婚約後に彼との結婚をやめたい時の対処法。婚約したけど結婚をやめたい時に見てほしい

結婚に悩む女性

婚約が成立し実際の準備も進んでいるという段階で「やっぱり結婚したくない。やめたい」と思うこともあるでしょう。

これは一生のうちで何度もない大変大きな心理的葛藤です。

こんな婚約した後に結婚をやめたいと思ってしまったらどう対処したらいいのか、5つのオススメの対処法をご紹介します。

マリッジブルーなのか、本当に結婚したくないのかを見極める

まず最初にやらなければいけないのは「結婚をやめたい」と思う自分の心理分析です。

多くの場合婚約をした後にはマリッジブルーが原因で一時的に「やっぱり結婚よそうかな」という気分になるものです。

ですから自分の気持ちを客観的に観察し分析してそれが一時的な気の迷いなのか、それともほかに明確な理由があってそう思うのか、自己判断する必要があります。

一時的なマリッジブルーならば友人などにグチを聞いてもらうなどして対処することができます。

そうでない、より深刻な理由があるなら別の対処法を考えなくてはなりません。

とはいっても、マリッジブルーかどうか、その時おかれてる状況で判断することは難しいことです。

後からあれはマリッジブルーだったのではと振り返って推察することはできても、その最中ではこの不安が気の迷いか否か判別しにくいでしょう。

ではどうやって見極めるかですが、主観的な視点ではなく客観視して自分自身の不安を考えてみるのがいいでしょう。

人はどうしても自分に降りかかった問題やストレスの種を冷静に分析しにくいものです。

期限が迫っていたり、より切迫感ある問題であればなおさら客観性を見失いがちです。

婚約破棄したいと急に考え始めたのであれば、もしかしたらそれは結婚の日取りが決まったり式に向けて着実に準備が進んできた頃でしょう。

短い期間で見極める必要があります。

マリッジブルーではない理由があるなら、母親か姉妹に相談する

マリッジブルーではなく相手の男性に対する明確な不安や不満、あるいは結婚そのものに対する自信のなさや彼氏の家族との折り合いなどが原因で「結婚をやめたい」と思うなら、そのままにしておくのは大変危険です。

そのまま結婚をしても、その不安は解消されるわけではありません。

結婚式当日に、せっぱつまって失踪したり我慢して結婚してすぐに離婚ということにもなりかねません。

ですからその場合はできるだけ早く人に相談しましょう。

適切な相談相手は母親か姉妹です。

これは人生を左右する重大事ですから、友人にアドバイスを求めるのは適切ではありません。

いくら信頼している友人でも結婚という大事なイベントをアドバイスすることは荷が重いです。

逆にアドバイスしてくれたとしても、家族関係ではない友人に被害が及ぶわけではないので、無責任な発言をされかねません。

それに友人相手に負担をかけることになりますし、実際に有効なアドバイスを期待しにくいのです。

できれば母親に、そうでなければ姉妹が相談できる相手としてベストです。

特に結婚しているお姉さんがいるなら彼女が最適者です。

年が近く、結婚経験者であればあなたの今の状況をより身近に感じられて、正しく導いてくれます。

心情を素直に話し「今、この段階で別れを決断したい。力になってほしい」と頼みましょう。

きっと味方になってくれるはずです。

両親と一緒に彼氏に会って、婚約白紙に戻すことを伝える

もしどうしても婚約を破棄したいならばまず母親に相談したのちに、父親にも報告しましょう。

その上で両親といっしょに三人で彼氏に会いましょう。

そして「勝手を言って大変申し訳ないが、結婚は白紙に戻してほしい」と伝え、お詫びします。自分から彼氏に状況を説明し、父親にも補足してもらって三人で頭を下げましょう。

