恋人と別れてようやく気持ちが落ち着いた頃、突然「会いたい」とメールが入ったらあなたはどうしますか?心の整理がついた後にそんなことを言われると、動揺してどうしたらいいか分からなくなってしまいますよね。
そこで、今回は元カレから会いたいと言われた時の対処法についてお話します。
新しい恋人の存在を伝える
向こうから会いたいと言ってくるということは、元カレがこちらに未練を残しているのは確実です。
かといって既に元カレのことを吹っ切っている場合は、その連絡はただ鬱陶しいだけ。
元カレのこちらに対する気持ちを削ぐには、やはり新恋人の存在が効果抜群です。
恋人がいてもいなくても、元カレに会いたくない場合は「彼氏が嫌がるから無理」と伝えてみましょう。
よりを戻したがっている元カレにとっては、そのセリフは何よりも聞きたくない言葉であるはず。
その一言を言うだけで、食い下がること間違いなしです。
それでもなおしつこく言い寄ってくるのなら「今隣に彼氏がいるから、切るね」と付け加えてさっさと連絡を切りましょう。
新しい彼氏の存在をちらつかせれば、これ以上執拗に連絡してくることはなくなりますよ。
他の予定があることを理由に断る
元カレと別れてまだ日が浅いうちは、「新しい恋人ができた」と言っても疑われてしまうかもしれません。
そんな時は、会いたいと言われる度に他の予定があることを理由にキャンセルしましょう。
ただ「忙しいから」と伝えたところで予定が具体的でないため、嘘だと見抜かれる可能性があります。
「仕事があるから」「他の人と出かけるから」など、はっきりどんな予定があるのかを提示することで、相手は諦めるしかなくなるのです。
また、誘われる度に他の人間との予定を優先することで「あなたよりも他の人と遊ぶ方が大事」だと、自分は元カレに興味がないとやんわりと伝えることができます。
何度会いたいと言われたところで、めげずにいくらでも断り返す。
そのうち元カレも頻繁に誘うことに疲れ、諦めてくれるでしょう。
真正面から拒絶する
前の恋人に会いたがる場合、本当に未練が残っていて会いたいと言う男性と、「あいつはまだ自分のことが好きなはずだから断るわけがない」と上から目線に誘ってくる男性がいます。
誠意が感じられる前者ならまだしも、後者の心を気遣う理由はありません。
その勘違いを解くために、「もうあなたのことは愛していないから会いたくない」と真っ向から気持ちを伝えましょう。
この手の男性は回りくどい言い方をしても自分に都合よくとらえるため、真意が伝わりにくいのが特徴。
こちらの気持ちを理解させるには、曖昧なことを言っても意味がありません。
ストレートかつ簡潔に伝えれば、どんなに傲慢で自分中心な男性でも「元カノはもう戻ってこない」と受け入れることができるでしょう。
中には逆切れする男性もいますが、そんな言葉は無視。
はっきりと気持ちを伝え、必要以上に連絡を取らなければ、必ず引き下がってくれるはずです。
明確な予定を立てずに流す
会いたいと言われても、明確な予定さえ立てなければ実際に会うことはありません。
いちいち断る理由を考えたり無駄に言い争いたくないという人は、真剣に受け取らずさらっと流してしまうのもひとつの手です。
もし元カレから言い寄られてきた時は、「そのうちね」とだけ言って取り合わないようにしましょう。
はっきり断ったわけではないので、このやりとり一度だけでは完全に撃退することはできません。
しかし、言われたらかわすことを繰り返していくうちに、こちらは全く会うつもりがないということを次第に理解し、言い寄られることはなくなります。
万が一「いつ会う?」などと具体的な予定を立てられそうになった時は、「まだ先の予定が分からない」と言えばOK。
日にちや時間などを明確に決めなければ、実際に会うということを避けられる上に、お互いの衝突なく、相手の気持ちをこちらから逸らすことができるのです。
一度会ってみる
もし元カレのことをまだ好きだという気持ちが少しでも残っているのなら、一度顔を合わせてもいいかもしれません。
ただし、一度別れた恋人と再び会うには相当の警戒が必要です。
元カレの方からこちらを振ったのなら、なおさらのこと。
振られて一か月もしないうちに会いたいと言ってきたなら、「彼女」という位置に収まる都合のいい女が欲しいだけで、本当に好きではない可能性が大。
どんなに迫られても、その気持ちが本心だと分かるまで絶対に気を許してはいけません。
もしここで読みを間違えてしまえば、近い将来また簡単に捨てられ、悲しい思いをすることになるでしょう。
また、何かの理由があってこちらから振った場合の元カレと会う場合にも、それなりの注意が必要。
未練のある女性に再び会えるという喜びから、元カレの気持ちは高揚するはず。
話し合いの結果によってはストーカー化するという最悪の結末を迎えることもあります。
言葉を選んで、慎重に話し合うようにしましょう。
元カレと会うことは極力避けよう
別れたとはいえ、一度愛し合った仲。
会いたいと言われれば、ほとんどの人は一瞬迷ってしまうでしょう。
しかし、破局を迎えたということはそれなりの原因があったということ。
まだ元カレに気持ちが残っているという場合でなければ、安易に顔を合わせるのは控えるべきです。
終わった恋を振り返らないことが、新しい恋を順調に進めるための近道です。
「元カレが会いたいと言ってきた時の対処法」への感想コメント一覧
元カレとおつきあいしていた頃からの、
習い事やサークルや趣味など、どちらかと言えば健全な内容の予定が入っていると理由付けて断りますね。おつきあいしていた頃にも知っていた内容の予定であれば、変な嫉妬もされずに事がおさまるように感じます。