見て見ぬふりをしたくなくても、なかなか勇気が出なくて見て見ぬふりをしてしまう、そんな自分が嫌になるという方はとても多いです。
ここでは、見て見ぬふりをする人の心理をご紹介します。
勇気を出して見て見ぬふりをしない方法もご紹介します。
自分の時間がもったいない
何かトラブルがあった時、そのトラブルに関わっていては自分の時間がもったいないと見て見ぬふりをする方はとても多いです。
ですが、それで手に入れた時間は本当に自分にとって大事な時間になるのかもう一度考えてみましょう。
見て見ぬふりをして作った時間を過ごしている時「本当にこれで良かったのか?」と思いながら時間を過ごすことになる事になってしまいます。
そうならないために、勇気を出して見て見ぬふりせずに一歩を踏み出してみましょう。
誰かのために何かをする時間は、とても素晴らしい時間です。
「最初は自分の時間がもったいないと思っていたけど、素晴らしい時間をすごすことができた。
見て見ぬふりをしなくて本当に良かった」と思う事ができます。
巻き込まれたくない
トラブルに巻き込まれそうになった時「できるだけ巻き込まれたくない」と思い、見て見ぬふりをしてしまう人は多いです。
見て見ぬふりをする事で巻き込まれずにすむので最初は安心します。
ですが、時間がたつうちに「トラブルには巻き込まれなかったけど本当にこれでよかったのか」と後悔をする事になる人はとても多いです。
巻き込まれたくないという気持ちに打ち勝ち、一歩を踏み出す勇気を身につけるようにしましょう。
勇気を出して人助けをすると「他の人は見て見ぬふりをしたのに、ありがとう」と感謝をしてもらう事ができますし「これでよかった」と思う事ができます。
また、周りの人も「自分は巻き込まれたくないからと見て見ぬふりをしてしまったのに、何て勇気のある人なんだろう。
次からは自分も勇気を出そう」と思う事ができます。
特に学生の方や勇気を出すことを忘れていた大人へのお手本になる事ができます。
勇気を出して人を助ける事で、自分も人に助けてもらう事ができます。
そうしていい人の輪が広がっていき「人間っていいな」とポジティブな気持ちを忘れずにいる事ができます。
あと一歩が出ない
助けてあげたい、見て見ぬふりはしたくない、でもどうしても怖くてあと一歩が出せないという方は老若男女問わずとても多いです。
そして帰ってから「あの時、見て見ぬふりをしてしまったけどやっぱり助けてあげたらよかった」と後悔をしてしまいます。
まずはそのあと一歩が出る前の自分の「助けてあげたい、あと一歩を踏み出したい」という気持ちを大事にしてあげましょう。
そこまで人の事を思う事ができる人はとても優しい人です。
ですので自分を責めすぎないようにしましょう。
自分を責めすぎてしまうとストレスになってしまったり「自分はダメだ」と思い込みすぎてしまうので自分に自信が無くなり、さらに勇気を出すことができなくなってしまいます。
そうならないために、あと一歩の勇気を出す練習をしましょう。
普段から自分から様々な事を率先してするようにすると、周りの人から頼りにしてもらう事ができるようになります。
頼りにしてもらう事で自分に自信が付き、誰か困っている人を見つけた時に見て見ぬふりをせずに人を助ける事ができるようになります。
自分が見て見ぬふりをしないために
見て見ぬふりをして後悔をしてしまった時は、まず「次こそは見て見ぬふりをせずに勇気を出して一歩を踏み出したい」と強く思うようにしましょう。
そしてこの後悔を忘れずにいる事で次こそ見て見ぬふりをせずに誰かを助けてあげる事ができます。
また、誰かを見て見ぬふりをしてしまって心が苦しい時は信頼できる人に話を聞いてもらうようにしましょう。
きっとあなたの話を真摯に聞いてくれるので気持ちが軽くなります。
身近に見て見ぬふりをせずに誰かを助けてあげる事ができる人がいるならあと一歩の勇気の出し方を教えてもらいましょう。
きっと誰かが困っている時にそのアドバイスを思い出してあと一歩を踏み出すことができるでしょう。
また、困っている人がいる時に周りに傍観者がたくさんいるなら、その空気に飲まれないようにする事も大事です。
普通なら人を助けてあげる人でも、傍観者がたくさんいると雰囲気に飲まれてなかなか勇気がでないという方は多いです。
そういう時こそ勇気を出して自分が困っている人を助けてあげましょう。
困っている人はもちろん、傍観者になってしまった人からも「自分は何をしていたんだろう、あなたのおかげで目が覚めた」と感謝してもらう事ができます。
なぜ見て見ぬふりをするかを知ろう
見て見ぬふりをする人の心理についてご紹介しました。
見て見ぬふりをしてしまい、後悔をした事があると言う方はとても多いです。
そして、あの時勇気を出していれば未来が変わっていたのかも、こんな自分は嫌だと自己嫌悪になってしまう人もとても多いです。
そんな方は、上記を参考にあと一歩の勇気を出しましょう。
その勇気は困っている人を救い、周りの見て見ぬふりをしている人を目覚めさせ、自分自身を変える事ができます。
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