マザコンの男性は、意外と自分では気が付いていないということがあります。
そうなると、問題点を改善することができないので、困ってしまいます。
男性にマザコンであることを自覚させる方法、それを実践してみて、マザコン男から脱却するきっかけを掴んでもらいましょう。
その男性に「決定権が誰にあるか」ということを考えてもらう
男性にマザコンであることを自覚させる方法に「決定権が誰にあるか」ということを考えてもらう方法があります。
マザコンというのは母親に依存し、支配されているような状態です。
そのため「何かを決める」ということが苦手で、つい母親任せにしてしまいます。
そういう男性に、自分がマザコンであると自覚してもらうには、決定権は誰にあるかを考えてもらうのがオススメです。
本人は「自分で決めている」というかもしれませんが、母親にどうしたらいいのか聞いていないか、母親が反対したからやめたのではないか、一つ一つ確認してもらいましょう。
自分では「そんなことない」と思っていた男性も「○○することにしたのは、母親がそれがいいと言っていたからだ」ということが分かってきます。
そうすれば、実は母親に依存していて、全て決めてもらっていることに気が付くはずです。
何かを決めているつもりでも、マザコン男性は母親の言うとおりにしてしまうことが多いです。
知らず知らずのうちに母親の言いなりになっていることを自覚して、自分はマザコンだったということに気が付いてもらえるでしょう。
会話の中に母親の話題が何回出ていたかを数えてもらう
男性にマザコンであることを自覚させる方法にあるのが「会話の中に母親の話題が何回出ていたか」ということを数えてみることです。
マザコン男性というのは、精神的に母親に頼り、母親から支配されています。
そして、母親のことを常に考えているのです。
自分ではそんなつもりはなくても、マザコン男性は母親のことを何度も口にします。
「うちの母が今日〇〇だった」とか「母さんは△△と言っていた」という風に、ことあるごとに母親のことを話してしまいます。
その時に「また母親のことを話しているよ」と言っても、相手は「たまたまだよ」と答えて、時分はそんなに母親のことを話題にしていないと言い張るでしょう。
そういうマザコン男性には、一緒にいる間に何回「母さんが」と言い出したかをカウントして、一日の終わりにそれを伝えてみましょう。
その男性に言う時には、嫌みっぽくならないように気を付けましょう。
マザコン男性は、実は心の底では自分がマザコンであると感じていて、それがコンプレックスとなっていたりします。
{あなたはマザコン」なんて強い調子で言ってしまうと、反発してしまいます。
淡々と「今日、母親の話題が〇〇回も出ていたよ。
あなたはマザコン気味だと思う」と伝えれば、きっとその男性は「俺はこんなに母親のことを言っていたのか」と、自分がマザコンであることを自覚するでしょう。
「母親のお願い」を断れるか自問自答してもらう
男性にマザコンであることを自覚させるには「母親のお願い」を断ることができるか、自問自答してもらいましょう。
マザコン男性は母親に支配されている状態なので、なかなか頼みを断ることができません。
マザコン男性は、母親の用事と重なった場合、平気で先約をキャンセルしてしまいます。
母親の支配を逃れることができずに、全ての中心は母親になっているからです。
例え友人や彼女との約束があったとしても、母親から「お願い、買い物に付き合って」と言われてしまうと、そちらを優先してしまいます。
そういう時に、マザコン男性は何かを言い訳をして、相手も自分も納得させようとします。
「母親は高齢だから、一人で買い物は無理だ」と言って、自分は本当はいきたくないけれど仕方がないというようなそぶりを見せたりします。
本当は単なるマザコンなのに「母親想い」を装って、相手との約束をキャンセルするのは仕方がないと思わせようとします。
その母親の用事が、一般的に考えてどれほどの緊急性があるのかを冷静に考えてみましょう。
そうすれば、その用事が実は大したことではないということを理解することができます。
そしてそのお願いを断ることができるか、自分自身に問うてもらうのです。
緊急性もない、そして大したこともないお願いを、母親だからと言っていつも聞いてしまっている自分に気が付いてもらえれば、マザコンであることを自覚してもらうことができます。
その男性が、いかに母親に振り回されていることが分かって、母親との関係をもう一度考え直してもらえるでしょう。
男性サイドの知り合いに「マザコンかどうか」を判断してもらう
男性にマザコンであることを自覚させる方法の中に、周りの意見を参考にするというものもあります。
男性サイドの知り合いや友人に「彼がマザコンかどうか」を判断してもらい、それを彼に伝えてもらうのです。
重症のマザコン男性は、誰から見てもはっきりと分かります。
自分以外の人も「あいつはマザコンだ」などと思っていたりします。
もし、その男性が自分の恋人や親しい友人の場合、いくら「それってマザコンだよ」と伝えても、スルーされてしまうことがあるでしょう。
彼女に対して「気にしすぎだよ」とか「母さんにヤキモチ焼いているの?」なんてトンチンカンなことを言われてしまい、腹が立つことでしょう。
しかし、他の人からも「マザコンだから、それ」と言われることで「え、俺って本当にマザコン?」と思ってくれるはずです。
そうすれば、自分がマザコンだということを自覚するきっかけとなるでしょう。
マザコン男性は、周りからしつこく「それはマザコン」と言われることで、ようやく自分自身に疑問を持つことができます。
たった一人で「マザコンだよ」と伝えても、なかなか納得してもらえない時は、周りの人の意見も伝えるようにして、自覚を促すようにしましょう。
マザコン男性に自覚してもらおう
マザコン男性は自覚がないことが多いですが、実は本当は心の底では「母親に依存している支配されている」ということを分かっています。
だからこそ、自分がマザコンだということを認めたくないのです。
あまりきつい調子で言ってしまうと、マザコン男性は強い拒否反応を見せることがあるので、あくまで冷静に、そして上手にマザコンであるということを自覚させるようにしましょう。
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