腰の脂肪を落とす方法とは?エクササイズを続けて腰についた肉をダイエット

年齢を重ねるごとに、一旦腰についてしまった脂肪を落とすことが、難しくなってきます。
その原因としては、年齢と共に代謝が落ちること・普段腰部分を意識して動かすということがないことなどが挙げられます。

そこで、腰についてしまった脂肪を意識的に落とすためにはどうしたら良いかご紹介します。

腰を温め、腰回りをマッサージする

腰が冷えた状態だと、脂肪が固まったままになってしまうため、脂肪を落とすのが難しくなります。
なので、常日頃から腰部分を温める習慣を付けるようにすると良いでしょう。

又、腰の脂肪を落とすためには、バスタイムも有効活用しましょう。
ゆっくりと湯船につかって腰を温めてください。

40~41°程度の温度が適温です。
そして湯船の中で、腰部分を優しく揉み解します。
これによって脂肪が柔らかくなり、落ちやすくなってくれます。

更に時間がある場合は、オイルを使って、腰部分をリンパマッサージすると良いでしょう。
腰回りをマッサージしたら、それを脇の下のリンパに向けて流すようにしてマッサージしていきます。

腰を温めたりマッサージしたりする習慣が、腰の脂肪を少しずつ減らしていってくれます。

フラフープを回すイメージで腰を回す

腰についてしまった脂肪を落とすためにはまず、腰を動かすことによって脂肪を燃焼させることが必要です。
その方法として有効なのが、「腰を回す」というエクササイズです。

腰を回すという行為を、なかなかイメージしづらい場合は、「フラフープを回すように、大きくリズミカルに腰を回す」と思ってください。
もちろん、実際にフラフープを使って腰を回しても効果があります。

普段の生活では、意識的に腰だけを動かすという機会が少ないため、腰を回すことによって、腰に適度な負荷と刺激が加わります。
それによって、腰についてしまった脂肪を少しずつ落とすことができるのです。

仰向けに寝た状態で、腰を浮かせるエクササイズを行う

まず、仰向けに寝て、脚は曲げた状態で足の裏をしっかり床に付け、腰幅程度に開きます。
その状態で腹筋に力を入れ、大きく息を吸ってください。

次に、ゆっくりと息を吐きながら、お尻をゆっくりと持ち上げます。
この時、呼吸と連動させながらお尻を持ち上げるということがポイントです。
いきなりお尻を持ち上げると腰に負担がかかり、腰痛の原因になるので、注意してください。

そしてお尻を持ち上げた状態で息を吸って体勢をキープし、またゆっくりと息を吐きながらお尻を床に下ろしていきます。
この一連の動きを5~10回繰り返してください。

これによって腰回りのインナーマッスルが鍛えられ、腰についてしまった脂肪が落ちていきます。

腰をひねるエクササイズを行う

とても簡単だけれど効果が高いエクササイズの1つに、「腰をひねる」というものがあります。
これは、立った状態でも座った状態でもできます。

まず姿勢を正しましょう。
そして脚は濃し幅程度に開いてください。
その状態のまま、1回だけ大きく息を吸います。

次に、息をゆっくり吐きながら、上半身をゆっくりとひねっていきます。
そして次に、息を吸いながら上半身を真ん中の位置に戻します。
息を吐きながら、今度は上半身を反対側へひねります。

これを、左右交互に10回くらいずつ繰り返してください。

この時、勢いをつけて体をひねったり、呼吸と連動させずに行ったりすると、腰に負担がかかってしまうので、気をつけてください。

腰に付いてしまった脂肪も落としてくれる上に、ウエストにもくびれをつくることができて、嬉しい効果が期待できるエクササイズです。

四つん這いになって、脚を真横にキックする

まず四つん這いになってください。
この時、背中が丸くならないように気をつけてください。
頭は下を向けず、背中と平行か、もしくは顔を前に向けるようにします。

この状態をキープしたまま、脚を片方ずつ、真横に向けて勢いよくキックします。
最初は左右10回くらいずつ、慣れてきたら15~20回くらい行います。
このエクササイズはゆっくりではなく、ある程度勢いよく行うことがポイントです。
腰回り、特に腰の横から後ろ側にかけての脂肪を燃焼してくれる効果があります。

正しい姿勢で座る習慣を付ける

現代女性の多くは、1日の大半をデスクワークに費やしています。
また主婦業であっても、立ち仕事で腰に負担をかけているため、腰に老廃物が溜まり、脂肪が付きやすくなっています。

これを解消するためには、エクササイズだけでなく、習慣から直していくことが大切です。
その方法の1つとして「正しい姿勢で座る」というものがあります。

まず坐骨を意識してください。
2つの坐骨が、きちんと椅子の上に均等に置かれているように、と意識して座ることが大切です。
どちらか一方に偏っていると、骨盤が歪み、腰に脂肪が付きやすくなります。

そして背中を反らせずに、「胸をまっすぐ立てる」というイメージで背筋を正します。

この座り方を習慣化させると、腰に脂肪が付きづらく、又、付いても落ちやすい体質に変わっていきます。

地道に続けて腰の脂肪を落としていこう

腰に付いてしまった脂肪を落とすためには、エクササイズと、腰に負担をかけない・腰を歪ませないということを意識する生活習慣が不可欠です。
地道に続けて行きながら、腰の脂肪と体の歪みを一緒に解決してしまいましょう。

腰の脂肪を落とすための行為は、健康生活にも良い影響を与えてくれます。

 

    「腰の脂肪を落とす方法とは?エクササイズを続けて腰についた肉をダイエット」への感想コメント一覧

  1. 1. リコリス2018/05/08(火) 20:58

    ここ数年、下半身、特に腰回りの脂肪が落ちなくて悩んでいました。闇雲に運動するのではなく、温めたりほぐしたり、回したりといったやり方が効果的なんですね。とても参考になりました。