婚約後にそれを破棄するのですから、相手には大変失礼な行為です。

しかしムリして結婚してもおそらくうまく行かないでしょう。

それならば婚約中に白紙に戻したほうが、お互いの傷は小さくてすむのです。

婚約を破棄するのは大変勇気のいることです。

ですから、一人ではなく、親や家族にも力を借りて対処することをオススメします。

万が一にも、相手に理由もつげずに一方的に婚約解消することは避けましょう。

トラブルのもとになり、最悪裁判沙汰になりかねません。

もちろん理由を話すといっても場合によっては、それをそのまま告げられないかもしれません。

相手が納得できる理由と、角が立たない断り方を心がけましょう。

婚約解消したことがあとあと尾を引かないように、印象をよくしておくべきです。

相手に原因があるとストレートにいうと、恨みを買ってあることないこと言いふらされてしまうリスクもでてきます。

婚約解消はデリケートな問題なだけに、穏便に済ませるようしましょう。

彼氏と話し合って不安を隠さないで伝える

はっきり婚約解消したいと決断する前であれば、不安の原因を取り除く努力も必要です。

対処できる問題かもしれないため、マリッジブルーかと一人で悩むことも大事な時間ですが彼氏に相談してみるのも一つです。

信頼関係ができている彼氏であれば、不安を口にしても怒ったり不機嫌になったりしません。

むしろよく話してくれたと感謝してくれるはずです。

もちろんすべての彼氏ができたパートナーというわけではないかもしれません。

けれど結婚したい相手と信頼関係ができてないのは、それこそ不安の種です。

相談してもどうしようもない彼氏であれば、マリッジブルーではない可能性が大きくなります。

あなたを愛している彼氏であれば、不安になっていることを解消しようと努力してくれます。

彼氏の努力で変えられない問題であれば仕方ないですが、そうでない場合、あなたに対して気持ちがあるなら、どうにかしようと心がけてくれるはずでしょう。

婚約解消は当事者だけでなく、家を巻き込む問題ですが、両親など家族だけではなく、彼氏をないがしろに婚約解消までことを一気に進めるのはよくありません。

たった一人で婚約できるわけはなく、また将来の親戚づきあいのことを考えれば婚約、結婚は個人のものとはいいがたいです。

巻き込むのは悪いからと考えず、しっかり気持ちを伝えて改善できるどうかを探るのも一つです。

悪いところだけではなく婚約した経過を振り返り順序立てて判断する

マリッジブルーにかかっているとしたら、冷静な判断力が発揮しにくい不安的な時期にさしかかっていることを示します。

通常であれば不安に思わなかったり、悲しく思わないことでも、マリッジブルーにかかると、ネガティブにとらえやすくなります。

こうした場合、彼氏の悪いところばかり目についてしまうでしょう。

婚約前は気にならなかった部分に、目がいきがちです。

ですが、それが正当な判断かどうかはわからないものです。

ネガティブに考えてしまう時期は、相手の短所を意識してしまいます。

ではそういう風に相手の嫌な部分ばかり気に出して、結婚をやめたいと揺れている時は、相手との出会いから婚約までの経過を振り返ってみましょう。

今は箇条書きのように、点と点で物事が目につきやすい時です。

ですが、出会いからを順序立てて思い出すことで、彼氏のよさを改めて認識したり、気になる部分がこれまであまり気にならなかったことがわかるはずです。

婚約解消の判断を下す前には、後悔をなくすためにきちんとこれまでの経過をおさらいしておくべきでしょう。

婚約後に結婚をやめたいと思ったらまずはその不安に対処しよう

婚約後は結婚という選択肢しか見なくなる状態で、まだ結婚をしなくてもいいと考えてる女性ほどマリッジブルーになりやすいです。

ですが、そういう時ほど家族を頼ったり婚約相手である彼氏に相談して不安を放置しないでおくべきです。

結婚後にやっぱ嫌だとなると、もっと大変なトラブルになりやすいため、判断の余地が残された時期を有効活用して決断しましょう。

 

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