妄想をやめたいけどやめられない。妄想をやめる方法

最終更新日:2015年7月22日

自分には妄想癖がある、と自覚している人は、どうやってその妄想を抑えていますか?そんな人は、不意に妄想が湧き出してきて、抑えようにも抑えきれないこともきっと多いと思います。

でも、妄想ばかりでは現実に支障が出てしまいますから、それらをうまく抑える方法をご紹介します。

1.空白の時間を作らない

妄想が起こるのは、何もしていない時間ではないでしょうか。

外側から何の刺激も無いせいで、脳がフリーな状態になってしまい、自分でも制御できないような妄想の迷宮に迷い込むのです。

それを避けるためには、常に刺激に晒されている状態に自分を置いて、脳を忙しくしてやりましょう。

仕事を詰め込む、分刻みでスケジュールを入れるなどしてみるとか、暇な時間はクイズやパズルなど、頭を使う作業をするのも有効です。

一度頻繁に妄想するようになると、その心地よさが癖になってしまいますから、しばらくの間はこのように忙しくして、妄想断ちをすると良いでしょう。

一旦、妄想三昧の生活から離れると、自分でコントロールできるようになります。


2.なるべく人と会話するようにする

先ほどの、忙しくするということにも通じますが、人となるべく話すようにするのも効果的です。

人との会話は、キャッチボールに例えられることからわかる通り、相手が投げた球をうまくキャッチして投げ返すことの繰り返しです。

これは、脳にとって何よりの刺激になりますし、常に他人と接することで、現実に晒されている状態を作れます。

ですから、人と話す機会が多い人は妄想癖が少なく、その逆の環境にいる人は、妄想癖が強い傾向になりやすいです。

このように、妄想は一人でいるから起こるのであって、人と一緒にいたり、電話などで話していると、起こることは無いはずです。

あなたの周りにお喋りできる人がどれだけいるかにもよりますが、妄想がやめられないと思った時は、誰でもいいですから、誰かと話すようにしてみて下さい。


3.妄想のネタになる情報を避ける

妄想のネタは、人によりけりですが、少なくとも、その元ネタがあるから妄想が生まれるのです。

例えば芸能人や身近なイケメンとの恋愛とか、他の人を羨ましいと思う気持ちが膨らみ過ぎているなど。

逆にマイナスイメージの妄想なら、他の人の失敗を見たり、未来に不安を感じるような報道を見る機会が多かったりすると、自分の嗜好もマイナスに流れやすくなります。

このように、妄想のネタが近くにあるから、人は簡単に妄想してしまうのです。

ですから、しばらくは自分の身近に現実逃避の材料になるものを寄せ付けないようにして生活してはいかがでしょうか。

とても難しいことですが、それくらい自分を律さないと、妄想癖はなかなか治らないものと覚悟しましょう。


4.休息を取る

もしかしたら、あなたの脳が疲れているせいで、自分の意思に反して、余計なことばかりを考える状態になっているのかもしれません。

または、強いストレスを感じ続けていて、心が麻痺してしまい、現実に目を向けることができなくなってしまっている可能性もあります。

そうだとしたら、しっかり休息を取って脳の働きを正常化したり、ストレス解消をして脳をコントロールできるようにすると、妄想がピタリと止まるはずです。

これに当てはまると思ったら、自分がとても疲れているんだという自覚を持って、休むように心がけて下さい。

疲れによる現実逃避が癖になると、脳のコントロールがしにくく、妄想の世界からなかなか抜け出せなくなってしまいます。


5.ホルモンバランスのせいと思って諦める

生理周期によって妄想に迷い込む頻度が変化するという人は、そのホルモンバランスが、心に影響を及ぼしやすい体質だと考えられます。

特に生理前1~2週間ほどに、被害妄想がひどくなるとか、現実逃避の頻度が増えるという人なら、ほぼ間違いなくホルモンの影響でしょう。

これは、PMS(月経前症候群)の症状の一つで、イライラや心の不調から来るものです。

生理が来ると妄想の類もピタリと止む、という人は、無理にその妄想を止めようとせず、生理が来るまで流れに身を任せておいた方が良いです。

無理に自分の心を締め付けると、それが別なストレスとなって、イライラしっぱなしになり、周囲との付き合いがうまく行かなくなったりする可能性があるからです。

これに該当するあなたは、妄想が多くなってきた時、「生理が近いのかな?」と思う程度にして、あまり気にしないようにしましょう。

妄想を抑えて現実を生きていこう

妄想が止まらない時の対処法をご説明しました。

妄想癖があるのだとしても、これは妄想だと割り切っていられるのなら、無理に止める必要は無いのかもしれません。

ですが、妄想が行き過ぎて、現実との区別がつかなくなったり、虚言癖にまで移行するようなら、何か対策をとる必要があります。

自分の妄想がそこまでの危ないレベルという自覚があるなら、ここで妄想をコントロールする術を身に付けておいた方が安心です。