりするタイプが増えてきたので、自宅内にある物の位置を気にする人も多くなりました。
そのため、適当な場所に調理器具を放置し、後でどこに何があったかわからなくなってしまうと、彼氏がイライラしてしまう原因になります。
そのような些細なことが関係の悪化につながることもあるので、注意したいものです。
「使った調理器具は自分のものではなく、あくまで他人のものを貸してもらった」ということを忘れないようにしましょう。
最後はキッチンをキレイに掃除して返す
彼氏の家のキッチンを使ったら、最後は必ずキレイに掃除しましょう。
キッチンの周りが油汚れなどでベトベトになっていたり、刻んだ食材のカスが飛び散ったになっていたりする状態のままキッチンを返すのは、大人としてマナー違反です。
例え彼氏が「後で自分で掃除するから大丈夫」と言っても、キッチンを使った人間がある程度までキレイに掃除しておくのは、当然の礼儀です。
大掃除のような大掛かりな掃除をする必要はありませんが、自分が料理をして汚してしまった箇所は、最低限自分でキレイにしておきたいものです。
ゴミをきちんと分別する
彼氏の家のキッチンを使って出たゴミは、その都度きちんと分別しておくようにしたいものです。
ゴミを分別しないと、後で彼氏がゴミ捨てをする時に、もう1度分別し直さなくてはならなくなり、彼氏に迷惑をかけてしまいます。
そのため、彼氏のキッチンで料理をする時は、ゴミ袋を複数用意しておくようにすることをオススメします。
ゴミの分別ルールは、地域によって違います。
自分が住んでいる地域のゴミの分別方法とは全く違うという可能性も高いため、どのように分別したら良いか、彼氏に確認するようにしてください。
彼の家のキッチンを上手に使おう
彼氏の家のキッチンを使わせてもらえるということは、家族の一員として認められたような気持ちになり、女性は皆、嬉しく感じてしまうのではないでしょうか。
しかし、その気持ちで舞い上がってしまい、マナーを忘れてしまうのは、社会人として関心できる行為ではありません。
どんなに愛し合っている関係であっても、彼氏はまだ「他人」であり、彼氏の家のキッチンは「他人の家のキッチン」です。
「他人の家のキッチンを貸していただいている」ということを忘れないようにし、マナーをわきまえた使い方を心掛けるようにしたいものです。
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