自分の長所を見つける方法。優れた部分を知ろう

最終更新日:2015年6月29日

「あなたの長所はどこですか?」と、誰かに尋ねられたら、パッと答えることはできるでしょうか。

大人になればなるほど、自分の長所がどんなところなのかわからなくなりますよね。

今回は、自分の長所がなんなのかを知るための方法をお教えします。

1.他人によく褒められるところを思い出す

自分で自分の長所がわからないとしても、それは自分の目が曇っているだけのことで、他人からは、長所が一つもない人間には見えていないはずです。

そう、自分のことを一番よく知っているのは、他人だったりするのです。

そして自分ではそれに全く気付かないまま過ごしてしまっていることもよくありますよね。

ですから、あなたの身近にいる、あなたが信頼できる人があなたのどんなところを褒めてくれているかを思い出してみて下さい。

「優しい」、「明るい」、「冷静」、「気配り上手」……などなど、何かひとつくらいはあるでしょう。

そして、それを思い出したら、その部分を自分の長所としてしっかり自覚しましょう。

そこで、「本当の自分はそんなんじゃない、みんなは私を買い被っている」などと、他人の褒め言葉を否定するのはやめて下さい。

あなたの良いところは、あなたよりも身近な他人の方が良く知っているのですから、それを素直に受け止めることで、自分の長所が何かを知ることができるでしょう。


2.短所を考えて、それを裏返してみる

長所はパッと思い浮かばなくても、短所はすぐに思い浮かびませんか?

自分の長所がわからない人は、自己否定的な考えを持っている人が多く、自分の悪いところはポンポンと出てくるタイプですのではないでしょうか。

ですから、その思いつく限りの短所を全て裏返してみて下さい。

「行動力が無い」が短所なら「慎重派である」、「暗い」なら「真面目で思慮深い」、「後先考えない」なら「ポジティブ」などなど。

そうやって裏返した短所が、あなたの長所です。

このように、人の長所と短所は紙一重なところがあって、大体の人間は、短所と長所に何かしらの関連性があるものです。

自分では短所と思っていたことも、周囲の人から見れば立派な長所ということもあるのですから、自信を持ってそれを長所と捉えましょう。

出てくるのは短所ばかりとはいえ、自分をこんなに冷静に評価しているのですから、視点を変えれば自分の本来の姿を知ることは簡単なことですよ。

3.自分はできるけれど、周囲の人ができないことを考える

誰かしら他人と一緒にいると、他の人の行動について「もっとこうすればいいのに」と思うことはないでしょうか。

例えば、もっと周囲の空気を読んで発言すればいいのに、とか、もっと自己管理すればいいのに、など。

これは、他の人に対する批判ともとれますが、別な側面から見ると、あなたは普通にできるのに、他の人にはできないことです。

あなたは、先ほどの例で言うなら、自分が空気を読んだり、自己管理することを普通のことだと思っているからこそ、それをできない人に対してイライラしたりするのです。

本当は、誰もができることでは無いのに、自己評価が低いために、それくらいできて当たり前、と思い込んでいるのではないでしょうか。

そこで視点を変えて、「みんなができることじゃないのに、自分は難なくこなしているんだ」という解釈をしてみましょう。

そう思えば、周囲の人はできないけれど、自分は上手にできていることを、立派な自分の長所だと信じられるようになりますよ。


4.自分の「好きなこと」を思い返す

自分の長所はわからなくても、自分の「好きなこと」ならば、パッと思い浮かんだりしませんか?

その「好きなこと」が、最終的には自分の長所に繋がるのです。

好きこそものの上手なれ、という言葉がある通り、好きで続けたことは、結果として自分の特技や長所として身についているはずです。

例えば、目立つことが好きなら、それだって立派な長所です。

世の中には、目立つことが嫌いで、いつも引っ込んでいるのが当たり前の人だっています。

または、人を笑わせるのが好きだという人もいますよね。

これも、周囲を楽しい気持ちにさせるという、素敵な長所と言えるでしょう。

他人を笑わせるのと笑われることの区別がつかないような人だって、たくさんいるのです。

このように「長所」という言葉ではピンと来なくても、「好きなこと」という見方なら、ストレートに自己評価ができるのではないでしょうか。

自分の長所を自覚できるようになろう

自分の長所を知るための方法を、4つご紹介しました。

この世には、何の長所も無い人間なんてまず、存在しません。

「私には長所が無い」というのは、おそらく自分で勝手にそう思い込んでいるだけであって、実際はそんなことありません。

自分をいいところが無い人間だと思う人は、大抵、自己評価が歪んでいる場合が多いので、それをきちんと矯正して、自分の長所を自覚できるようになった方がいいですね。